道州制・最近の注目情報(07-4)
道州制推進連盟 会長 大谷 和夫
@道州制への後押しに意欲・・御手洗経団連会長が九経連と懇談会
2007-03-16 YOMIURI ONLINE 九州発>九州経済
A300自治体再編案に賛否 自民党道州制小委 07-03-15 東京新聞 政治
遠藤小委員長の私案に、全国町村会は反対、経済同友会は賛成。
2015年頃の道州制導入に、静岡県は時期尚早と主張、中部経済連合会は必要と反論。
B経団連と中国経済連、懇談会で道州制など意見交換 07-03-17毎日新聞
州都論議はミニ中央集権ではなく、中国地方で一体感をもって機運を醸成すべき。
C竹中平蔵と松原聡が地方を斬る(後編) 07-03-19 NBonline ニュースを斬る
今の県単位の力の枠組みは凄く根強いので、道州制を地方分権の先にすると失敗する。
D自動車、産官学で連携を 政投銀東北支店が提言 07-03-19 河北新報
東北6県の自動車産業集積連携会議の他、大手自動車メーカーに構想を示し、東北での開発・生産拠点の形成を、日本政策投資銀行東北支店が呼びかける。@企業の税制優遇措置、A輸出をにらみ港湾・道路の整備、B農地の工業用地転用など規制緩和の推進。
E自治体不動産戦略におけるPPP(官民パートナーシップ)の可能性
07-03-19 日本総研 執筆者 日置春奈 地域戦略クラスター研究員
自治体経営における不動産戦略として保有と使用の分離、外注の必要性があり、海外の事例を含めて、PPPのメリットを世論に訴えかけて行くことが重要課題である。
F21世紀臨調「地方分権改革推進委員会に関する緊急提言」07-03-20
財団法人社会経済生産性本部 07-03-16 記者発表等文書情報
@地方分権改革推進閣僚会議の設置(地方6団体代表との協議慣行の確立を含む)
A調査審議事項の選別と優先順位の徹底〜税源移譲と規律密度緩和を〜
G骨太の方針2007に向けて〜日本の競争力復活にむけて自己革新すべし〜
2007年3月 財団法人 経済同友会
世界の貿易額の構成比や対内直接投資の対名目GDP比で日本経済の地盤沈下が激しい。このため再び競争力のある日本経済を構築するため、次の提案を行う。
@小さくて効率的な政府の実現(公務員制度改革・地方分権改革・歳出歳入一体改革)
A持続可能な社会保障制度の構築と少子化対策(年金制度改革、少子化対策)
B成長力の向上(規制改革、新事業・研究開発の推進、アジアとの連携強化)
H新電子自治体推進指針の策定 07-03-20総務省自治行政局地域情報政策室
2010年度までに利便・効率・活力を実感できる電子自治体を実現する。
取組事項 @行政サービスの高度化、A行政の簡素化・効率化、B地域の課題解決
推進事項 @推進体制強化、A共同化・標準化、B新技術・モデルの活用、Cセキュリティ強化
I地方行政改革事例集(平成19年1月末現在)の作成 07-03-28 総務省
各事例の詳細は総務省HP「地方行革コーナー」に掲載http://www.soumu.go.jp/iken/
@行政評価・事業仕分け7例、A地域協同13例、B外部委託・民営化13例、C施設見直し16例、D組織・マネジメント22例、E人事管理7例、F外郭団体見直し9例、G自主財源の確保12例、Hその他8例、合計107事例(81団体)
J中経連、ナノテク産業振興に重点・道州制具体案も提言 07-03-28日刊工業新聞
中部経済連合会は07年度事業計画として、ナノテク産業の振興による産業構造の高度化、州と自治体の事務権限配分、社会資本整備、観光振興策などの提言を策定した。
K知事選立候補者、道州制推進は4分の1どまり 07-04-02 NIKKEI NET 主要
4月8日の13知事選の立候補者のうち、道州制の早期導入に賛成したのは回答者33人中9人、現職知事でも早期導入派は3人で、必要ないとした知事もいた。地方分権には半数以上が積極的に取り組むべきとしているが、道州制に慎重な理由として「国民の理解に時間がかかる」、「まず基礎自治体の強化が必要」などを上げた。
(07-04-07)