◎官僚と闘う政治の注目情報(6月)
闘う政治を支援する委員会委員長 岡部 俊雄
1.若手プロジェクトチーム発足
(2010年5月11日 ながつま昭の写真日記)
本日、34名の若手職員から構成される、厚生労働省の若手プロジェクトチームが発足しました。
2.事業仕分けの進化に期待する
(2010年5月18日 日本経済新聞−大機小機−)
民主党政権に対する支持率の低下が続いているが、事業仕分けについては国民の支持と期待は相変わらず高い。本来こうしたチェックは行政機構の中で行われるべきものであるが、既得権や縦割りの壁に阻まれてチェック機能が十分に働いてこなかった。それだけに事業仕分けに対する期待は大きい。
3.特別会計抜本見直しへ 行政刷新会議
(2010年5月19日 朝日新聞)
政府の行政刷新会議(議長=鳩山由紀夫首相)は18日、無駄が多く納税者から事業内容や資金の流れが分かりにくいと批判されている特別会計(特会)について、廃止を含め抜本的に見直す方針を決めた。特会の事業を検証して、無駄の排除と資金の有効活用をめざす考えだ。
4.地方6団体への天下りを根絶 総務相、行刷相に申し出
(2010年5月19日 日本経済新聞)
枝野幸男行政刷新相は18日の行政刷新会議後の記者会見で、原口一博総務相から「全国知事会など地方6団体への総務省からの天下りを根絶する」との申し出があったことを明らかにした。
5.メディアを揺るがす“大贈収賄事件”官房機密費を懐に入れたマスコミ人たちの常識
(2010年5月20日 DIAMOND online)
4月19日、野中広務元官房長官がTBSの番組「NEWS23クロス」で初めて暴露してからすでに1ヵ月経った。その間、テレビ・新聞はこの問題を完全に黙殺している。
6.前知事・片山氏が鳥大で 事業仕分け、「画期的」と評価
(2010年5月27日 毎日新聞)
行政刷新会議議員も務める片山氏は、事業仕分けについて「与党の国会議員が初めて税金の無駄遣いを監視し始めたことは画期的」と評価した。
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