生活者主権の会生活者通信1999年04月号/02-03頁

生 活 者 主 権 の 会 ・ 第 4 5 回 運 営 会 議 議 事 録

※(敬称略・文責:杉原健児)

【日時】1999年3月3日(水) 18:30〜21:00
【会場】新宿区立リサイクルセンター4階。
【出席】江頭清昌・大谷和夫・小俣一郎・小枝尚・近藤珠甲・佐藤鶴次郎・澤井正治・杉原健児 ・門叶和雄・治田桂四郎・藤本欣士・望月忠雄・吉井正信、以上13名。 【委任】大山悦男・河登一郎。
【配付資料】
(1)「1999年3月運営会議議題」(小俣)
(2)「未来の東京、あしたの豊島区を考える」
【回覧資料】 いしん埼玉市民の会/平成維新千葉B.T./かながわ市民プレス/東海平成市民の会掲示板・ドリカムハートランド /あしたの風・女たちの平成維新/大前研一通信/東京生活者ネットワーク会報(杉原)
【議事】(議長:小俣)
【1】治田代表からの挨拶があった。
【2】出席者の自己紹介を行った。
【3】前回議事録を確認し、原案通り承認された。
【4】各区活動報告(AM:エリアマネージャー)
<1区> 佐藤AM:結城港区議候補支援の会を小田氏が呼び掛け、2月25日6人が集まった。
<2区> 大谷AM:2月25日の例会出席3名。
<5区> 吉井AM:2月6日の例会出席9名。
<10区> 江頭氏:2月19日定例会開催。
【5】生活者通信編集について(杉原編集担当)
 選挙推薦の記事も一段落したと思うので、皆さんの更なる投稿をお願いしたい。
【6】更新日から3ヵ月以上の未納会員への確認
 前回確認の後に発生する表記会員に対しては、澤井氏に確認をお願いすることとなった。
【7】ホームページについて(治田・望月・杉原)  首都圏市民会議のホームページ3月閉鎖にに伴い、東京独自のホームページを、 杉原が試験運転中との報告あった。生活者主権の会ホームページのアドレスは、杉原に一任するが、 松井孝司氏の意見を聞いて決めて欲しいとの意見が出された。  首都圏市民会議のホームページについては、3月14日の市民会議で決めることになっている。
【8】菅直人を総理にする会を支援する特別委員会(小俣委員長)
 小俣委員長より「菅直人を総理にする会」の街頭ビラ配り活動は、3月21日(日)まで続けるが 3月28日〜4月25日の間は、選挙期間中につき中止するとの報告があった。
【9】戦略特別委員会(治田委員長)
 本委員会の議論を、運営会議で毎回確実に行うために、議論の時間を18:30-19:30 と決めた。
【10】活動費募集特別委員会(治田委員長)
 治田委員長より、会名変更に伴い、活動協賛金の郵便振込名称を「維新都民」から「主権協賛」と 変更した旨の報告があった。
【11】選挙対策特別委員会(江頭委員長)
 江頭委員長より、10人の推薦者を全員当選させたい。 特に、推薦人代表が努力して欲しいとの発言があった。3月19日北千住の「たかさご」で、 選挙のやりかたの協議を予定しているので、候補者および推薦人代表は集まって欲しい。
【12】推薦候補者の会員名簿使用について
 藤本欣士豊島区議候補より、会員にDMを出したいので、配慮願いたいとの発言があった。  会推薦の候補者には名簿を公開して良いのではないか/名簿公開は会員の了承を得ていないので 出来ない、などの意見が出された。  協議の結果、旧平成維新の会でやったように、切手を貼った封書を候補者が用意し、 それに江頭委員長の責任において宛先シールを貼って送付することとした。具体的には、 小枝氏の所へ届けられた封書を、澤井氏が打ち出した宛先シールを貼って、 小枝氏が投函することとなった。
【13】推薦候補者に対する「為書」「証書」は望月氏が作成することが再確認された。
【14】新たに3人の推薦依頼について  以下3人の候補から新たに推薦依頼があった。
(1)渡嘉敷奈緒美杉並区議選候補。
(2)中山みきお練馬区長選候補。
(3)鳩山邦夫都知事選候補。
 会報3月号で「立候補趣意書」「候補者略歴」「推薦理由書」が掲載され、現在推薦人名簿を、収集中。 治田代表より、3月15日の副代表会議を「臨時運営会議」として、 推薦決定の決議をしたいとの提案があり了承された。
【15】「鳩山邦夫」推薦賛否について
 各区エリアマネージャーが各区会員に推薦の賛否を確かめることとした。
<1区> 佐藤  <2区> 大谷  <3・4区> 澤井  <5区> 吉井  <7区> 小俣  <10区> 江頭   <11区> 杉原
上記以外は、治田代表が行う。
【次回】臨時運営会議:1999年3月15日(月)
     18:30〜21:00 新宿リサイクルセンター

