生活者主権の会生活者通信1999年02月号/02-03頁

生 活 者 主 権 の 会 ・第 4 3 回 運 営 会 議 議 事 録 

                               ※(敬称略・文責:杉原健児)
【日時】1999年1月7日(木) 18:30〜21:30
【会場】新宿区立リサイクルセンター4階。
【出席】阿部悠逸・江頭清昌・大谷和夫・小田武史・小俣一郎・小枝尚・近藤珠甲・佐藤鶴次郎 ・澤井正治・杉原健児・治田桂四郎・藤本欣士・吉井正信、以上13名。 【委任】大山悦男。
【配付資料】
(1)「1999年1月運営会議議題」(小俣)
(2)「運営細則」「選挙候補者推薦手続き細則」 「選挙候補者推薦基準」改定の提案(杉原)
(3)「生活者主権の会会員名簿」(杉原)
(4)「藤本きんじ」新春の集い:1月31日(藤本)
【回覧資料】
いしん埼玉市民の会/平成維新千葉B.T./かながわ市民プレス/東海平成市民の会掲示板・ドリカムハートランド /あしたの風・女たちの平成維新/大前研一通信/東京生活者ネットワーク会報(杉原)
【議事】(議長:小俣)
【1】出席者の自己紹介を行った。
【2】前回議事録を確認し、原案通り承認された。
【3】会名変更に関する総会議決結果について
 小枝尚総会実行委員会委員長より、12月31日で締め切った葉書による投票の結果、 賛成票が有効投票数の2/3以上で「会名変更」の議決が可決されたとの報告があり、 運営会議で確認された。
 投票総数123票(有効119票・無効4票)有効票の内、賛成90票・反対29票。  よって、会則第一章第2条が「本会の名称は、生活者主権の会とする」と変更決定した。
【4】治田代表からの挨拶があった。
(1) 長妻氏は残念ながら、次期衆議院選東京10区の民主党公認になり得なかったとの報告あり。 (2) 会名変更も決まり、また新年に当たり、新たな気持ちで、皆さんと一緒にがんばりたい。
【5】会名変更に伴う諸作業について
 表記について協議した結果、以下を決めた。
(1) 変更年月日は、1999年1月7日とする。
(2) 会員への周知は、会報1頁に総会実行委員長名で、投票結果を含めて公示する(小枝)。
(3) 会報のヘッド左上の名称を変更する(杉原)。
(4) 会費振込口座名を早急に変更し、会報「会費納入お願い欄」にて公示する(佐藤)。
(5) 活動協賛金口座名を変更する(治田)。
(6) 組織印(角印)を新たに作り直す(阿部)。
この件に関し、費用が約7500円かかるので、協議した結果、全員一致で承認した。
【6】各区活動報告(AM:エリアマネージャー)
<1区> 佐藤AMより報告:新宿オンブズマンの会が「開かれた区政を目指して」のテーマで新宿駅前 で演説会を行うことになった。
<2区> 大谷AM:12月は都合により休会。
<5区> 吉井AMより報告:1月9日例会開催予定。 <6区> 阿部AMより報告:統一地方選に向けて個別に連絡を取っている。
<10区> 江頭氏:12月18日定例会開催5名出席。
3月までリモーネ改装中につき会場未定。
【7】会報の編集・発行について(杉原会報担当)
(1)副代表は、他の会員への依頼等、何らかの形で1人1頁を埋めることとなっている。 なお、他の役員等も原稿を多く集められることを望む。
(2)「会費納入お願い」の原稿は、微妙なニューアンスがあるので、佐藤会計名簿担当が作成し、 杉原編集担当へ送付することを確認した。
【8】更新日から3ヵ月以上過ぎた会員への対処
 杉原より、表記会員32名への対応の提案があり、協議した結果、 AM等地区に一番近い関係にある担当者を以下のように決めた。 担当は、書信や電話により丁重に会員更新のお願いをすることとなった。 なお、最終確認は1月末までに行う。
 治田:台東区ウ・北区イ・板橋区ウ/江頭:足立区イ/小枝:葛飾区イ/澤井:渋谷区 イ・世田谷区キ・中野区ウ・杉並区ウ/吉井:豊島区ウ・練馬区オ/小俣:三鷹市 イ・小平市イ・立川市イ/杉原:府中市イ・羽村市イ・神奈川県ウ・長野県イ。 (注)括弧内は地区内会費未納会員数。
【9】「選挙候補者推薦手続き」等の改定について
 杉原より、「運営細則」「選挙候補者推薦手続き細則」「選挙候補者推薦基準」の改定について 提案があった。協議の結果、それぞれ別々に議決し、いずれも全会一致で可決承認された。
 なお、小枝氏より、「選挙候補者推薦基準」の (2)項について修正提案があり、協議・議決の結果、 賛成8・反対2・保留1で、修正可決された。  改定後の「全文」を「本号4頁」に掲載した。
【10】選挙対策特別委員会(江頭委員長)
(1)4年前の区市議選では21名推薦し、内14名が当選した。今回4月の統一地方選でも、出来るだけ多くの適格者を発掘して推薦し、当選させたいので、皆さんの協力をお願いしたい。 (2)同一選挙区での複数候補の推薦は、定員以内ならば何人でも良い。全員当選を目指して支援したい。ちなみに前回足立区は3人推薦した。
【11】情報公開特別委員会(治田委員長)
 12月17日付けで東京都と23区に提出した「情報公開法の早期制定と政府案の修正を求める陳情書」に対して、新宿区と中野区から、前記「陳情書」が議会で採択され、同内容の「意見書」を、内閣総理大臣・法務大臣・総務庁長官宛に提出した旨、治田代表宛に書面で連絡があった。
【12】12月19日首都圏市民会議報告(治田・澤井)
(1)神奈川の萩野谷さんから12月首都圏市民会議以前に首都圏市民会議の解散の提案が有り、12月例会で検討した。萩野谷氏は、無断欠席された。千葉の高橋さん、埼玉の石井さん、東京の澤井さん、私の4人で、検討したが、会は、継続すべきとの結論に達した。この結果を萩野谷さんに連絡し、今後、神奈川は、どうされるのかを聞いて頂く事にした。
(2)首都圏市民会議のホームページは、東京の山崎さんの平成維新を実現する都民の会退会に伴い、ホームページのフォーム作成、維持をやって頂いていた望月さんから、関係経費のきれる4月以降は、辞退されるとの強い要請が有り、検討した結果、それを受け入れる事にした。尚、このホームページを維持する方法が、ないので、4月いっぱいで閉めることになった。閉めるに当たってのホームページ上のその旨の告示は、行う事にした。
(3)首都圏市民会議は、主として、連絡会とし、時に各県が、一致した場合は、一体としての行動をする事があると申し合わせた。
  (以上、治田記録メモを原文のまま掲載)
【13】KANプロジェクト特別委員会(小俣委員長)
(1)毎日曜16:00-17:00 池袋駅西口にて行っているビラ配りの状況説明と参加要請があった。 (2)今後について、本会の独自性ある活動を本部に要請・ビラ内容の改定・配付場所の変更等を検討し、より効果的方向を模索・実行したい。
【14】新ブレークスルー思考による戦略特別委員会   (大谷委員長)
(1)会報掲載の、12月号4頁「中間報告」、1月号4・5頁「平成維新実現戦略について」を基に、経過から結果まで詳しい説明があった。 (2)今後の進め方について協議したが、時間切れとなり、次回副代表会議で検討することになった。
【15】藤本欣士氏の「新春の集い」の紹介があった。
【次回】第44回運営会議:1999年2月3日(水)      18:30〜21:00 新宿リサイクセンター。

