推薦立候補予定者の方々への寄付について
代表 小俣 一郎
この1月に次の衆議院議員選挙に向けて当会が推薦した立候補予定者の方々に対して各5万円の寄付を行いましたが、6月に追加してさらに各5万円を、また、東京都議会議員選挙で推薦した立候補予定者の方々に対しては、各2万円を会から寄付しましたのでご報告申し上げます。
(法律上、団体から政治家個人への寄付は禁止されていますので、推薦した方が所属されている政党支部に寄付を行いました。なお、ながつま氏、西沢氏は寄付を辞退されました。)
5月の運営会議議事録にもありますように、今回も私が提案し、役員の皆さんにご賛同頂いてこのように決定しました。
重ねての寄付ということで会員の皆さんも驚かれたかもしれません。寄付を思い立った動機は、会報3月号の6ページに書いた通りですが、さらなる寄付に踏み切ったのは、今期も終わりに近づき、この1年の会計状況をより詳しく精査したところ、自主印刷への切替前に比べると、非常よい財政状況にあることが改めてわかったからです。
それまで、当会の経費の多くは会報の発行費用でした。印刷会社を利用していた時は、ひと月で最低5万円はかかりました。それが今は2万5千円あれば発行できます。つまり、年30万円近くの節約ができました。自主印刷を開始したのが、2007年の3月号からですから、2年と4か月が経ち、かなりの蓄積ができ、今回の寄付に踏み切ることができたわけです。
4年前の総選挙では政権交代が実現せず、当会にもいろいろなことがありました。しかし、それを乗り越え、政権交代の旗を降ろさず、この4年間活動してきました。今回こそ政権交代の実現を!という思いは、当会の多くの会員の皆さんが共有していることと思います。日本の政治を前進させるためには何としても次の総選挙で政権交代を実現させる必要があります。
昨年の9月の運営会議で衆院選の推薦者を決定してからすでに10か月も過ぎました。ずるずると解散が延び、候補者も大変だと思います。しかし、頑張ってもらわなければなりません。そのためにいま当会で応援できること、その一つが今回の寄付であります。
衆院選挙と重なっているために都議選のお手伝いもなかなかできませんので、都議選の推薦候補に対しても寄付を行いました。
どうぞ、会員の皆様には今回の寄付につきましてのご理解と、引続き推薦立候補予定者の方々へのご支援をお願い申し上げます。