生活者主権の会生活者通信2001年03月号/14頁..........作成:2001年02月24日/杉原健児


改めてIT革命に就いて提案

新宿区 佐藤鶴次郎(75才)

  昨1月31日新宿の国民会議事務所で勉強会が開か
れ、20〜30名位の方が参加、夜9時半過ぎまで、熱
心な討論が行われ、私としては、市民に依るIT革
命の第一歩と評価致しました、「コンピュターはそ
んなにエライのか」(洋泉社新書)の著者の柳沢賢
一先生の解かり易い説明、司会の半沢氏の進行、纏
め、流石一流のジャーナリストと、改めて会に参加
できた幸せを実感致しました。                  
  ここでは、其の勉強会での私の下手な説明の補足
と、お話をお聞きしての更に確信を堅めた私の提案
を整理して見たいと思い纏めました。            
  柳沢先生が繰り返し話して居られた様にIT革命
(先生は革命と言う言葉を避けておられたと思えた)
はアメリカや政府の言う様に生産性の向上に余り影
響は無い、多少は影響は有るが、景気が好くなるこ
とは期待しない方がよい。                      
  先生は「技術」と「知恵」を使い別けていました
が、我々人間の持つ知恵で、此の新しい技術を如何
に使いこなすか「使い方では世の中益々悪くなる」
「好い方向に向かう為には何を為すべきか」?が是
からの課題と思うのです。                      
  此のメールを見ている人は「国民会議の会員」の
中でも、数%?と思いますが、同日に長野の田中知
事その他の記事が載り、75才の私でも胸が踊ります。
私は此の「メール交換のシステムを提案実行してい
る人」に敬意を表します。そして此のシステムが、
100 %活用される日が我々が望む好き日えの一歩と
思っています。                                
  私の提案は電子投票で民意を集約して政治に使う
事です。席上私の提案に「今は危険だ」との発言が
有りました。然しいま市民一人一人が、決定権を持
つ投票で議論も検討も無く、単に投票などとは考え
られません。                                  
  コンピュターが理解出来無い人はどうする?との
反論が有ります。心配は無用、銀行の金の出し入れ、
駅のキップをカードに変える位の変化です。      
  法律を変えなければ無理と言う人に、始めは世の
中で問題に成っている事を民意を聞くと言う形で、
環境を整えて行けばよいと思います。世の中の信頼
を得た時点で法律を変えれば好いと思います。    
  費用はとの問いに、銀行の金の出入の機械やプロ
グラムに金が掛かります。でもそれはダムの建設費
に比べ、数万分の一と思います、私は色々な条件を
就けて(例えばプライバシイの事)、世界に見積も
りを問う事から始めたいと思います、            
  具体的な進行計画は?此の計画に反対する人は、
今の世の中変えたく無い人、コンピュターに誤解を
もって居る人で、計画としては4月初旬を目標にし
て、私の考えを世の中の悪く成る事を心配している
人々に説明し、その話の中で不備な点を直しながら
「今アメリカよりコンピュターで世界一の普及率と
言われ、福祉の面でも世界一と言われている北欧の
現状を勉強しながら」より充実した内容として、最
終的には田中長野県知事に「直訴」したいと考えて
居ます。此の問題が話題に成れば、観客民主主義か
ら、一人一人独立した意見を持つ本来の民主主義に
戻ると思います。ご意見、提案歓迎致します。    
           (e-mail sat1528@za2.so-net.ne.jp)  

首相公選特別委員会ができました!

首相公選制特別委員会委員長 治田桂四郎

      会員の皆様へ、首相公選制賛同の方へ      
☆3月29日の3000人賛同者集会に参加してください
!!!  同日午後7時(開場6時半)、新宿の東京
厚生会館にて、首相公選の会主催(代表小田全宏)
                      ☆                      
  会員の皆様には、お変わりなくお過ごしのことと
思います。                                    
  私は、生活者通信の1月号に首相公選制を実現し
ようと皆様に呼びかけました治田です。私は、生活
者主権の会としても全面的にこの運動に力を入れて
いくべきと考えまして、1 月の68回運営会議に標題
の特別委員会設置を提案し認められました。賛成の
方の御協力を物心と行動の面でお願いする次第です。
  さて、この運動は、署名集めを第一と考えていま
したが、同時に冒頭に呼びかけました3月29日賛同
者大集会の成否が非常に大切とわかりました。1月
29日に小田さんとお会いして、お話をしました結果
です。是非皆様のお誘いで、参加者を確保してくだ
さい。                                        
  署名につきましては、首相公選の会で電子メール
(インターネット)による受け付けを始め、すでに
1000人を超えております。(目標の1260万票は、上
記の集会にくる3000人が各自が、最低年末までに、
4200人の署名を集めないとできない計算になります)
従いまして、生活者主権の会としては、本当は、10
万名くらい集めてもおかしくないと思いいます。方
法としては、地道に家族は、勿論、友人、知人に広
くアッピールして、集める必要があります。直接お
願いする、電話でお願いする、FAXでおねがいす
る、郵便でお願いする、電子メールでお願いするな
どあらゆる手段を使う必要があります。人の集まる
ところを利用する。場合によっては、街頭でPRし、
署名をいただくなども考えられます。いずれにしろ、
自分のできる方法でやりましょう。              
  生活者主権の会の運営会議で了解をいただき、生
活者通信に署名用紙を1枚同封の予定です。沢山署
名を集められそうな人は、コピーして、使ってくだ
さい。署名集めにご協力のほどよろしくお願いいた
します。                                      
  ちなみに、この特別委員会の現委員は、松井さん
と岡戸さんです。委員になっていただける方は、お
知らせ下さい。委員会を開くかもしれませんので。
  又、昨年より、私が、すでに集めた署名は、次の
通りです。敬称略とさせていただきます。        

















以上81名です。                        
  なかなか大変なことですが、お互いに頑張りまし
ょう。まだの方で賛成の方、署名をお願いいたしま
す。                                          
  尚、私、1 月29日に首相公選の会の代表の小田全
宏さんを虎ノ門の日本政策フォーラムの事務所にた
ずねまして、この運動に個人としても生活者主権の
会として積極的に参画したい旨を伝えてきました。
小田さんもこの運動は、あらゆる方(基本的に個人
ですが、その個人が、どんなグループに所属してい
ても構わない)の協力を得たいと言っていました。
  小田さんに直接会い、話をして、すばらしい人と
の印象を得ました。私は、署名に力を入れていきま
すが、同時に3月29日に企画している3000人実行委
員集会の成功が鍵であると認識しました。これから
参加者の勧誘にも注力してまいります。          
  会員で賛同の方は、是非、3月29日の新宿の東京
厚生年金会館での3000人集会にご参加いただきたく
お願いいたします。                            

生活者主権の会生活者通信2001年03月号/14頁