生活者主権の会・第13回総会議事録

記録:東京都豊島区 藤本 きんじ


日時:2007年7月8日(日) 14:10〜16:45
場所:新宿消費生活センター 4階大会議室

1.開会宣言
 
 総会実行委員長・吉井正信氏より現在の出席者は27名、その他委任状提出者11名で6月末日現在の会員数200名の10分の1以上に達し、規定により総会は成立する旨報告があり開会宣言を行いました。


2.代表挨拶

小俣代表より、以下の挨拶がありました。

平成維新の会が平成4年11月に発足し15年が経った。10周年ではパーティーをしたので15周年の今回も検討したが、参議院選挙などとも重なり今回は断念をした。

2年前の総選挙で惨敗して以来、会としてあまり良い事が無かったが、最近の長妻議員の活躍は大変なものである。長妻議員を輩出し支援してきたことだけでもこの会の存在価値があったと思う。これからも皆さんのご協力をよろしくお願い致します。

 

3.議長選出

品川区、B区の柳田康雄氏を満場一致で選出しました。

また、本日の書記として豊島区の藤本きんじ氏の紹介がありました。

 

4.報告事項

a.2006年活動報告

代表、小俣氏より別掲(生活者通信本号10頁)の活動報告があり、満場の拍手により承認されました。

b.2006年度会計報告

経理担当、吉井氏より別掲(生活者通信本号11頁)の会計報告があり、満場の拍手により承認されました。

C.2006年度会計監査報告

柳田会計監査人より監査報告があり、満場の拍手により承認されました。

 

5.出席議員の紹介および活動報告

 吉井実行委員長より、都議会議員吉田康一郎氏、中野区議佐伯利昭氏、豊島区議藤本きんじ氏、渋谷区議岡田マリ氏、以上の本日出席議員の紹介があり、各議員より活動報告があった。

 

6.新代表選出
a.立候補者募集結果報告
 吉井総会実行委員長より、今回の立候補者募集において、小俣一郎氏のみの届出があった旨の報告がありました。
b.次期代表立候補者趣意説明および質疑応答
(趣意説明)
 基本的には会報の6月号に掲載の趣意書のとおりであり、引き続き、政権交代の実現と道州制の実現に貢献したいと考えている。この趣意書は5月21日に書いたものだが、その後、長妻議員の活躍が報じられた。長妻議員1人でもこれだけの活躍が出来る。長妻議員を厚生労働大臣にすることがいい国づくりになると確信している。そのためにはやはり、政権交代をしなければ長妻議員を大臣に出来ない。一人の議員を支援するだけでも結果は出せる。長妻議員のような議員をもっと輩出し支援すれば我々の思いも届く。ボランティアとしての意識をさらに高め長妻議員の支援に力を入れて行きたい。

(質疑応答)
渋谷区深津氏 小俣代表は優れた人だが、対抗馬が不在なのはいかがなものか。

(柳田議長)深津さんも含め多くの人に立候補して頂きたいと思っています。

柏市治田氏 長妻議員の支援は必要。よい議員をたくさん出せるような会の活動をもっとすべき。第二の長妻議員の育成も考えてほしい。ただ、長妻議員の支援ばかりでは少々不安もある。

(小俣代表)この会には良い意味でボランティアの風土がある。この気持ちをよりいい方向で力にして行きたい。

渋谷区岡部氏 小俣氏の代表就任に賛成。趣意も格調高く、当会の代表にふさわしい。また、会報誌の発行に対する尽力は大変なものである。

中野区山口氏 選挙だけではなく、生活者主権にふさわしい身近なテーマがあったほうが良いのではないか。

(小俣代表)地区ごとにテーマを作っていける環境はある。各地区ごとに問題提起があれば会としても支援をして行きたい。

c.代表選出
 満場の拍手により、小俣一郎氏を新代表として選出しました。

 

7.新代表挨拶
 小俣新代表より、以下の挨拶がありました。
 近年、代表選で対抗馬は出ていない。代表になってもメリットは無いからだと思う。ただ、会員の拡大は必要。長妻議員の活躍により会に復帰してくれる人もいるのではないかと思う。長妻議員の支援をしていくことで世の中が変わるのであればもっと支援していきたい。

 

8.2007年度予算案
 2007年度会計予算(案)別掲(生活者通信本号11頁)が小俣新代表より示され、満場の拍手により承認されました。

 

9.大河原まさこ氏へ推薦状

 参議院議員選挙東京選挙区に於いて当会が推薦する大河原まさこ氏へ推薦状を授与、挨拶の後、若干の質疑応答がありました。

 

10.会員意見交換

川崎市塚本氏 年に一回、この総会を楽しみにしている。また、長妻議員の今後の活躍も楽しみにしている

渋谷区岡部(澄)氏 7月のガラガラにっポン勉強会では、映画「12人の怒れる男」を上映します。2年後日本で裁判員制度が導入されるにあたり考えさせられる映画です。多数の方のご参加をお待ちしております。
大田区大谷氏 マスコミに不信感を持っている。最近の新聞、テレビの報道のあり方はおかしい。また、政権交代と共に地方分権と道州制の導入を進めるべき。ここが遅れてはいけない。民主党の小沢党首は道州制の導入には反対しており、けしからん。
渋谷区深津氏 先の都知事選に於いて、当会として浅野知事を推薦したことは良かった。活動には若い人が多く、彼らと連携し活動すべき。

(小俣代表)団塊の世代のリタイア組を含め、多くの団体と連携していきたい。

渋谷区深津氏 メールやメーリングリストなどを使いもっと活動の強化を。

(小俣代表)情報発信は必要。当会にはHPにも意見交換の場はあるが、現在はあまり機能していない。

柏市治田氏 3つある。@大河原まさこ氏とすずきかん氏を是非支援して頂きたい。A道州制について当会で買った本を利用し多くの人の意識を高めてほしい。B当会の会報誌、特に今月号を活用して会員の拡大に協力をしてほしい。出来れば50名は増やしたい。

渋谷区大崎氏 会報誌の頒布だけでは会員の拡大は難しい。会報誌にそこまでの魅力は無い。エリア活動の足腰を強くすること。エリアの活動や総会、飲み会でも何でも、楽しければ人は集まってくる。

(小俣代表)エリア向けの情報提供も可能。エリア活動の強化は今年度の目標にしたい。運営会議でも取り上げて行きたい。

足立区江頭氏 毎月の会報誌の発行はとても大変だが毎月出ることが大事。ご苦労をかけるが小俣代表には頑張ってもらいたい。1日の会をもう12年もやっている。飲み会の話が出たが、酒を飲みながら国を想う気持ちを語り合うことが必要。そこから立候補者も出るし、会員の拡大も出来る。楽しくやることが大事。

(小俣代表)年会費千円は会員拡大のため。是非ご協力を。

柏市治田氏 知人より、最近会報誌のレベルが上がったと褒められた。

・出席会員の希望により、A区よりF区のエリアマネージャーの紹介ならびに活動報告があり、「ライフスタイルを考える会」、「開かれた議会を目指す会」、「ガラガラにっポン」についても活動報告がなされた。

・ここで小俣代表より、「既に了解を頂いてますが、副代表の方々には継続して頂きます。」との追加発言がありました。

 

その他多数の意見・発言がありました。
   
12
.議長解任
 予定の議題がすべて終了しましたので柳田議長の任を解きました。

13
.閉会宣言
 
 最終的に出席者は32名、委任状11名との報告があり、16時45分、吉井総会実行委員長による閉会宣言。