生活者主権の会・第68回運営会議議事録
※(敬称略・文責:小俣一郎)
【日時】2001年1月9日(火) 18:50〜21:30
【会場】新宿区消費生活センター4階。
【出席】阿部悠逸・池田静雄(大谷代理)・大崎百
合子・岡戸知裕・岡部澄子・小俣一郎・河登一郎
・近藤珠甲・佐藤鶴次郎・杉原健児・鈴木肇・田
代秀子・治田桂四郎・萩野芳造・藤本欣士・松井
孝司・柳田康雄・吉井正信、以上18名。
(下線は議決権所有者)
【配付資料】
(1)「会員動向1月」 (杉原)
(2)「活動費収支表」 (治田)
(3)「『首相公選の会』資料」 (松井・治田)
【議事】(議長:杉原)
【1】第67回会議での小枝代表の発言確認
先の運営会議での、小枝代表の発言の趣旨が、
「本会の解散を提言し、それを会員に通知する」
というものであったことが確認された。
(小枝代表の発言内容⇒本号3頁「提言」参照)
【2】事実関係の確認
2種類の機関誌が発行された経緯、代表が解散
を提言された経緯について質問があり、事実関
係を知る者がそれぞれの見解を述べた。
【3】本会の成立要件の確認
(1)小枝代表は杉原副代表を解任したのではないか
との質問があったが、「副代表の選任は代表の
専決事項であるが、会則第14条3項にあるよう
に、それは議決機関である運営会議に報告され
て初めて成立するものであり、代表からの報告
が無い以上、杉原氏は現在も副代表である」と
いうことが確認された。
(2)本会は会則第22条及び第23条に基づき、杉原副
代表が開催する、正式な運営会議であることが
確認された。
(3)本会に出席した議決権者は12名であり、定足数
を満たしており、議決が可能であることも確認
された。
【4】出席者全員の自己紹介があった。
【5】代表の身分についての確認
(1)小枝代表を解任できないか、との質問があった
が、「現在の会則では、代表の選出は総会の議
決事項であり、よって運営会議で代表を解任す
ることはできない」ことが確認された。
(2)小枝代表は会の解散を提言されたが、代表を辞
任するとは発言されなかったので、代表を続け
ける意思があるかどうか確認する必要があるこ
とが同意された。
【6】定足数の再確認
この時点で(20:20)、鈴木副代表が都合で退席さ
れたが、議決権者は11名おり、定足数を満たし
ていることが確認された。
【7】生活者通信掲載規準の改定について
吉井氏より『生活者通信掲載規準』改定の動議
が出され、協議の結果、改定案を一部修正の上
10名全員が賛成し、2項及び4項の改定を可決
した。 (本号1頁参照)
………………【下線部が改定箇所】…………………
2.「生活者通信」の発行人は、生活者主権の会の
「代表」とする。 〔→従って以降を削除〕
4.「生活者通信」の編集は「会報編集特別委員会」
が行う。なお、下記の場合は「会報編集特別委
員会委員長」が判断・決定する。
〔(1)(2)は変更なし〕
……………………………………………………………
【8】会報編集特別委員会の構成員について
(1)「生活者通信掲載規準」改定に伴い、現会報編
集特別委員会の委員長及び編集委員全員の解任
動議が出され、全会一致で可決した。
(2)新たな委員長及び編集委員の選任が提案され、
委員長に杉原氏を、委員に岡戸氏、河登氏、治
田氏、松井氏、吉井氏の5名を全会一致で選任
した。
【9】総会開催の要請について
(1)「会の解散は総会の議決事項であり、代表より
解散提言が出された以上、総会の早期開催を求
めるべきである」との提案があった。
(2)議論の結果、会則第30条第3項に基づき、運営
会議として代表に総会の開催を要請することが
全会一致で可決された。
(3)議長代行として、松井氏が運営会議の要請を代
表に伝えることとなった。
【10】会員動向(12月4日〜1月8日)の確認
杉原名簿担当より以下の報告があり確認された。
(1)退会者(2000年度会費未納者):42名。
(2)新入会員:3名。
(3)現会員数:268名=前月:306−退会:42 +新入:4。
(4)更新率:83.0%=更新数:239/更新対象数:288。
【11】討論会開催について
第二回討論会案内を、会報2月号に掲載するか
どうかは、会報編集特別委員会に一任すること
となった。
【12】特別委員会の新設について
首相公選特別委員会(治田委員長)の新設が提
案され、承認された。
【13】その他
下記のような意見があった。
(1)会報2月号の第1面は、二つの会報が送られた
混乱を修復する、心のこもったものにしてほし
い。
(2)2月号でなくてもよいが、二つの会報が送られ
た経緯の説明を会報上でしてほしい。
【次回】第69回運営会議:2001年2月5日(月)
18:30〜21:00 新宿区消費生活センター
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