生活者主権の会生活者通信2000年06月号/04頁..........作成:2000年07月05日/杉原健児


会の在り方に就いて会員の意識調査報告

アンケート担当・幹事 小枝 尚

 会報4月号にて行なった「会員の意識調査」の結果をつぎの様に報告いたします。
 調査対象:3月末日現在の本会在籍者283名全部。/回答者数:91名。/回答率32.15%(内記名87名  95.6%)

【設問に対する回答】

(1)本会の目的・主旨を知っている。 「は い」 87 95.6% 「いいえ」 2 (2)過去の於いて総会・運営委員会への出席 「有 る」 46 50.5% 「な し」 42 46.2% (3)地域集会への出席」 「有 る」 60 65.9% 「な し」 32 35.1% (4)会報が読まれているか? 「読んでいる」88 96.7% (毎号11 12%、 時々57 65%) (5)特定の政党の支援団体との印象 「受けている」41 45.5% 「受けない」 50 54.5% (6)特定政党の支持を打ち出すのべきだ? 「そう思う」 14 15.3% 「思わない」 77 84.6% (7)では何処の政党か? 「民主党」 14 「他 党」 0 (8)具体的行動に対してどんな協力が出来るか 「企画・立案」25 「経済的」15 「行動で」32


【運営・企画・生活者通信に対する要望】

○立ち会い演説会の開催。
○国・都・市・区等の行政機関と接触し具体的なテーマで勉強会等
  をつうじて建設的提  言をする。
○石原都政に対しては是々非々でのぞめ。
○政権をとる為の手法・手段・行動の実行を考えたい。
○政権を獲る事を最重要課題に考えている。
○各党のいけんを直接聞く機会が必要。会報からは民社党の左、社
  民党の意見普及のように思われるが?
○物理的に不可能と思われる事でもギブアップせず良い方向に向う
  手段を皆で話し合う習慣を。行動は短期・中期・長期に分けテー
  マ毎にリーダをたてるべき。
○会員相互を知る機会を多く作る。観劇・映画鑑賞・小旅行・ス  
  ポーツ等。
○生活者通信を読んで入会したくなる様、役に立つ内容に。イベン
  ト・セミナーの開催を多く。
○菅・鳩山・石原と変わりすぎる、ポリシイを持つべきだ。
○国会議員・都会議員との談話会・質問会を何故やらないか?
○国民生活が先進国並みにならない、物価高・低金利の原因を除く
  為の具体策を掲げよ。マスコミもスポンサーの意向に流されてい
  る。
○少ない経費の中での配信(会報)はほんとに大変だと感じている。
  板橋さんの記事面白く読んでいる。
○首都圏四団体企共催の企画は今はなくなった。政治問題ばかりで
  なく文化を語る企画も欲しい。
○短編小説・エッセイ・政治経済等のい風刺文の連載・投稿欄等。
○よい日本・良い社会を作る。の想いで団結するべきだ。政治は手
  段で目的会報がマンネリに陥っていのは、会がそうなっているか
  らだ。テーマを決め会員同志の討議を掲載しては?
○会則第2章・目的と活動にそって政策提言をもっと積極的に。最
  重要問題を決定して重点的に活動する事がのぞましい。
○地域的支部組織の組み立てと運営方針の具体化。
○政治屋に振りまわされないで主権は税金を払っている我々にある
  と言う意識でいる、自民党と堂々と渡り合える政党になって欲し
  くて民主党を応援している。
○会議で決めた事は実行する。現在の会の方向としている事は良い
  と思う。
○要望・質問への回答を生活者通信の紙面で。
○市民の自主的な組織を維持するには中心になるひとのエネルギー
  は大変である事を理解する。
○緩やかなグループでいざ問題の起きたとき全体として従い、行動
  すると言うリズムを保つ事を考えている。
○課題達成方の人の集まりだと理解している。
○会員は現状政治に何らかの不満があり其の改善への一助を期待し
  て入会している。生活者通信に会員の多くのこえをのせ生の声の
  交換を望む。
○国・都・区に有る問題より全国に通ずる問題を取り上げたほうが
  よい。菅氏を首相にの運動はあまり盛り上がらないと思う。
○一般の人も参画出来る様なプログラムを。
○会としてのまとまりを求める事と、会員各位の多様な考え・行動
  を許容して両立させたい。
○会員が気軽に行事に参加出来るムードが必要。
○民主党一色という現状には大反対。
○石原都知事を応援しても良いと思う。    
○市民のの会の場合、全員参加を目指すより、会員の為の企画立案
  をするコアの人が会員の考えをどの位代表でき共感できるイメー
  ジを作れのるかるか。運動を永続させるには信頼感・親近感・帰
  属感の共通の場としての会でなければいけない。(体験から)
○意見は笑顔で戦わせるかどうかで組織の品格が決まる。
○例え自民党で在ろうとも”生活者主権の会”の理念を実現してく
  れる政党を是々非々で応援する姿勢を保たないと、特定政党と心
  中する事に成る。独自の理念を守るべきである。
○最近会報の内容が面白くなり、”維新の会”の過去を知らない人
  にとっても興味を持たせる記事が増えててきたと感じている。
○会員同志の悲憤慷慨会議の仲良しクラブ的ではだめ。
○自民政治打倒、唯一政権交代の資格有る”民主党”育成方針を明
  確にうちだすべきである。
○元月給取りが多いせいか主義・主張が上滑りしている。地に足が
  ついやり方に改めるべきだ。
○継続は力、結果を急がず、頑張って呉れ。
○げんざいは民主党支持が本流と思っているが、個人政治家支援の
  2本だてで、他党、無所属でも人物本位なら自民党でも良いので
  はないか。。
○民主党応援団体である事は明々白白、一掃改名されては。
○大前研一氏と意識的に距離を取っているとの感じを受ける。大前
  氏に投稿を依頼しては。もっとプロの意見が聞きたい。
○全体として緩やかな会として運営するべき。特定政党との交際は
  辞めた方がよい。共感できる人を推薦するべき。既成政党に願っ
  てっも何も出来ない。
○主権・権利・義務は西洋からの借り物、日本の伝統的感性に合う
  形に再考してみては。
○なんとなく民主党のカラーが強く出ているきがします。政党の選
  択政治ポリシーなどの討論のほうが人間が豊かになる気がする。
○市民フォーラム同志のネット化がもっとおおきなパワーに成るの
  では:政策実現の為に政策プロジェクトチームを結成することを
  求めます。
○民主党支持色が強いが現状ではやむないか?
○社会改革の為には経済的行動を起す事の必要性をつかんしている。
○特定の政党を支持するとよい候補者が居ないときに困る。
○インターネット(Eメール)で会報を。
○石原慎太郎知事の政治姿勢を全面的に支持する。
○21世紀を迎えるまでに当会の行なうべき世直し政策に就いて、
  積極的提案書を作製する。


【所感】

  ◆調査書の回収率が32%、これは結構良好な数字であると思います。
  ◆設問(1)から(8)迄で会員の接触の度合いと本会の基本姿勢を、会員各位がどう受け止めているかを尋ねてみた。
  ◆総会・運営委員会等中央の会議の出席者より地域集会への出席率が高いという事は今後の会運営に充分考慮に入れなければならない。
  ◆設問の回答で「特定の政党の支援団体」との印象受けている会員が45%もおり、躍起になって否定してもこの数字は何を物語って
    おるのか。?
  ◆意見要望の項では、全回答者の49%もの人が自説をしかも署名入りで述べられて居る事は、会員の意識の高さをまの当たりに見せ
    られた気がします。

生活者主権の会生活者通信2000年06月号/04頁