次期代表選挙について

                代表 小俣 一郎

 また代表選挙の季節がやってきました。

 次期代表選挙については、『ぜひ、新しい人に手を挙げて頂きたい』というのが私の基本的な考えです。

 私が長期にわたって掲げてきた「政権交代の実現に貢献する」という活動方針が今期ついに実現しました。一区切りがついたと考えています。また、会則の第13条の四に、「代表の任期は1年とする。ただし、原則として連続して4期以上再任されない。」とありますが、私は今期で連続して6期代表を務めております。それからしても、交代すべき時期にきていると考えています。

 しかし、具体的な方を私が想定しているわけではありません。漠然と『新しい人に』と考えているだけです。

私は、長妻さんが厚労大臣になったことによって、代表としての目標を達成したというだけでなく、平成維新の会から続く当会の活動自体が、一つの大きな節目を迎えたと考えています。当時の大前研一代表が都知事選で敗北し、その直後に平成維新の会の会員活動が停止。その不完全燃焼が当会の活動の源にあったと思います。それに一つのけりがついた。私はそのように考えています。

この件は、4月の運営会議でも申し上げたのですが、急な申し出ということもあり、その場では1年間ゆっくりと考えましょう、ということになりました。

 そのようなこともあり、手を挙げる方がいらっしゃらなければ、もう1年続けようと考えてはおりますが、『我こそは』と手を挙げて下さる方の登場に期待をしているところです。