第16回総会議事録
記録 東京都中野区 沢村 まさひろ
日時:2010年7月25日(日)13:00〜16:50
場所:新宿区消費生活センター 4階大会議室
1.開会宣言
総会実行委員長の吉井正信氏より、会員出席者34名、委任状提出者28名で、総会成立条件を満たしているとの報告があり、開会宣言がなされた。
2.代表挨拶
2009年8月30日の衆議院選挙で民主党が大勝し、念願の政権交代が実現した。活動方針を達成した上に、当選前から長い間応援し続けている長妻昭氏が厚生労働大臣に就任し、実にうれしく思っている。
3.議長・書記選出
議長にB区の柳田康雄氏、書記にC区の沢村まさひろ氏が選出された。
4.報告事項
a.2009年度活動報告
代表・小俣氏より、下記等の報告があった。
・2009年8月30日の衆議院選挙で政権交代が実現し、当会が4期に亘って掲げてきた活動方針を達成することができた。
・2010年1月23日「活動方針達成祝賀会」を開催、77名が参加。
・2010年6月3日「小川敏夫氏を囲む会」を開催、50名が参加。
・会報を2010年3月より隔月発行に変更した。代わりにホームページを充実させた。
(本号14ページに掲載)
b.2009年度会計報告
経理担当・吉井氏より会計報告があった。
(本号15ページに掲載)
c.2009年度会計監査報告
会計監査人・柳田氏より、監査報告があった。
d.上記3件が、満場の拍手により承認された。
5.会則改定案審議
a.吉井運営会議議長より、会則第13条四の改定提案があった。
b.第13条四を「代表の任期は1年とする。ただし、再任を妨げない。」に改定することが満場の拍手により承認された。
6.新代表選出
a.立候補者募集結果報告
吉井実行委員長より、今回の代表立候補者募集で届出があったのは小俣一郎氏1名のみとの報告があった。
b.次期代表立候補者趣意説明及び質疑応答
(趣意説明)
政権交代が実現し、活動方針を達成することができた。それにより会として一区切りついたと思っている。今後の活動は白紙の状態から考えるのがいいと思うので、今期の活動方針は「1年間をかけて、当会の今後の活動を考え直す」にしたい。
(質疑応答)
小俣氏の趣意説明を受けて様々な質疑・意見があった。
(以下主なものを抜粋)
(Q.柏市:治田氏)7月10日の参議員選挙の敗退で政権の状況が流動的なのでもう少し長い目で見れば?
(Q.中野区:山口氏)統一地方選挙が来年に控えているが、民主党地方組織が堅固でない。地盤を強固にしていくのをテーマにするのは?
(Q.豊島区:保森氏)まともな政治家を探求するため、候補者の推薦基準を変えるべきでは?
(A.小俣代表候補)原点に戻って土台からしっかり考え直そうということですから、推薦基準を変えたり、極論なら推薦を止めてもいいと考えている。それらも含めて全て白紙の状態から1年間じっくり考えていきましょう。
(Q.相模原市:平岡氏)これまで通り、道州制を目標に掲げるのは?
(A.小俣代表候補)意見として分かるもののそれを活動方針にまでしたくはない。
c.代表選出
満場一致で小俣一郎氏が新代表に選出された。
7.新代表挨拶
趣意説明で述べた通り、「政権交代の実現に貢献する」という活動方針を達成できたので、今後の活動は白紙の状態から、皆で1年間じっくり考えましょう。
8.2010年度予算案審議
2010年度予算案が別掲で小俣新代表より示され、満場一致で承認された。
(本号15ページに掲載)
9.出席議員の紹介
東京都議会議員の吉田康一郎氏、東京都議会議員の猪爪まさみ氏、豊島区議会議員の藤本きんじ氏、中野区議会議員の佐伯利昭氏の紹介があった。
10.会員意見交換等
デフレ問題、インフレターゲット、日本銀行の金融政策等に関する意見などがあった。
11.議長解任
予定の議事が終了したので、柳田議長の任を解いた。
12.高松義直氏講演「関西経済から見た道州制」
13.閉会宣言
総会実行委員長の吉井正信氏より、閉会宣言がなされた。
(なお、最終の会員出席者は41名、委任状提出者は28名。また、会員外参加者が6名あった。)
以上