「20万の会員が129名の衆議院議員を送り出す」
『平成維新の会』が平成5年4月の舞浜での「全国
大会」で打ち出した目標である。
そしてその年の7月に衆議院選挙があり、会員数
は20万には及ばなかったが各地で推薦活動が展開
され、108名の候補者を推薦。その内の82名が
当選した。
「生活者主権」を謳った新しい団体の登場は、この
総選挙に大きな影響を与え、他の要因とも相まって
細川内閣の誕生という日本の政治の新しい1ページ
が開かれることになった。
私の東京7区では、菅直人氏を推薦した。公営掲
示板の菅氏のポスターに『平成維新の会・推薦』と
書かれたラグビー型のシールを貼って回ったことが
今でも懐かしく思い出される。
平成維新の会は、大前代表の東京都知事選敗退後、
会員活動を停止した。それを受けて発足した各地の
「平成維新を実現する会」も推薦活動は止めてしま
った。しかし、当会は会の名称を『平成維新を実現
する都民の会』から現在の『生活者主権の会』に変
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更して、引続き推薦活動を継続している。まさしく
平成維新の会の本来の姿を継承しているのが当会な
のである。
実際に政治を変えられるのは、議員であり、首長
である。いくら市民運動を展開してもそれには自ず
と限界がある。だからこそ平成維新の会は、当時の
中選挙区制の衆議院で、129のすべての選挙区に
推薦議員を立て、その数の力で政治を変えようとし
たのである。
我々は選挙権は持っている。一人でも多くの「よ
り良い議員」「より良い首長」を送り込むことが、
政治を変える一番の近道である。
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当会の統一地方選挙での推薦も、平成維新の会当
時の平成7年から数えて今回で4回目となります。
今回も既に5名の方の推薦を決定しました(P2に
詳細)。投票日までもう3ヶ月を切っております。
より良い議員を議会に送り込むために、全力を挙げ
て推薦した方々を応援したいと思っています。
会員の皆様のご協力をお願い申し上げます。
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