H.14.7.16.
1.中津川博郷氏(東京比例16区、一期)の
秘書の渡辺氏より
本人多忙による代弁:中津川は同州制には賛成
であるが、目下、党の地方分権ワーキングチーム
を結成し、鋭意作業中なので、その結論に従いた
いので、それ以上のコメントは、本日の処避けた
い、とのこと。尻の穴の小さいことだ。
2.広中和歌子氏(参院、国家基本政策委員長、
党副代表、千葉、三期)より
当方よりの「国家委の委員長として、道州制を
しっかり方向づけて下さい。中央集権が諸悪の根
源ですから」に対し「中央集権がすべて悪いとは
思わない。長すぎる政権が悪いのだ」とのこと。
当方より「それでは民主党が、長く政権を取って
もおなじことだ。やっぱり悪は中央集権だ。今の
中央集権が如何に酷いか、石井紘基議員の(日本
が自滅する日)を読みましたか。一度ゆっくり大
議論しましょう」として別れ、翌日、この本を寄
贈した。
3.山村健氏(再談)より
7/14の当会の10周年パーティーへの出席を謝し
たに対し、目下、「民主党の、日本を救う百万人
サポーター大作戦を9月の代表選を控え、自分も
中心になって展開中ゆえ、貴会にても積極支援協
力乞う」とのことで関係パンフレットを受領した。
千円会費で、代表選に投票できるので、サポータ
ーを集めて欲しい、若手議員で全国遊説を行う、
9/1 には湘南海岸でも行う。」とのこと。当会も
協力したい、と答えた。
4.松沢成文氏(再談)より
当方よりの「代表選に出馬の由、協力するから
頑張って!出馬を重ねれば、いずれ実現する。政
策は、道州制実現の一本でやられたい」に対し
「出馬に必要な、同僚票20票を集めるのに注力中
だ。自分は、頭はカラッポだ」と大笑するから、
当方は代表は、頭はカラッポの方が良い、理想的
だ」としておいた。
H.14.7.17.
5.佐々木秀典氏(北海道6区、四期)より
北海道でもあり、道州制は大賛成、三大作戦と
道州制推進議員連盟結成の提言も結構だ、連盟が
出来たら加盟する、とのこと。自分は今回の議員
5増5減で大変になる。之までは、旭川市だけで
良かったが、次回は3 倍の地域での激戦になる。
それにつけても、中央主権制はダメだ、道州制に
して権限を持ち、地域も役立つ新産業をどしどし
提案して実現せねばならぬ、古い産業ばかりに頼
って、補助金を貰う丈では仕方がない。札幌は東
京以上の中央集権だとの声もあるが、道州制にな
れば、ドイツの如く、強力な監査制度を作ればよ
い。北海道は、九州と四国を併せたより広い。道
州は一つでも之を4分割して、統治する案もあり、
現実的だ。いっそのこと、道を独立して国にすべ
しの論もある。今の党内の政調会ラインは、堅過
ぎて不満だ。
9月の代表選で、三役をリニューし、もっと大
胆に改革を進めるべきだ、改革は北海道からだ、
とのこと。当方は「全く同感だ。大前研一氏は北
海道は時差で一番早く始まるから、最初の為替取
引を始めるべし。ハブ空港を作り、東南アの観光
客を集めるべし、等の提案をしている」と答えた。
|
6.大石尚子氏(神奈川4区、一期)より
貴会の道州制は、よく存じている。選挙では、
之を大きく称えている。三大選挙作戦も議員連盟
も結構だ。とのこと。
7.鉢呂吉雄氏(農林水産委員長、北海道8区、
四期)より
「北海道として、道州制も選挙三大作戦も議員
連盟も、大賛成だ。広い道内を、どう統治するか
が問題となって来る。道庁の下に各地に支庁があ
るが、幹部は2 年毎に代る。之では真の統治はで
きない。」とのこと。当方は「道州制の特長は各
道州で夫々、地域に合ったやり方を考えて頂くこ
とだ。小選挙区13人と比例7人の計20人の選良が
いるのだから、この20人で協議決定すればよい。
他人事のように言わず、自分で考えて下さい。」
としておいた。
8.高木義明氏(長崎1 区、四期)より
「道州制に異論はない。自分のモットーは、地
域が自立し、個性ある自治を確立することだ。人
と金を大事にすることだ。道州制で良い国を作る
ことが大事だとすれば道州制ができるか、鳥と卵
の関係でもある。こうすれば、良くなるという事
を、具体的にわかり易く説明する事が大事だ。大
改革には、不安も伴うから、それをどう解くかで
ある。党内でも、プロジェクトチームを作って研
究を進める必要がある。」とのこと。
9.石井紘基氏(再談)より
7/14のパーティーに、出席を約し乍ら、急用で
欠席し、大変済まなかったとのこと。当方の「先
生の、日本が自滅する日の本を、全議員必読書と
してPRしているが、評判良いですよ」に対し「党
内よりも自民・公明など、外部で好評のようだ、
本日の衆院財務委員会で、日本の財政特に、特別
会計の惨状を説明してやったら、公明の委員長や
塩川財務相など、石井さんが言うのだから間違い
なかろう、と驚愕してたよ」とのこと。当方より
の「道州制推進の市民運動は、当会丈では国内に
広まらないので各議員の後援団体とのネットワー
クの輪を拡げたいと思うが、貴方のそれを紹介し
てくれるか」に対し、喜んで協力するとのこと。
この要領で、民主の衆参 182人の後援会とパソコ
ン等でリンクすれば、相当数のリンケージができ
ることを確信し、早速、委員会にも提案したいと
感じた。尚、同氏より信頼できる議員、十数名を
紹介された。
10.浅尾慶一郎氏(参院、神奈川一期、
スタンフォード大学院卒、
党分権ワーキングチーム事務局長)より
当方より。ワーキングチームの結論は出たか、
と質したに対し「やっとテキストの原案が出来た。
未だ極秘だが、内々に貴方に丈はコピーをあげる。
読んで、ご意見があれば、、至急ご一報乞う。こ
のテキストは、恐らく誰が代表になっても、考え
方は変わらないだろう。」とのことを、テキスト
は23頁で表題は「民主党地方分権政策のポイント
(案)〜コミュニティの強化と道州制の実現〜、
及び「平成の廃県置州」計画(案)〜道州制はこ
うして実現する〜となっており、発行人は総務ネ
クストキャビネット大臣玄葉光一郎、地方分権ワ
ーキングチーム中川正春、となっている。仲々の
力作と思われる。本テキストは、近いうちに公開
されると思うが、その前に意見を出しておきたい。
11.ついでに、参院のツルネンマルティ、斉藤勁、
千葉景子の各氏に表敬挨拶をしておいた。
|