生活者主権の会生活者通信2000年02月号/09頁..........作成:2000年02月21日/杉原健児

「歴史よもやま話」へのお誘い

世田谷区 井上小枝子(82才)

 近頃、小中高校の歴史教科書が問題になっている。
伝え聞くところによると日本は悪い事ばかりした国だと書いてあって、どこの国の教科書かわからない そうです。それはいわゆる進歩的文化人や多くのマスコミや日教組や部落開放同盟の影響を多分に 受けている、と言われています。それに対してそれではいけないと言う学者たちが集まり、 「新しい歴史教科書を作る会」ができて、平成14年をめざして準備が進められています。
 一方、その以前から戦前の歴史を調べて発表している学者たちが居ました。でも、大正中期から 生きて来た私から見ると「一寸、違うな」という所があるのです。普通の娘であり、主婦であった私は、 何も特別の情報ルートを持っていたわけではありません。ただ、一般の庶民としての情報とその頃の 空気を肌で感じていたに過ぎません。でもその事実を私の足腰の立つうちに (最近、大分あやしくなりましたので)若い方達にお話ししておきたいのです。
 テーマを定めずに歴史について何でも話し合いましょう。時間が縛られる会場では困ります。 幸い私の家にスペースが出来ましたので、時間に関わり無くお話が出来ます。小田急線の梅丘から 5分のところです。お寿司やお蕎麦位ならとれますし、近くにコンビニもあります。 お昼頃から始めて夜まで居らしても構いません。若い方ばかりでなく、戦前の事をご存知の年配の 方にもご参加いただきたいのです。
 関心のある方は、井上小枝子(TEL 03-3420-6844  FAX 0557-68-0598)にご連絡下さい。 ご案内を差し上げます。
 なるたけ多くの方にご参加頂きたいと存じます。集会の日程は参加希望者の中で相談して 決定していきたいと存じます。

生活者主権の会生活者通信2000年02月号/09頁