衆院選推薦立候補予定者の方々への寄付について
代表 小俣 一郎
この度、次の衆議院議員選挙に向けて当会が推薦した立候補予定者の方々に対して、各5万円を会から寄付しましたのでご報告申し上げます。
1月、2月の運営会議議事録にもありますように、これは私が提案し、役員の皆さんにご賛同頂いてこのように決定しました。
ここ4期、私は代表として「政権交代の実現に貢献する」ことをずっと活動方針に掲げて参りました。平成維新の会の頃から、「いい国をつくる」ことを目標に活動して参りましたが、現状からみて、その第一歩が政権交代だと強く思い、近年はこれを中心に活動してきました。
そしていま、その絶好の機会が訪れました。前回の衆議院選挙に続き、今回も当会の会員で民主党公認の立候補予定者全員を推薦したのは、まさしくその実現のためです。
もちろん、推薦者への支援の方法はいろいろとあります。既に会員の皆さんにもいろいろな形でご支援頂いていることと思います。ただそこには物理的な限界があることも事実です。
私を例にとってみれば、2005年のあの郵政選挙で、ながつまさんが小選挙区で敗れてしまい、それからネジを巻き直してボランティア活動を行っておりますが、他の方々にも同じことを行うことは残念ながら無理です。
しかし、政権交代はながつまさん一人ではできません。当会がこれまで多くの方の推薦を行ってきたのもそのためです。そこで、何かいい支援方法はないかと考えておりました。
そのとき思いついたのが、資金援助です。
10月には選挙があるだろうと昨年の9月の運営会議で推薦を決定しましたが、ずるずると延び、特に新人の方は資金面も大変かと思いました。
おかげさまで当会の財政は順調に推移しております。会費を一口1千円に変更した後も、複数口納入して頂いたり、また多数の方から協力金を頂いて、収入が減るということはありませんでした。一方、支出の方は、会報を自主印刷に切り替えたためぐっと減少し、会計報告にありますように、少しゆとりもできました。そこで私も運営会議で今回の提案ができたというわけです。
昨年末には推薦したすべての方に正式に公認が出ました。切りもいいので、今年の1月、2月に、推薦状といっしょに寄付金を私の手で持参致しました。(ながつま氏は寄付金は辞退されました。)
どうぞ、会員の皆様には今回の件につきましてのご理解と、引続き推薦立候補予定者の方々へのご支援をお願い申し上げます。