生活者主権の会生活者通信1999年12月号/03頁..........作成:1999年12月20日/杉原健児

各種活動状況

【A】1999年10月分収支(経理担当・佐藤鶴次郎)

〔収 入〕 〔支 出〕 前月繰越 350,028円 印刷費他 94,542円 会費収入 78,000円 振込手数料 472円 次月繰越 333,014円 合計 428,028円 合計 428,028円 〔会費収入の内訳〕更新(3,000円×24名) =72,000 円/新入(1,000円× 6名) = 6,000円。 〔印刷費他の内訳〕生活者通信10月号印刷費(A4-12 頁 480冊) =38,000円/推薦用ハガキ印刷費(286 枚) =12,000円/ハガキ代(286枚) =14,300円/ 郵送費(@90円× 286通) =25,740円/ベイファクトリー支 払消費税(5%)= 4,502円/振込手数料= 472円。

【B】東京2区10月例会議事速報(大谷和夫)

日時:99年10月23日(木) 18:30〜21:15 場所:喫茶室ルノアール蒲田西口店 出席:大谷・中村・佐藤・坪谷・溝端・野村・阿部 ・直田、以上8名。 配布資料: 1.生活者主権の会 2区9月例会議事速報 2.生活者主権の会 10月運営会議速報 3.つぼやいく子のお願い 4.父兄の素朴な疑問・三題 5.私が実行している教育改革 6.「平成憲法」愛知私案(全文) 議事 [1]報告事項 前月例会議事速報及び当月運営会議速報につい て報告。公職選挙法改正に関して、本部に特別委 員会が設置されることになった。運動の自由化の 一環としてビデオの利用による政策の公知につい て提案があった。 [2]討議事項 1.教育改革について( その一) 配布資料3.4.5について坪谷氏より概略説 明された。この資料は自由党の sakura net 会議 室のコメントの転載である。初等教育の地域との 密着、児童の精神的豊かさを実現する為の教師の 採用システム、人材の流動化など今日極めて問題 が大きいので、次回あらためて教育改革について の具体的提案を待つこととした。 2.憲法改正論議(その一) たまたまインターネットで発見した「平成憲法」 愛知私案の解説つき全文 (資料6) の概要を紹介 し、それをネタとして憲法に関する自由討議を行 った。 (1) 憲法の改正はすべきでないという勢力が強か ったが、周囲環境の変化から50年以上も変えて いないのはおかしいし、解釈を変えて凌ぐのも 尚おかしい。分かり易い言葉を使って、時代と あわなくなったら変更するのが世界一般の常識 であろう。 (2) 改正の方向として、現憲法の良い点は評価す るが、情報革命の進展、地球環境問題の深刻化 等の背景から、占領下の特殊事情を離れて、将 来の地球世界の一員としての立場から全面的に 見直しが必要であろう。 (3) 愛知私案の「共生の精神」はあいまいではな いかとの意見があった。しかしバランスをとり、 調和をはかるという考え方は近代文明には乏し く、21世紀の新しい世界の指導理念として共感 するとの意見もあった。 (4) 現在の政党は共産党を除きイデオロギー別に なっていない。このような状態で、国政とは何 ぞや、国民の代表とは何ぞや、代表の能力及び 選別は如何にあるべきか等、基本的な問題も議 論すべきである。 (5) 民主主義とは国民が利権の代表を選ぶのか、 優れた指導者を選んで国政に反映させるのか、 初歩的な面で解釈に問題がある。 (6) 実際問題として、道州制など地方主権の確立 を先行して、国政の範囲を限定する方がすっき りするのではないかとの指摘があった。 (7) 言葉には必ず表裏がある。自由といえば、自 己の自由と共に相手の自由があり、内心の自由 はあっても、行動の自由は公の利益を損なわな い範囲でのみ認められる。戦後特にpublicの概 念が不明確である。 (8) 議員内閣制の得失、内閣の解散権、国民投票 の範囲の拡大、等も検討を要する。 (9) 参議院の独自性、名誉職化等も検討を要する。 (10) 天皇制は日教組の教育では税金の無駄遣いと いうものであったが、日本の外からみると、ア メリカなどでは歴史の長い天皇の存在は羨まし がられている。尚皇室典範は改訂が必要であろ う。 (11) 大統領制にも種々のタイプがあり、元首のあ り方は一義的に決められるものではない。 (12) この会で新憲法案を作ってみてはどうかとの 意見もあったが、次回は問題点を絞って更に討 議を行うこととした。

【C】三区・四区11月定例会(澤井正治)

○11月14日(日)下高井戸 旭鮨にて開催。 ○井上・井内・渡嘉敷・澤井の4名出席。 ○インターネットによる官庁、企業情報の開示が話 題に上った。企業においては会社四季報の記載と 変わらない物が多く、新製品紹介の場と化してい る。まだまだ、情報開示の意味はわかっていない。 公共団体では、非常に先進的なものとおざなり なもの、区の広報をそのまま載せている等々、活 用の程度に非常に差がある。 ○また、戦後史における自虐史観も何とかならない か。アイリス・チャンにも話題が及んだ。反論は 英語で国際的に展開しないといけない。

【D】東京五区11月例会議事録(吉井正信)

日 時:1999年11月14日(日) 10:00〜12:00 場 所:練馬公民館・ 第二会議室 出席者:小野寺・板橋・長妻謙・斎藤・吉井。 1. 前回議事録を確認し了承されました。 2.介護保険について 自自公政権が法案の見なおしを進めようとして いるが, 長年討論を繰り返して辿り着いた原案で スタートすべきではないだろうか。税源不足の状 況で、選挙目当ての徴収延期は理解できない。 3.政治資金規正法について 政治活動資金を国民の税金にて賄うと決定した 以上、来年より企業献金を禁止すべきであります。 また、現法でも多くの抜け道があるので、それら も合わせて規制すべきでしょう。その上で、個人 献金の税額控除を検討していただきたい。 4.国民総背番号制について 板橋さんは、「脱税の観点から導入に賛成」 の 意見。吉井は、「個人の身分照明の必要性から見 ても導入に賛成」の意見。小野寺さんは、「運用 面に不安があるので反対。全ての個人情報が一部 の人間に握られることに恐れを抱く。」 5.その他 神奈川県警の問題等について懇談しました。

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