生活者通信【9月号】
発行人 治田桂四郎
生活者主権の会 編集人 阿部悠逸 江頭清昌
第49号・1999年9月1日発行 大谷和夫 小俣一郎 小枝尚
定価 300円・年間講読料3000円 佐藤鶴次郎 澤井正治 渡嘉敷奈緒美
郵便口座番号 00180-2-117354 事務局 182-0014 東京都調布市柴崎
郵便口座名称 生活者主権の会 【 9 月 号 】 2-13-3 ツツジガ丘ハイム C509 杉原健児
ホームページ http://member.nifty.ne.jp/ne/se/ TEL&FAX:0424-86-6497 E-MAIL:GEF03673@nifty.ne.jp
会員を増やすということは?
生活者主権の会代表 治田桂四郎
8月号の巻頭言に新年度の活動方針を載せましたが、会員を増やすことを冒頭に掲げました。
そこで、会員を増やすことは、何を意味するかを考え、その意味をしっかり、頭に心に刻み込んで、
この活動に邁進しましょう。
7月22日の読売新聞に「日本の改革価値観から」と題して、福川伸次(電通総研研究所長)さんが
論文を出されました。私達の運動と関係が、深いと感じましたので、
その冒頭と最後の結論を紹介します。
『これまで数多くの構造改革の提案がなされてきにもかかわらず、日本では、なぜ改革が進まない
のであろうか。グローバル化を多く口にしながら、なぜ国際社会で低い評価しかされないのであろうか。
その背景は、現状維持の保守的価値観と現状を超えようとする価値観の綱引きに決着をつける
自律的な思考が欠けていることにある。例えば、電通総研が実施している価値観国際比較調査によると、
目指すべき社会像の一つとして、「官主導」か「民主導」か、についても極めてあいまいで、
官主導の選好が42%、民主導が34%、保留が24%になっている。(中略)
我々は、改革のためには自らの中に潜んでいるひ弱であいまいな価値観を払拭し、自ら挑戦し、
他の成功を讃える意識を培わねばならない。価値観の改新こそ、
我々が挑むべき最大の課題なのである。』
私は、この論文の冒頭の自律的な思考を又、結論のひ弱であいまいな価値観を払拭し、自らも挑戦し、
他の成功をたたえる意識を培う、即ち価値観の改新をすることを自らも実践し、
他の人にも持ってもらうように働きかけることが会員を増やす行為だと思います。
別の言葉で言えば、教育改革であり、啓蒙運動と言うことになります。
会員の皆様の日々の啓蒙活動(入会の勧めも含めまして)にご期待申し上げます。
『1999年度(1999年9月〜2000年8月)年会費』納入のお願い
既にお知らせしましたように、「年会費の年度」が一律に「9月〜翌年8月」となりました。
従って、会報送付用封筒に、赤で「会費納入お願い」と印刷されている方は、
同封の振込用紙の「通信欄」に「FAX/E−MAIL」番号をご記入の上、
『1999年度年会費』を早めに納入お願いします。
年 会 費 3000円
郵便振込番号 00180ー2ー117354
郵便振込名称 「生活者主権の会」
※なお、新規入会初年度優遇会費は1000円です。
会報【9月号】目次
1頁「会員を増やすということは?」 治田桂四郎
1頁「年会費の納入をお願いします」 事務局
2頁「第50回運営会議議事録」 杉原健児
2頁「生活者主権の会各種活動状況」 事務局
3頁「教育基本法見直しに関する提言」 大谷和夫
4頁「第5回総会議事録」 吉井正信
5頁「会計報告・予算/活動協賛金」佐藤鶴次郎他
6頁「公開討論会シンポジウムを終えて」内田 豊
7頁「次の衆議院議員選挙はチャンス」治田桂四郎
8頁「長妻昭衆議院候補からの推薦依頼」長妻 昭
8頁「スイス旅行随想録(1)」 大谷和夫
10頁「インターネットは20世紀最大の発明!?」 松井孝司
11頁「生活者主権の会・第5期役員名簿」 事務局
11頁「7月分会計収支表」 事務局
11頁「新入会員名簿」 事務局
12頁「イベント・集会情報」 事務局
【住所/TEL/FAX/E−MAIL付き「会員名簿」を「生活者通信」に掲載することとなりました】
「選挙推薦手続き基準」の改定に伴い、推薦人を多数集めることが必要となりましたので、
表記会員名簿を生活者通信に掲載(本人から掲載不可申し出の項目は除く)して欲しいとの意見が
出されました。また、この掲載により会員相互の交流も高まり、会の活性化にも繋がるとの意見もあり、
運営会議で検討の結果、「会員名簿掲載」が決まりました。
会員の方で「掲載不可」の項目がありましたら、 (1)住所/ (2)TEL/ (3)FAX/
(4)E−MAILのどの項目かを明記して、事務局・杉原健児までお申し出下さい。
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