「内容証明郵便物」と「その回答」
経理・名簿・会報担当:杉原健児
この度の混乱の一因が杉原にあったことに対し、
私の不徳の致すところとお詫び申し上げます。
ただ、小枝前代表から会員の皆さんに送付された
文章の中に「会の財産を代表の再三の要請にも拘わ
らず、返却しない事は最も許されざる行為であり…
云々」など、私が不当行為をなしたと咎める表現が
あります。私の名誉に係わることなので、私の見解
を示す、小枝前代表と杉原が交換した公的往復書状
がありますので、以下に掲載させて頂きます。
【A】小枝前代表から杉原に送付された書状です。
ーー(始まり)ーーーーーーーーーーーーーーーー
東京都調布市柴崎 2ー13ー3
つつじが丘ハイムC509
杉原健児殿
私、小枝尚は、生活者主権の会、代表として以下
の事の平成13年2月10日迄に実行される事を求めま
す。
(1)平成12年7月1日以降の本会の会計に関する書
類一切及び預金通帳の全部、印鑑、平成12年12
月19日現在の現金残額の全部の代表への返還。
(2)平成12年12月19日現在の全会員名簿及平成12年
以降平成13年2月2日迄の入退会者の名簿の代
表への送付。
(3)平成12年12月19日以降平成13年2月2日迄に杉
原健児殿手元に届いた生活者主権の会会報への
投稿原稿の全ての代表への送付。
(4)平成12年7月1日以降発行の「生活者通信」の
印刷所名、同住所、電話番号、FAX番号の代
表への通知。
(5)代表の発行一時停止を無視して独断で発行した
1月号に依る会内部の混乱と会の名誉を傷つけ
た事への「謝罪文」の全会員への配付と陳謝を
行う事。 以上
平成13年2月3日
東京都葛飾区西新小岩 5ー4ー17
生活者主権の会 代表 小枝 尚(印)
この郵便物は平成13年2月5日、第 74072号書留
「内容証明郵便物」として差し出したことを証明
します。 葛飾郵便局長(印)
ーーーーーーーーーーーーーーーー(終わり)ーー
【B】前記書状に対し、杉原が返信した書状です。
ーー(始まり)ーーーーーーーーーーーーーーーー
小枝尚代表殿 2001年2月10日
生活者主権の会経理担当・
名簿担当・会報担当:杉原健児
小枝尚代表から杉原健児宛に、前記の「内容証明
郵便物」が速達で配達され、2月6日午前9時30
分、自宅にて受け取りました。
本件は、公人としての杉原への要請であり、正式
には運営会議に諮り処理すべきことですが、締切期
限が2月10日になっており、運営会議に諮る時間
的余裕もなく、取り敢えず、杉原の個人的見解とし
て回答させて頂きます。
(1)については、現在私杉原は、会則第16条に基づ
き、運営会議において選任された経理担当であ
り、会の金品を、前経理担当から引き受け、次
期経理担当に引き渡すまでの間、保管・管理す
る責任があり、次期経理担当以外の第三者に引
き渡すことは出来ません。従って、小枝代表の
要請に応えることは出来ないと判断致します。
(2)については、小枝代表の要請により、昨年11月
29日「筆まめソフト」による「名簿フロッピー」
を郵送しました。その後の入退会者は運営会議
で報告・確認し、生活者通信に掲載されており、
また使用目的も不明であり、その要請に応える
必要はないと判断致します。
(3)については、投稿原稿は全て生活者通信に掲載
および掲載予定されており、膨大な資料送付の
手間も考え、また使用目的が不明であり、その
要請に応える必要はないと判断致します。
(4)については、その使用目的が不明であり、現混
乱を更に助長する杞憂があると考え、その要請
に応えるのは適当でないと判断致します。
(5)については、現混乱が一段落した段階で、運営
会議において、代表(=編集委員長)の指示に
従わなかった副代表(=編集委員)としての背
任行為に対する謝罪をし、その咎に対する処置
については、甘んじてお受けする積もりです。
従って、謝罪文の全会員への配付等は、その運
営会議の処置に従って行うことが妥当であると
判断致します。
ーーーーーーーーーーーーーーー(終わり)ーーー
ご報告とお詫び
本年6月に行われる東京都議会議員選挙の予定候
補者さいとう茂は、「生活者主権の会」推薦候補者
として選考の俎上にあげていただいておりましたが
(「生活者通信」1月号に掲載)、このたび私自身
の不適切な行為により出馬しないこととなりました。
会の期待を裏切る事となった事態を深刻に受け止
め猛省するとともに、会員の皆様はじめ、関係各位
には大変ご迷惑をおかけしました事を心よりお詫び
申し上げます。 (さいとう茂)
日頃はご支援を賜り心から感謝を申し上げます。
この度、推薦のご検討を頂いておりました さい
とう茂氏が、都議会出馬を断念いたしました。
ご検討いただきました皆様には大変、ご迷惑をお
かけ致しましたことを深くお詫び申し上げます。
ご意見、ご要望がございましたら、下記までお寄
せいただきますようお願い申し上げます。今後とも
変わらぬご指導のほど、お願い申し上げます。
(衆議院議員 ながつま昭 中野事務所 03-5342-6551)
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