生活者主権の会生活者通信1999年03月号/02-03頁

生活者主権の会生活者通信1999年03月号/02-03頁


生活者主権の会/生活者通信/1999年3月号/02-03頁......1999年3月号目次へ
……(始まり)………………………………………………………………………………………………………………………                                                            生 活 者 主 権 の 会 ・第 4 4 回 運 営 会 議 議 事 録                                             ※(敬称略・文責:杉原健児)     【日時】1999年2月3日(水) 18:30〜21:00          議で検討した結果、名称を「戦略特別委員会」に 【会場】新宿区立リサイクルセンター4階。          変更し、運営会議・副代表会議で毎回時間を取っ 【出席】阿部悠逸・池田治夫・上田和俊・江頭清昌 て議論を深めて行きたい。委員長:治田、副委員  ・大谷和夫・小田武史・小野寺光・小俣一郎・小       長:大谷・杉原、委員:上記会議出席者全員とす  枝尚・近藤珠甲・斉藤りえ子・斉藤茂・佐藤鶴次       る。との報告・提案があり、了承された。  郎・澤井正治・杉原健児・鈴木明・長妻昭・林明      【8】情報公開特別委員会(治田委員長)  裕・治田桂四郎・日野克彰・望月忠雄・結城光江       (1)豊島区の食料費は未だコピー中。  ・吉井正信、以上23名。                  (2)「情報公開法の早期制定と政府案の修正を求め 【委任】河登一郎。                     る陳情書」に対して、台東区より議会で取り上げ 【配付資料】                        る旨の連絡があったので、その後の情勢変化を加 (1)「1999年1月運営会議議題」(澤井)           味した内容に修正して、再提出することとした。 (2)「首都圏市民会議第22回議事録」(澤井)        【9】1月16日首都圏市民会議報告(治田・澤井) (3)「各候補者のリーフレット」(各候補者)         (1)かながわ市民フォーラムは「首都圏市民会議」 【回覧資料】                         を脱会したことを確認した。  いしん埼玉市民の会/平成維新千葉B.T./かなが       (2)「首都圏市民会議のホームページ」は、各団体  わ市民プレス/東海平成市民の会掲示板・ドリカムハー        独自のHPへの移転先案内を載せ、3月をもっ  トランド/あしたの風・女たちの平成維新/大前研一        てサーバーエリア契約を終わりとする。  通信/東京生活者ネットワーク会報(杉原)        【10】生活者主権の会独自のホームページ 【議事】(議長:澤井)                    望月氏より、7.3万円/年+5000円/月の費用が 【1】治田代表からの挨拶があった。             掛かるとの報告があり、次回副代表会議で検討す 【2】出席者の自己紹介を行った。              ることになった。 【3】前回議事録を確認し、原案通り承認された。      【11】選挙対策特別委員会(江頭委員長) 【4】各区活動報告(AM:エリアマネージャー)              (1)江頭委員長より、次期区議市議候補者の推薦依 <1区> 佐藤AM:新宿オンブズマンの会の状況報告。       頼が10名から出されており、全員選挙推薦手 <2区> 大谷AM:1月28日の例会出席6名。           続き細則をクリアしているので、本会にて推薦 <5区> 吉井AM:1月9日の例会出席8名。           の是非を検討して欲しい旨の要望があった。 <10区> 江頭氏:1月15日新年会を兼ねた定例会開       (2)各候補者または推薦人代表から、立候補の趣旨     催、他地区を含めて13名出席。             や推薦理由の表明があった。 <11区> 杉原AM:林明裕候補推薦の賛否回答葉書同       (3)各候補者の推薦の賛否を、以下の順で一人づつ     封を調布市在住会員7名に郵送、回答5名。       別々に議決した。斉藤りえ子/斉藤茂/日野克 【5】更新日から3ヵ月以上の未納会員への確認         彰/上田和俊/結城光江/池田治夫/阿部悠逸   表記会員更新の最終確認を、早急に各地区担当        /林明裕/鈴木明/藤本欣士。議決の結果は、  から佐藤名簿担当に報告することとした。各地区        全員、賛成12名(全会一致)で可決された。  