生 活 者 主 権 の 会 ・ 臨 時 運 営 会 議 議 事 録

※(敬称略・文責:杉原健児)

【日時】1999年3月15日(月) 18:30〜20:00
【会場】新宿区立リサイクルセンター4階。
【出席】阿部悠逸・小野寺光・小俣一郎・小林正明・小林(渡嘉敷)奈緒美・近藤珠甲・斉藤茂・ 佐藤鶴次郎・澤井正治・杉原健児・中山みきお・治田桂四郎・藤本欣士・吉井正信、以上14名。
【委任】大山悦男・江頭清昌・大谷和夫・小枝尚・門叶和雄・望月忠雄。
【議事】(議長:治田・阿部)
【1】第5回(1999年度)総会について
 表記「総会」開催日時7月18日(日)または、7月20日(祭)、会場は大久保スポーツプラザと内定し、 佐藤氏に会場予約をお願いした。
【2】中山みきお練馬区長選候補・渡嘉敷奈緒美杉並区議選候補の推薦を決定した。
 各候補から、それぞれ「政権」および「経歴」の発表があり、質疑の後、 それぞれ別々に推薦の議決を行い、いずれも全会一致で推薦を決めた。  なお、中山候補は練馬区会員23名中賛成16名・反対4名で賛成率80%であった。 渡嘉敷候補は推薦者10名であった。
【3】鳩山邦夫都知事選候補の推薦を決定した。
 都内在住の会員の内、推薦に賛成85名・反対43名・保留者25名、賛成率66.4%であり、 概ね2/3 以上の賛成があり、推薦の賛否について討議した。
 似た候補者が何人も出ており生活者主権の会推薦の必然性に欠ける/反対・保留者もかなりあり 会として一人に絞り込むには無理がある/会として推薦を決めても投票を強制するものではない/ この機会に会として応援することが会を盛り立てる/など賛否両論の意見が交わされた。
 討議の後、議長は阿部氏に交代し、議決の結果賛成6票・反対6票の可否同数となり、 議長の阿部氏が賛成を表明し可決され、鳩山邦夫都知事選候補の生活者主権の会推薦が決まった。
  以下は、都内在住会員の賛成・反対・保留者数。
 A:賛成。B:反対。C:保留。A  B  C
  港区・千代田区・新宿区   6  6  2
  中央区・台東区・文京区   6  3  1
  北区・板橋区        6  2  1
  足立区・葛飾区・江戸川区  9  5  2
  江東区・墨田区・荒川区   5  1  1
  品川区・大田区       7  2  4
  目黒区・世田谷区・中野区         
      ・杉並区・渋谷区 16  5  6
  豊島区・練馬区      18 10  2
  都下1           6  7  3
  都下2           6  2  3
    合 計          85 43 25
【次回】第46回運営会議:1999年4月5日(月)
     18:30〜21:00 新宿リサイクルセンター

