韓国国債購入のすすめ
千葉県柏市 峯木 貴
韓国は、日本の固有の領土である竹島を実行支配し、かつ大統領まで上陸し日本人を怒らせている。
しかし、これは仏の慈悲で許してあげよう。
また、韓国は、ありもしない慰安婦問題を出してきて、天皇陛下にまで謝罪を求めている。日本人には堪忍袋というものがある。
これも許してあげよう。
これだけ韓国から暴挙を受けながら、慈悲深い日本は韓国を助けるために韓国の国債を買ってあげよう。
ここ最近、日本政府はやっと重い腰を上げ、デフレ政策の一環として外国債を購入しようとしている。これには、日銀や財務省は反対している。というのも日銀法40条には「日銀は外国債を買うためには財務大臣からの要請が必要」と書かれており、日銀としてはこの条項がある限り日銀単独で外国債の購入はできない、といい、財務省は外国債の購入は為替介入になるのであまり行いたくない、という理論である。しかし、政府はやる気である。日銀法改正の議論が出ているが、ここ(外債の日銀単独の購入)が改正できるかどうかも一つの目玉である。
なぜ外国債を買うとデフレ対策になるかを簡単に説明する。
外国債を買うためにはその資金として外貨を円で買わなければならない。そうすると円安に誘導される。お金が安くなる(価値が下がる)ということは、ものの価値が相対的に上がり、インフレ傾向になるということで、デフレの解消につながる。
ということで、外国債の購入はデフレや円高に即効性があるといわれる。
そこで、慈悲深い日本は韓国の国債を買うのである。それも恒久的に行う。
その結果、韓国はどうなるか?
韓国は、サムソンや現代といった輸出企業が幅を利かせ、韓国経済を牽引している。韓国は日本と違い、内需に乏しく輸出最優先の国家である。つまりウォン安であれば経済は潤うことになり、実際ウォン安政策をとっている。
日本が韓国国債を買うと、一気に円安ウォン高に振れ、日本との貿易の赤字幅は一気に広がることになる。そうなると韓国の経済は一段と冷えることになる。さらに連鎖的に他国(たとえば米国)も買えば、被害はさらに大きくなるだろう。また、国債が買われるということは韓国の国債の信用が上がるため、それだけでもウォン高になるかもしれあない。
韓国にとってはたまったものではないが、慈悲深い日本は韓国国債を買い支え続ける。韓国はやめてくれ、というだろうが、日本は、まあまあ遠慮せずに、といって取り合わなければよい。
しまいには韓国は日本に許しを請うことになるだろう。その時が竹島の奪還の時である。