「生活者主権の会」の各種活動状況

【A】5区(豊島・練馬)例会議事録(吉井正信)
○1999年1月9日 10:00 12:00 練馬公民館にて。
○出席者:沖山・治田・門叶・秋沢・長妻謙三郎・小野寺・長妻昭・吉井。
1.前回例会の議事録確認後了承された。
2.治田氏より1月7日開催された運営会議の報告があった。 本会の名称は「生活者主権の会」に正 式に変更された。
3.長妻氏の民主党での公認問題について
  長妻昭氏より東京10区の民主党の次期衆議院選挙の公認候補として鮫島氏に決定されたのち、 直ちに民主党を離党したとの報告があった。また今後については無所属にて衆議院選挙に臨む予定だが、 詳細は1月17日のサポーター会議にて討論したいと述べた。 この件に関して門叶氏より、サポーターの意見を聞いてから離党すべきではなかったか、 また自分は長妻氏に同調して民主党に入党したが今後も党員として活動していくとの発言があった。 そして沖山氏からは、政党政治の現状から見て無所属での出馬は無謀だとの意見があった。 長妻氏の父謙三郎氏からも自重して欲しいとの要望が出された。
4.統一地方選挙について
 斎藤しげる・日野かつあき両氏は長妻氏に同調して無所属にて区議員選挙に臨む。 藤本きんじ氏は民主党公認にて立候補。3氏ともこの会の推薦を希望しているので、 今月中に推薦手続きを済ませて、運営会議に諮る予定。沖山氏は本人の要望により5区のみの推薦とする。  区長選に関して民主党は練馬区長に奥氏、豊島区長に高野氏を推薦したが、当会は自主投票とする。 都知事候補には民主党より有力候補が現れることを切に望む。
5.99年度政府予算案について
 商品券の配付等、政策が感じられない予算案で、非常に残念だ。 住宅ローン減税や少子化対策にもなる教育費減税等、日本の将来を見据えた予算案を、 野党より対案として提出して欲しい。

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