昨1月31日新宿の国民会議事務所で勉強会が開か
れ、20〜30名位の方が参加、夜9時半過ぎまで、熱
心な討論が行われ、私としては、市民に依るIT革
命の第一歩と評価致しました、「コンピュターはそ
んなにエライのか」(洋泉社新書)の著者の柳沢賢
一先生の解かり易い説明、司会の半沢氏の進行、纏
め、流石一流のジャーナリストと、改めて会に参加
できた幸せを実感致しました。
ここでは、其の勉強会での私の下手な説明の補足
と、お話をお聞きしての更に確信を堅めた私の提案
を整理して見たいと思い纏めました。
柳沢先生が繰り返し話して居られた様にIT革命
(先生は革命と言う言葉を避けておられたと思えた)
はアメリカや政府の言う様に生産性の向上に余り影
響は無い、多少は影響は有るが、景気が好くなるこ
とは期待しない方がよい。
先生は「技術」と「知恵」を使い別けていました
が、我々人間の持つ知恵で、此の新しい技術を如何
に使いこなすか「使い方では世の中益々悪くなる」
「好い方向に向かう為には何を為すべきか」?が是
からの課題と思うのです。
此のメールを見ている人は「国民会議の会員」の
中でも、数%?と思いますが、同日に長野の田中知
事その他の記事が載り、75才の私でも胸が踊ります。
私は此の「メール交換のシステムを提案実行してい
る人」に敬意を表します。そして此のシステムが、
100 %活用される日が我々が望む好き日えの一歩と
思っています。
私の提案は電子投票で民意を集約して政治に使う
事です。席上私の提案に「今は危険だ」との発言が
有りました。然しいま市民一人一人が、決定権を持
つ投票で議論も検討も無く、単に投票などとは考え
られません。
コンピュターが理解出来無い人はどうする?との
反論が有ります。心配は無用、銀行の金の出し入れ、
駅のキップをカードに変える位の変化です。
法律を変えなければ無理と言う人に、始めは世の
中で問題に成っている事を民意を聞くと言う形で、
環境を整えて行けばよいと思います。世の中の信頼
を得た時点で法律を変えれば好いと思います。
費用はとの問いに、銀行の金の出入の機械やプロ
グラムに金が掛かります。でもそれはダムの建設費
に比べ、数万分の一と思います、私は色々な条件を
就けて(例えばプライバシイの事)、世界に見積も
りを問う事から始めたいと思います、
具体的な進行計画は?此の計画に反対する人は、
今の世の中変えたく無い人、コンピュターに誤解を
もって居る人で、計画としては4月初旬を目標にし
て、私の考えを世の中の悪く成る事を心配している
人々に説明し、その話の中で不備な点を直しながら
「今アメリカよりコンピュターで世界一の普及率と
言われ、福祉の面でも世界一と言われている北欧の
現状を勉強しながら」より充実した内容として、最
終的には田中長野県知事に「直訴」したいと考えて
居ます。此の問題が話題に成れば、観客民主主義か
ら、一人一人独立した意見を持つ本来の民主主義に
戻ると思います。ご意見、提案歓迎致します。
(e-mail sat1528@za2.so-net.ne.jp)