「生活者主権の会」各種活動状況 

【A】2区2月例会議事速報(文責 大谷和夫)
日時:99-2-25(木)  18:30 〜21:30
場所:喫茶室ルノアール蒲田西口店
出席:大谷和夫、溝端久興、直田 正、 以上3名
1.1月例会議事速報
 大田区議選政党討論会及び平成維新実現戦略自由討論について報告
2.2月運営会議速報
 4月の地方選候補者中依頼者の推薦審議が行われた。
3.自由討論
 出席者が少ないので前月に引き続き自由討論を行った。
*都知事選について大前氏の柿沢候補政策支援が紹介された。今しばらく様子をみる必要がありそうだが、 65才以上の年長候補者について体力的疑問が表明された。
*区議選について、犬伏氏の事務所開きへの出席(杉本、大谷) が報告された。
*現在本会も低調であるが、日本国の財政、経済の危機的状況に対して、ジャーナリズムをはじめ、 国民の認識が戦前と同様狂っているのではないか指摘された。
*長引く不況の原因は、情報革命やグローバル化という環境変化に対して、 産業構造の転換が遅れている所にある。ところが公共投資、 金融機関の救済をはじめ無駄金をいくら使っても、財政状況を悪くするだけで、経済は回復しない。 このまま推移すれば国民生活にとって悲劇的結末を迎える可能性が高い。
*にも拘わらず、政府・自治体の浪費体質は改まらず、ジャーナリズムも指摘せず、 国民も日常生活に精神的余裕がなく無関心で、ただ時流に流されている。 これは戦前と同様明らかに日本国民の歴史的精神的怠惰にほかならない。
*日本国民の政治的レベルは平均的にみてかなり低いと思われる。従って民主主義をとっても、 今のままでは2500年も前にペルシャのダレイオスが指摘した通り、衆愚政治に他ならない。 現在もっとも必要なのは発想の転換である。
 国民の政治的レベルに適合した民主主義を選択する必要がある。
*民主主義とは国民の最大多数の最大幸福を実現する手段である。レベルの低い国民に迎合する 衆愚政治では、一部の国民の利益の為に大多数の国民を不幸にする。 その元凶は戦前も失敗した議員内閣制にある。環境の変化に対して先見性ある政治指導者、 つまり大統領なり少なくも首相を公選し、期限つきでその指導者の元に各界のすぐれた人材を登用して 国際社会の中で生きる道を選ぶ必要があると思われる。ところがこのような議論が全然表に 出てこない理由は一体何であろうか?
*勿論一足飛びにそのような理想型に到達することはできないので、 段階的に実現する戦略が必要であるが、目先を湖塗するだけでは全く無益である。 やはり本会の活性化もかねて、問題の本質を究明して、世界的、客観的な視野に立って本質的問題を 提起して議論の輪を拡大すべきであろう。 

【B】3区定例会の報告(澤井正治)
 日時:2月13日(土)
 場所:下高井戸 旭鮨
 出席:5名+会員外1名(会員の夫君)
 議事:斉藤さんの世田谷区議立候補、渡嘉敷(小林)さんの杉並区議立候補を確認。 渡嘉敷さんは生活者主権の会の組織推薦の手続きを急ぐこと。両候補の選挙支援を確認した。

【C】東京5区3月例会議事録(吉井正信)
日時:1999年3月6日(土)10:00−12:00
場所:練馬公民館にて
出席者:治田・門叶・長妻謙三郎・小野寺・板橋・秋沢・吉井
1.前回議事録を確認し了承されました。
2.治田氏より3月3日の運営会議の報告がありました。
3.統一地方選挙の見通しについて懇談しました。
  都知事選・区長選・区議選と話は盛り上がり、 12時より近くのレストランに場所を替えて継続し1時ごろ散会した。

【D】大前通信購読者拡大特別委員会(江頭清昌)
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生活者主権の会生活者通信1999年04月号/02-03頁