担当は以下の通り。                    (4)なお、推薦者人数は上記候補者順に下記の通り。   治田:台東区ウ・北区イ・板橋区ウ/江頭:足         10名(反対0)/13名(反対0)/7名  立区イ/小枝:葛飾区イ/澤井:渋谷区イ・世田        (反対2)/30名/14名/10名/10名  谷区キ・中野区ウ・杉並区ウ/吉井:豊島区ウ・        /33名/10名/7名(反対2)。  練馬区オ/小俣:三鷹市イ・小平市イ・立川市イ         ※反対者数記入は、11名以上会員の地区。  /杉原:府中市イ・羽村市イ・神奈川県ウ・長野       (5)各推薦候補者に対する、「為書」「証書」「証  県イ。(注)括弧内は地区内会費未納会員数。         明書」を準備することを決めた。なお、為書・ 【6】KANプロジェクト特別委員会(小俣一郎)        証書の作成は望月氏が作成を引き受けた。   小俣委員長より、「KANプロジェクト」の本      【12】長妻昭氏より、次期衆議院選東京10区での民  部が休眠状態であることから、有志による独自の        主党の公認は取れなかったが、同区から無所属  「菅直人を総理にする会」を作ることとした。よ        で立候補するのでよろしくとの挨拶があった。  って、本会においては「菅直人を総理にする会特      【次回】第45回運営会議:1999年3月3日(水)  別委員会」と名称変更したい旨の提案があり討議           18:30〜21:00 新宿リサイクルセンター  した。反論として、本会が民主党を直接支援する        印象を与えるのには反対である、との意見が出さ      ウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ  れた。杉原委員より「菅直人を総理にする会を支        カ「生活者主権の会」各種活動状況  キ  援する特別委員会」の名称に変更する緊急提案が      【A】東京2区・1月例会議事速報(大谷和夫)  出され、議決の結果、賛成7名・反対3名で可決      日時:1999年1月28日(木)18:30〜21:30  され、特別委員会の名称を変更した。           場所:喫茶室ルノアール蒲田西口店 【7】新ブレークスルー思考による戦略特別委員会      出席:大谷和夫・溝端久興・栗田恵一郎・杉本年行                 (大谷委員長)         ・池田静雄・犬伏秀一、以上6名。  治田代表より、本特別委員会について副代表会      1.1月運営会議速報報告 ウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ   会名が「生活者主権の会」に変更された。又選        も経験しているように速やかに処置すべきであ  挙候補者推薦手続細則も変更された。             る。護送船団方式は明らかに時代遅れである。 2.1月副代表会議メモ報告                  又設備投資に依存しすぎたり、輸出入に差が有   戦略特別委員会を再編し、当会の発展策を運営        りすぎるのも問題で、経済構造を合理化する必  会議、副代表会議で時間をとって更に内容を練り        要がある。又碌に付加価値を生まない仕事で今  あげることになった。                    の生活水準を維持向上できると楽観しているの 3.大田区議選政党討論会について               は虫が良すぎる。特に国際競争に直接さらされ   大田区のミニコミ誌「おとなりさん」主催の政        ていない分野は感覚が甘すぎる。それが人件費  党討論会に犬伏氏が自由党を代表して出席し、自        高、物価高と不況を招いている。  民党、公明党、共産党、民主党の代表者と 羽田       *その他、投票の義務化など議論された。  の国際空港化、 財政再建策・第2次事務事業等        やや議論が発散してしまったが、次回以降又テ  適正化計画、内川河口、平和島運河の埋め立て、        ーマを決めて議論をつめてゆくこととした。  をテーマとして討論した結果の紹介があった。       【B】5区(練馬・豊島)例会議事録(吉井正信)   問題点として2点があげられた。一つは区議会      日時:1999年2月6日(土)18:30〜21:00  が共産党以外は区政与党となっていて、区長の提      場所:練馬公民館にて  案に何でも賛成し、区民の立場に立ってモノをい      出席者:治田・門叶・長妻謙三郎・小野寺・長妻昭  う本来の地方自治になっていないこと。             ・板橋・斎藤・日野・吉井   も一つは民間の感覚と遊離して経営感覚が鈍い      1.