生活者主権の会生活者通信2000年04月号/03頁..........作成:2000年05月06日/杉原健児

各種活動状況

【A】2000年2月分収支(経理担当・杉原健児)

〔収 入〕 〔支 出〕 前月繰越 132,190円 ベイファクトリー 65,100円 会費収入 1,000円 版下宅配便 640円 預金利息 6円 振込手数料 420円 翌月繰越 67,036円 合計 133,196円 合計 133,196円 〔会費収入内訳〕新入(1,000円×1名) = 1,000円。 〔ベイファクトリー内訳〕生活者通信3月号印刷費(A4-12頁 400冊) =36,000円/郵送費(@90円× 279通) = 25,110円/パンフ3つ折り封入 279枚= 890円/ ベイファクトリー支払消費税(5%)= 3,100円。

【B】ながつま昭さんと生活者主権の会の報告(吉井正信)

上記の会合を2000年2月26日午後6時より渋谷区 立勤労会館にて開催しました。寒い土曜日の夕方に もかかわらず、参議院議員小川敏夫さん、菅伸子さ ん(菅直人夫人)や、都議会議員竹下友康さんそし て多数の区議会議員の参加のもと総勢69名の出席者 を得られたことに主催者として深く感謝申し上げま す。会合は代表治田桂四郎さんの挨拶、主賓ながつ ま昭さんの力強い演説で始まり懇談の合間に来賓各 氏のお言葉をいただきました。今後の政局等を、ビ ールを片手に和やかな対談をし、午後8時に散会し ました。 〔収支報告〕 総収入 196,000 会場費 7,200 飲食費 143,587 剰余金 45,213 なお、剰余金45,213円は、ながつま昭さん への寄付金とさせていただきます。以上の通りご報 告します。ご協力ありがとうございました。

【C】東京2区2月例会議事速報(大谷和夫)

日時:2000年2月24日(木) 18:30〜21:15 場所:喫茶室ルノアール蒲田西口店 出席:溝端・笠間・大谷・池田・神村・坪谷・栗田 ・杉本・石渡・犬伏、以上10名 配布資料: 1.ここがヘンだよ日本の憲法 (産経新聞2月23日)(大谷) 2.日本国憲法前文と改正草案(大谷) 3.「日本国憲法前文」と 西修「平成憲法草案−前文」(大谷) 4.「平成憲法」愛知私案−前文 (大谷) 5.日本国憲法史年表−杉原泰雄他 (池田) 6.平成11年度都区財政調整区別算定結果(犬伏) 議事 [1]報告及び説明事項 本日は日本国憲法前文につき討議することとし て、配布資料について説明が行われた。 資料1は産経新聞別刷で、憲法改正論、改正不 要論の主なテーマ論点を整理したものであるが、 前文については「日本語として分かり難い」との 評があるだけである。資料2は資料3、4を含め て下記文献から「前文」の項を抜粋したものであ る。 「よくわかる平成憲法講座」 西修著、TBS ブリタニカ、95-2-10 (資料3) 「平成憲法」愛知私案 愛知和男、ホームページより(資料4) 「新・日本国憲法草案」 中川八洋著、山手書房 84-5-3 「日本国憲法改正草案」自主憲法期成議員同盟、 自主憲法制定国民会議編、現代書林 93-4-24 「現代の憲法問題と改正論」 竹花光範著、成文堂、86-3-31 「憲法改正論−21世紀の繁栄のために」 吉田和男著、PHP 研究所、96-7-4 「私の憲法論−日本国憲法改正試案」 西部邁著、徳間書店、91-6-30 資料5は被占領時、憲法問題調査委員会が設置 される迄の歴史である。 資料6は各区が自治とはいえ都からの交付金で 財政需要を満たしている事を示している。 [2]討議事項−憲法改正論議(その三)前文 1)前文に盛り込むべき内容について検討した。種 々の意見がでたが、結論として日本の国の基本 構造を明かにし、将来のビジョン(主として国 際社会への参画)を具体的に示すことが必要で あろうということになった。 2)資料によれば、占領軍の押しつけ憲法から自主 的な憲法を制定する点が強調されている。しか し、むしろ中央集権から地方主権に仕組みを変 えて行くことが、自治とか民主主義の原点を考 えると最も必要と思われるが、残念ながらこの 点にふれたものがない。 3)現状では地方自治体の自立意識は低調であるが、 思い切って仕組みを変えることによって地方主 権への意識変革は可能であると思われる。又首 長を変えることによっても地方は変わるし更に 交付金に時限をつけて移行する方法もあり得る。 4)日本人の国民性は、長い島国の歴史に育まれて 容易に変わるものではない。共生の精神等良い 点や恵まれた点は多々あるが、環境の変化、特 に国際化に対して島国根性の克服が課題である。 柳田邦男は日本人の文化的欠陥遺伝子として次 の4点を挙げている。 イ) 合理性を欠く。 ロ) 視野がせまい。 ハ) 学習の軽視。 ニ) 戦略があいまい。 一言でいえば「甘えの構造」であり、これを 克服しないと明るい未来は開けない。 5)終戦直後と現在では環境は大幅に変化している。 日本は幸いにして経済復興をしたが、アメリカ におんぶにだっこであり、名誉ある独立主権国 家としての体をなしていない。特に10年前の冷 戦終結に伴い、2極体制が1極体制に変化しつ つある。之に対して欧州は警戒態勢をとってい るが、日本はバブルの絶頂期と重なり、持ち前 の視野狭窄症から世界史的国際秩序構造の変化 に対してその後何ら対抗戦略を講じていない。 6)その結果現在ユーラシア大陸人が多数戦略をも って日本に攻め込んできているが、大多数の日 本人はその変化に気づかずのほほんとしている。 本来国家として最も重要な外交防衛に関係する 政府や国会が、国内の利権や一般国民の甘えの 構造に拘わっていて、本来の重要職務を怠って いる。やはりここで仕組みを変えることにより 対処すると共に、一般国民の意識改革も必要で あろう。その為の憲法改正であり、前文であり たい。 [3]今後の予定 次回は日本国憲法第一章天皇について検討す ることとした。

【D】東京五区3月例会議事録(吉井正信)

日時:2000年3月4日(土)10:00〜12:00 場所:練馬公民館・第1会議室 出席者:長妻謙・萩野・日野・小野寺・斉藤・吉井 ・秋沢・沖山、以上8名 1.前回の議事録を確認し了承されました。 2.日野豊島区議から区政報告がありました。 (詳細は本号4頁参照) 3.警察の問題点について話し合いました。主な意 見は次のとうり a.外部監察を行うべき b.情報公開を行うべき c.キャリアの問題等を含めて、組織改革すべき d.国家公安委員会に独自の事務局を設置し、 監察権を持たせるべき e.公安委員の報酬年2600万円は非常識。功なり 名を遂げた人達は、報酬のために働いている ではないはず。無報酬なら、自分の意見を進 言できるはず。国家のためを真剣に考えてい る人物を任命すべき。 f.公安委員の高報酬は認めても良いが、議事録 を公開すべき。 4.沖山練馬区議から区政報告 a.練馬区独自の介護保険条例成立へ 介護保険全般に対する苦情処理に第三者機関 を設ける b.個人情報保護条例の違反者の罰則強化

【E】東京10区の会ご報告(藤原義久)

日時:2月17日7時より開催しました。 出席:治田・江頭・初鹿・小枝・渡辺・中島 ・藤原(敬称略)の計7名でした。 話し合いの内容: (1)2月26日・ながつまさん演説会への出席呼 びかけ(江頭) (2)衆議院解散の見通し及び総選挙について

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