<折に触れ 四字熟語>

  NO.63 【寒巌枯木】 かんがん こぼく


< 意味 > 世俗に超然とした悟りの境地のたとえ。

      枯れた木と冷たい岩の意から。

      仏教、特に禅宗で『枯木』『寒巌』を情念を滅却した悟り

      の境域にたとえる。

      また、情味がなく冷淡で取っつきにくい態度、性質などの

      たとえに用いられることもある。



語  釈 :『巌』はいわお。高く大きな石。『寒巌』で寒々とした冬

      の岩。『枯木心』は無心になることを言い、『枯木堂』は

      無心に坐禅をするところの意味で僧堂を言います。



一  言 : 寒シリーズ その1

      『枯木寒巌』ともいいます。



参照文献 : 三省堂『四字熟語辞典』 岩波書店『四字熟語辞典』 



                      30・1・11 舛本 純