スカイプとホームページの学習

東京都小平市 小俣 一郎


 ちょうど1年前、昨年の生活者通信6月号で、神奈川の宮川さんが「スカイプ(インターネット電話の無料ソフト)」を詳しく紹介して下さいましたが、スカイプもだんだんと知られるようになってきました。

首都圏市民会議では一昨年の12月よりスカイプを利用して会議をしておりますが、スカイプ会議では、一度に5人まで参加することができます。

毎月1回、東京・神奈川・千葉を一つに結び(埼玉は現在担当者不在)、顔こそ見えませんが複数の方の声が同時に聞こえてきて、まさしく会議です。それまでのようにわざわざ御茶ノ水まで出かける必要もなく、しかもその場で必要な資料を確認したり、転送したりすることもできます。実に首都圏市民会議には打ってつけのシステムです。

5月の会議では首都圏市民会議のホームページの改良を検討しましたが、スカイプでは会議中でも他の作業ができますので、HPの内容を直ちに修正・アップロードし、その場で修正した結果を皆で確認するといったこともできます。大変に便利です。

かつて「ネットデモクラシー特別委員会」でホームページ開設の学習会を行いました。その関係で、今でもHPのフォローを行っておりますが、これも今はスカイプで行っております。

スカイプは無料ですので、時間を気にしないで行うことができます。会話をしながらネット上のHPの内容を確認できますので、修正すべき箇所をその場で指摘し、それを修正・アップしてもらい、正しく修正できているかを直ぐに確認することもできます。HPのアドバイスにもスカイプは非常に役に立ちます。

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ところで、インターネット委員会では、6月23日午後2時より「サロン大江戸」で「HTML言語」を使ったHPの作り方の学習会を行います。

「ネットデモクラシー」のときはメーリングリストを使っての学習会でしたのでなかなか大変でしたが、今回はサロン大江戸のパソコンを使って実際に操作をしながらの学習会ですのでわかりやすいかと思います。また、その後は、スカイプを使ったフォローも可能です。

興味のある方はぜひご参加下さい。