生活者主権の会生活者通信1999年03月号/08頁

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「 鳩 山 邦 夫 」 都 知 事 選 候 補 の 推 薦 依 頼 

  【鳩山邦夫候補の決意と政策】

 環境破壊のくり返しの中で、草っ原が消え、里山 も削られ、植物、小動物、鳥、魚、昆虫を含む生態 系が悲鳴を上げています。そして限りなく便利な大 東京は、限りなく住み心地の良くないものとなりつ つあり、物質的な豊かさと反比例するように、スト レスが増加し、ふるさと感やしあわせ感が希薄にな ってきています。このままいけば、息苦しさの中で 悲鳴を上げるのは、都民の方かもしれません。
 私はこよなく愛する東京の、そんな惨めな姿を見 るにしのぴず、今、東京を大転換させるべきとの痛 切な思いをたずさえ、あえてここに東京都知事選挙 へ立候補することを決意いたしました。
 国政に参画すること22年、そこで培った、絶対 に癒着や腐敗を許さぬという改革の魂を、今、都政 にぶつけてみたいと考えます。
 政治や行政は、強きを助けてはならず、弱い者や ハンディキャップを負った方々や生活に苦しむ人々 を助けるためにあるとの信念は、祖父・一郎がクー デンホフ・カレルギー氏から友愛の精神を学んで以 来、私たちも受け継いでまいりました。そして、正 直者が馬鹿をみないですむ世の中を、1200万都民の ひとりひとりが、ロマンと希望をもって将来を見つ めていける東京都を作る為、懸命に汗をかく決意で す。
 自分自身、はなはだ未熟であることは自覚してお りますし、欠点も山ほどありますが、少年のように 純心な正義感のみが、私のとりえだと思っています。
 大東京の大転換の為に人生をささげようと青くさ く、愚直に決断した私に、皆さまの深いご理解をた まわりますようお願いし、都知事選立候補の決意表 明といたします。
 地方財政制度の見直しに関連しては、国から地方 への権限の委譲ではなく、今後は地方が権限を奪っ ていく "地方奪権" が必要と考えます。また、浅野 宮城県知事や橋本高知県知事とも連携し、本当の地 方自治をめざします。その他の重点施策として、自 然の復元・高度循環型社会、スリムな都政をめざす 行財政改革、地方財政制度の見直し、社会のしわ寄 せの解消、徹底した地域社会重視などを、公約に掲 げます。
                                        

【鳩山邦夫候補の略歴】

1948年生まれ、東京大学法学部卒、衆議院議員、 文教委員長、文部/労働大臣、民主党副代表、党都 連会長。
                                        

【都知事選候補・鳩山邦夫氏を推薦致します】

私も直にお付き合いをしたわけではありませんの で、それほど、彼を詳しく、知っているわけでは、 ありません。でも、今度の都知事選の候補者や立候 補すかもしれない人達の中で、彼が、一番やれそう な感じがするからです。彼のスピーチを何度か聞い た中でジョーク交じりにお兄さんの由紀夫氏や菅直 人氏より人が悪そうに見えるかもしれないが、本当 は、私の方が人が良いとよく言います。そうなのか なあと私は、聞いています。
 彼は、これまで、国政を専ら仕事にしてきたので すが、文部大臣の時には、偏差値教育の是正に大鉈 を振るっています。私は、彼は、やるといったら、 やる力を持っている、いわば、良い意味の政治のプ ロといえると思います。まあ、血筋の良いのは、言 う必要は、ないと思います。都政も大きな財政赤字 を抱えて、今後の舵取りは、大変なものがあります が、彼ならやれると思います。
 今まで、民主党に属して、野党として活躍して来 たわけですが、今度は、民主党を離党して、幅広い 都民の皆様の指示を頂き、住みやすい東京を作るた め立ち上がったので、ぜひ応援をしたと思います。
 東京を変えることは、国を変えることにも繋がり ます。都知事選は、その意味で、とても大切です。 皆様、良く考えて、私の考えにご賛同頂ければ、幸 いです。(彼の考えについては、彼の主張を参照し てください)
  推薦人代表(生活者主権の会代表)治田桂四郎

                                     

生涯学習:本音で自由に話そう!『 活 年 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョン 』  へのお誘い

杉並区 白 川 惠 一 (問い合わせ:TEL&FAX 03-3332-2529)

 毎月、第一日曜、午後の3時間を、自由に本音で (シラフで)語り合う会を開催しています。こころ 豊で幸せな生活は人間関係で決まります。親しいお 付き合いを考えている方、より広い交流を求めてい る方はぜひご参加下さい。
 生涯を通じ、安心して生きるには、ヌこころの豊 さ、ネ健康、ノ経済的裏付け、の3Kが少なくとも 必要です。特に、こころの問題は目に見えませんの で、互いの交流の中からいろいろと発見して行きま す。同じテーブルの高さで、先生になったり、生徒 になったりもします。
 「活年コミュニケーション広場」は昭和63年9 月から始まり、10年以上を経過しました。出席欠 席は自由、遅刻早退おかまいなしです。ただ「誰か が話をしているときは、全員でその話を聞き、私語 や雑談をしない」ことだけです。要するに人の話の 腰を折らないことです。
 「活年」とは、活き活きと生涯現役で、生き甲斐 を持ち、何かよい事をしている人には皆で応援し、 自分に役立つことがあれば皆に活用して貰うという 気持ちを持った人達の集まりです。どんな話題でも かまいませんが一つの話題に皆で集中し、参加した 人達で盛り上げていく広場です。その結果、話の内 容が深まり、連帯感が強くなって行きます。回を重 ねる毎に気持ちが通じ合い親しみが湧いてきます。 色々な分野の刺激を受け、豊さが満たされることを 期待しています。
☆次回:3月7日13:00 文京区役所シビック センター(地下鉄後楽園駅前)3階・C会議室。 当日会費 500円。(年会費1500円通信費として)
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