次期代表立候補趣意書

東京都小平市 小俣 一郎


参議院が衆議院を振り回している現実を改善する必要性を感じ、その対策を考えようと今年1月に空席となっていた「道州制実現推進委員会」の委員長となり、日本を東西2つの道州に分けるという、これまでとは異なる道州制案を先頭に立って提案しようと活動を始めた矢先に東日本大震災が起こりました。

東日本大震災は、国にあまりにも多くの権限が集中しているという日本の弊害をより明らかにしたと思います。また、中途半端な議院内閣制のために、首相の地位が実に不安定であるということも改めて浮き彫りになりました。

私は東日本大震災で、日本の国のしくみを変える必要性を改めて感じました。私は、国の権限と財源と人材の多くを地方に移すことが、日本の政治を改善する最善の策だと考えています。

そこで私は、それがより早期に実現する案を考え、それを発信していくことを当会の来期の活動の柱にしたいと思います。

また、中東での政変等でもわかるように、インターネット技術の進歩で、情報発信の姿が変わってきています。フェイスブック等は、今後、当会の活動の大きな武器になるかと思います。そのより有効な活用法の研究も含めて、その活用を実践していきたいと思います。

併せて、これもこの1月より開始した「福祉自治区推進委員会」の活動にも力を入れて行きたいと思います。

来期はついに8期目になりますが、道州制を中心に、この3つの活動を進めていくつもりです。