去る、11月25日(土)午後6時半より、日本青年
館国際ホールにて、首相公選制推進大会が、「首相
公選」の会(代表小田全宏)で行われました。公開
討論会を提唱し、軌道に乗せたNPO「地球市民会
議」の代表の小田氏が、立ち上げたものです。
かねがね、私も首相公選制の実現に強い関心を持
っていましたので、参加しました。
基調講演は、小田氏が、今や是非この首相公選制
の実現が、最優先課題であること又、これを3年以
内に実現したいとの趣旨でした。約 300人の方が集
まり、熱心に耳を傾けると同時にその趣旨に賛同し、
力を結集しあうことを決めました。
推進本部長の坂東弘康氏から来年の3月29日にこ
の制度を推進する実行委員3000人を新宿の厚生年金
会館で開催し、来年の6月9日には、12,600人が国
会議事堂の周りに集まり、国会議事堂を回った後、
「首相公選」に対する思いを国会議員宛てに手紙を
出す。
更に、7月には、全国各県で1000人規模のシンポ
ジウムを開催する。又、来年の参議院選挙では、首
相公選制賛同の参議院議員を過半数獲得する。更に、
300選挙区で実行委員会を結成し各委員会が、シン
ポジウムを開催する。そして、次期衆議院総選挙に
おいて、首相公選制に賛同する衆議院議員を3分の
2以上獲得する。その上で、憲法部分改正案決議に
持っていき、更には、日本初の国民投票を実施し、
首相公選制の実現に至るシナリオの説明があった。
尚、その間に来年いっぱい(2001年12月下旬)で、
1260万人の署名を集めることも決定されている。
すでに小田氏は、資金を 900万円投入しており、
我々もあらゆる物をできる範囲で、この運動に投入
すべきと考えます。たとえば、実行委員3000人で、
1260万(日本の人口の一割)を割ると4200人となり、
即ち、私も来年の末までに4200人の署名を集めない
といけないわけです。一寸、大変ですが、頑張って
みようと思います。
どうぞ、皆様、特に生活者主権の会の皆様には、
この運動にご理解を頂きまして、お力添えをいただ
きますようにお願い申し上げます。
尚、当日、生活者主権の会のメンバーでは、岡戸
さん(御子息を連れてこられていました。)、松井
さん、塩浜さん、高橋さん(生活者主権の会千葉の
元代表)、石井さん(いしん埼玉の元副代表)がみ
えておられました。