生活者主権の会生活者通信2001年02月号/05頁..........作成:2001年01月24日/杉原健児


小枝代表のおかしい点

前代表 治田桂四郎

  昨年の12月中旬、長妻昭氏の斎藤茂氏と鈴木けん
ぽう氏の推薦文が、小枝代表の指示で掲載を止めら
れているとの杉原氏からのメールを見て、すぐに杉
原氏にTELした。返事は、その後、OKになった
とありました。                                
  しかし、又、STOPがかかったと聞き、小枝代
表は、何を考えているのかと思った。その後、吉井
D区エリアマネジャーの運営会議役員へのこの件に
ついての意見収集を経て、大多数が、小枝氏のやり
方は、おかしいとの意見でしたので、杉原氏は、生
活者通信1月号の発行に踏み切った。(形式的には、
代表に背いていることを覚悟の上で)            
  私もよくやってくれたと思った。その後、小枝代
表から、これが生活者主権の会の本当の機関誌だと
表して、「声」が送られてきた。これを見て、私は、
小枝代表にTELを入れて、何故このような勝手な
ことをするのかと抗議したところ、「私は、代表で
す」とお答があり、私はTELを切りました。(代
表だから何をやっても良いとの感じを強く受けまし
たので)                                      
1.小枝代表は、代表に選ばれる前にもっとはっき
  り自分のしたいことを述べるべきだった。即ち、
  今まで行ってきた良い政治家を支援すること(推
  薦も含めて)で、その方向や一部やり方を変える
  のなら、どのように変えるのかを。            
2.昨年12月31日に小枝代表から送られてきた小枝
  代表が自称する正式な機関紙「声」に種々の間違
  いが散見される。                            
イ.編集会議なるものに、会の活動を規制する権限
  はないはずだが、今まで行ってきた推薦活動の手
  続きである推薦文の掲載の規制を行おうとした。
  そのために、杉原氏と衝突した。              
    規制の理由に江頭選挙対策委員長と話がついて
  いるとなっているが、この件の杉原氏の江頭氏へ
  の確認では、その事実は、無いとのことだった。
  この件については、私も12月31日夜、江頭さんか
  らTELをいただき、上記の件について、確認し
  たところ、小枝氏の書いている事実はなく、勝手
  に利用されたとおっしゃり、あくまで今まで通り
  (すでに運営会議で決定してきた事)と言ったと
  のことでした。たとえ、小枝氏が江頭さんと話し
  てもそれは、正式な決定ではなく、規制力はない
  はずだ。すべて運営会議で決められて、正式なル
  ールとなるはずだと思う。                    
ロ.私が、昨年7月まで3年代表を務め、良い政治
  家を支援する運動を強化してきたが、小枝氏は、
  私が、民主党しか支援しなかったごとく決め付け
  ているが、必ずしもそうでは、なかった。私は、
  本当に良い政治家(候補も含めて)なら、何党で
  も良いと思っていて、しかも決めるのは、私でな
  く、会員であり、運営会議であったことを名言し
  ておきます。(国政は、良いが、地方政治は、や
  らないというのは、どういうことか。国政なら、
  民主党ONLYで良いというのか……この事につ
  いても十分に運営会議で検討すべきだったと思う)
ハ.1月号の生活者通信に「国民の祝日には日の丸
  を掲げようと」(両端に日の丸を入れて)冒頭に
  出ているが、これは、行き過ぎだと思う。なんと
  なく、奇異でおかしいと思う。編集会議で杉原氏
  が反対したが、代表の考えのようで、強行された
  ようだ。(祝日に日の丸を掲げては、いけないと
  言っているのではない。大いに掲げていただいて
  いいと思う。しかし、会報にあのように載せるの
  は、良くない。やるなら、それこそ運営会議に諮
  るべきだと思う)                            
ニ.もしかして、代表は、何をやってもいいと思わ
  れているのではと、思われる節がある。それは、
  明らかに間違いで、いろいろ運営会議で話し合っ
  て、決めて、やるべきと思う。自分一人で何がで
  きるものでもないと思う。                    
ホ.「声」に、あたかも、自分に付いて来られない
  人は、脱会した方が、いいように書いてあるが、
  私に言わせれば、自分の方でお止めになって、平
  成維新の会を結成されたらと思うくらいです。  
                      ☆                      
  いずれにしろ、2001年の1月9日の運営会議で話
し合いをしなければならない。できれば、お互いに
前向きの妥協をしたいものだと思っていたが、当日
は、小枝代表は冒頭に「生活者主権の会は、民主党
の下部機関みたいで、自分を誹謗中傷する者がいる
ので、会の解散を提言する。よって、本日の運営会
議は閉会する」と言い、繁野副代表と退席された。
皆、唖然として、言葉がなかったが、私は、異議あ
りと叫んだが、彼は去って行った。              
  仕方なく、残った人は、杉原副代表を議長として、
新たに運営会議を開き、小枝代表提言の会の解散を
議決する臨時総会を開くよう小枝代表に要請するこ
とを決定した。編集委員長を杉原氏に決めて、新し
い編集委員5名も決めた。当分の間、すっきりしな
い状態が続くが、お互いに辛抱しましょう。      

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