次期代表立候補趣意書
1年前には今期中に必ず総選挙があると思っておりましたが、いまの状況では、選挙は8月にずれ込むのではないかと思います。
そこで私は、先頭に立って「政権交代の実現に貢献する」ために、次は6期目になりますが、代表選挙に再び立候補します。
私はこれまでたびたび「政権交代こそが『いい国をつくる』ための近道である」と申し上げてきました。その思いはいまも変わりません。
日本の政治を新しい段階に進めるためにはやはり政権交代が必要です。政権が交代して初めて、自民党政治の負の部分に真にメスが入ります。また自民党が政権を離れることにより、政界の組み合わせも大きく変化するでしょう。自民党の下野がなければ、政治の新しい展開はどんどん遠ざかってしまいます。
7月、8月、9月は、何としても政権交代を実現させるために皆さんと一緒に力を合わせて活動していきたいと思います。
そして期の途中からは、「新政権のチェック」ということが活動の中心を占めることになるかと思います。我々が支援した新しい政権の政策をマニフェストとつき合わせて検証していくことが支援した当会の義務といえるかもしれません。
また、道州制についてですが、総選挙後にはまた新たな動きがあるでしょう。引続き、道州制の実現の推進にも力を入れていきたいと思います。
政権交代が実現したら、もう一度当会の活動を見直す必要も出てくるでしょう。広く会員の皆さんと意見交換し、新しい方向性を模索するのも来期の重要な活動だと考えます。
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立候補届提出者は、5月25日現在、小俣氏1名のみです。
総会実行委員会委員長 吉井正信