前回議事録の確認  ことである。特に議員を長く続けていると生活感       「長妻昭氏民主党を離党した」を「長妻昭氏民主  覚が大分麻痺してくるようなので、任期は連続し       党に離党届を提出した」に訂正。  ては3期位に抑えた方がよいし、議会は夜開くこ      2.小野寺氏より練馬区長選について現状分析があ  とにして、昼間勤めている人でも議員がつとまる       りました。  ようにするとか、共同で行政研究所を持って進ん      3.三人の区議選候補、斎藤しげる・日野かつあき  だ行政手法をとりいれるなど改善の余地が多いこ       ・藤本きんじ氏の本会での推薦依頼アンケート結  とが話合われた。                     果を選挙対策委員長の長妻昭氏より報告していた   犬伏氏の正義感と行動力、民間経営者としての       だきました。三人とも推薦基準に達し運営会議に  才覚を区政に反映させるべく、大田区議選での健       て正式に推薦されました。アンケートにかかった  闘と成功を全員で祈った。                 費用は5区プール資金より支払うことを決定しま 4.自由討論                        した。長妻氏より領収書を添えて請求次第支払い   年の始めなので生活者通信1月号記載の「平成       ます。  維新実現戦略について」を種にして自由討論を行      4.治田氏より2月3日の運営会議の内容説明があ  った。                          りました。区議候補者10名の推薦依頼について  *市民団体は余程単純な1テーマに絞らないと、       表決の結果10名とも全員一致で推薦されました。   なかなか長続きするのは困難ではないか。         候補者藤本きんじ氏のみ欠席されましたので、吉  *国政と自治体ではかなり性格が違うが、日本の       井より本人に推薦を受けるかどうか再確認するこ   国民性と現実の感覚から考えると、やはり国政       ととします。   から変えて行く必要があるであろう。お上意識      5.斎藤しげる・日野かつあき両氏より選挙活動報   がまだ区役所の外郭団体に至るまで残っている。      告がありました。  *国政としてもっとも重要なのは外交と防衛であ      6.板橋氏より現在進めているプロジェクトの説明   る。しかしいずれも専門性が高く、衆愚政治で       がありました。概要はタイ領マレー半島の一番細   はまともに機能しない可能性が高い。日本は戦       い個所に運河を作ることにより、現在マラッカ海   後民主主義となったが、民主主義にもいろいろ       峡に出没する海賊を防止でき、更に東アジアへの   な形態があり、現在の議員内閣制が果たしてグ       航海日数を三日短縮できるので、原油の節約にも   ローバル化時代に、日本の国民の政治意識レベ       なります。非常に壮大なプロジェクトで実現を楽   ルから考えて適当といえるかどうか疑問である       しみにしています。   。米・英・独・仏いずれも民主主義といっても      7.その他長期政権の腐敗(例インドネシア、マレ   形態が異なる。どのような民主主義が日本とし       ーシア)、日銀の国債買い取りなどが話題に上り   て適当か検討が必要である。               ました。  *国連やサミットなど国際会議が重要になってき      8.次回日時:3月6日(土)10:00〜12:00   ているが、国の代表者である大統領・首相や外       場所:練馬公民館・第一会議室   相がちょこちょこ替わるのは明らかに不利であ         る。                         【C】大前通信購読者拡大特別委員会(江頭清昌)  *政党といっても政策が不明確なのは政党ではな      ・―――――――――――――――――――――・   い。この点をジャーナリズムももっと突っ込ん      |  【大前研一通信・講読会員申込案内】  |   で批判することが国民の政治意識レベルを高め      |郵便口座番号:00110ー3ー709334|   るために必要である。記者クラブは談合組織と      |振込名称:大前研一通信。 年会費:1万円。|   して排撃すべきではないか。              |問合先:TEL 03-3263-2300 FAX 03-3263-2430|  *現在不況といっているが、不良債権は諸外国で      ・―――――――――――――――――――――・ ………………………………………………………………………………………………………………………(終わり)……