いま尖閣が危ない

東京都文京区 岡戸 知裕

 

 

◆御隣のシナにとって日米安保は目の上の瘤

基本的に太平洋を米国と二分しようという基本政策ですから、シナにとり日米軍事同盟はあってはならない同盟です。いま戦えば間違いなく負けるということはシナが良く理解しています。

事実上日米の軍事同盟は世界最強ともいえます、特に海上自衛隊の対潜水艦索敵能力はP3哨戒機60機を保有しシナの大きな脅威となっています。シナの潜水艦の位置はすべて把握されています。日本の対潜水艦能力は世界最高とも言われています。

 

◆シナの取れる戦略は非対称戦。

まともに戦っても勝てないとなると諜報活動など軍事力以外の方策になります。

日米安保5条では尖閣が日本の施政権下にあることが米軍出動の条件になります。

日本の施政権が及ばない地域には米軍は出動しないということです。

いまシナはここを狙って尖閣に出てきています。当然漁船など入れさせまいとしています。何としても日本の施政権下にないことを国際的にも認めさせたいわけです。このところ尖閣の領海侵入を繰り返しているのも、5条を適用させまいという意図からでしょう。ここまでくると日本は具体的に日本の施政権下にあることを国際的に証明する必要に迫られます。即刻手を打つべきです。石原さんが言っていたように灯台か緊急避難港でも作るべきでしょう。日米の共同軍事演習でも宜しいでしょう。所詮シナの軍隊は張り子の虎で戦闘機はあっても稼働率が低くまともに戦えない相手です。

 

◆日本との経済関係を人質とするでしょう。

どうそと言いたいですね、むしろGood chanceです。シナにあった工場を日本に戻すための補助金を2000億円を政府はすでに用意しています。むしろ困るのはシナ側でしょう。日本が大きな輸入超過になっている為に困るのはシナ側です。日本にマスクが売れなくなります。日本は彼らのアッセンブリー機能を補完しているだけなので、日本からの輸出を止めることは彼らの輸出に大きな影響が及ぶことになり、日本が提供した3億ドルのswapでは足りない状況に陥るでしょう。日本はもっと毅然たる態度をシナに示すべきです。

 

◆日本人も安いから買うという安易な態度はやめるべき。

日本の安全保障上、シナの製品を買わないという不買運動を広げるべきです

自民党二階派は真っ青でしょうが、マスクを買うと尖閣を取られるでは、話になりません。是非不買運動にご協力ください。ドラグストアの話では最近日本製のマスクを指定して買いにくる客が増えたとのことです。当然でしょう。

習近平の来日などお笑いでしかありません。ヒトラーを天皇に合わせようとするようなものでしょう。また二階派の政治資金が自民党の派閥に中で最大というのもかなりシナマネーが入っている証拠でしょう。シナは国際ルールを守るべきで、それが国際社会に入れる一つのパスポートです。

 

◆尖閣を取られると台湾が危ない。

尖閣に3000mの飛行場を南シナ海同様作るでしょう。

となると台湾と沖縄にとり安全保障上の脅威になります。もともと沖縄は琉球と呼ばれていた時期がありシナの領土だとも言っています。日清戦争の原因にもなりました。

 

◆台湾の安全保障は日本の安全保障に直結

台湾が制圧されると、海溝がある東側に潜水艦基地を作り大平洋に容易に出て行けるようになります。南シナ海も東シナ海も海が浅くシナの潜水艦が容易に発見されてしまいますが、台湾の東側に潜水艦基地を作れば目の前に海溝がありますから探索が難しくなります。

また大日本帝国の完全なる敗北が決まった大きな要因が南シナ海におけるシーレーン防衛ができなくなったことにあります。今でも南シナ海経由で石油など重要資源が日本に入ってきていますが、日本をフィンランド化しようということでしょう。つまり何でもシナの言うことを聞けということです。当然米国との同盟などもっての他でしょう。これによりシナは日本、韓国に対する政治的影響力を飛躍的に高めることができるわけです。またウイグルで起きているようなことも日本で起こせるわけです。