武器では戦争は止まらない

東京都新宿区 佐藤 鶴次郎

 街で安保只乗り論をよく聞く。しかし、軍備で喜ぶのは誰か、隣人と仲良く交際するのに、ピストルやナイフは不要。

ベトナム戦争でも、イラク戦争でも、アメリカの最新・最強の武器を使っても、止められないで、ゲリラを誘発するのみ。喜ぶのは武器商人だけだ。過去を振り返えれば明白だ。

 苦しむのは、別荘も持てない、外国に預金も出来ない一般市民で、彼等は天皇陛下の為とか旨い事を言い市民を教育して、自身は外国に貯金して安全な場所に居て、世界平和・東洋平和と叫んで、高みの見物。沖縄の泣く幼児を殺したのは、武器を持った日本の軍隊だ。自分の身が危険で有れば、人は分別・見境も無くなる。

原爆で苦しんだ日本国民は、世界に向かい、核兵器を止める様世界に発信すべきで、アメリカを始め武器商人に加担する事は、地球を破壊する基で、断じて許せない。

北朝鮮も通商は厳しく、難民救済は赤十字等を活用して、積極的に働き掛けて、世界の人権意識の高揚に力点を置き、外国人の移民を積極的に受け入れ、日本人は欧州のユーロの如く隣国と協力して、経済圏を創り上げる前向きの姿勢が肝要で、是こそが平和の原点と確信します。