生活者主権の会生活者通信2001年07月号/03頁..........作成:2001年07月01日/杉原健児

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生活者主権の会・各種活動状況 (1)

(敬称略・編集:杉原健児)

【1】第3回議員懇談会報告(吉井正信)

日時:2001年6月7日(木) 18:30〜21:00 会場:東京芸術劇場 小会議室2 ゲスト:日野克彰・豊島区議会議員 出席者:佐藤鶴次郎・小俣一郎・治田桂四郎・杉原 健児・岡戸知裕・矢島春雄・板橋光紀・吉井正信、 以上8名。 配布資料: (1)日野かつあき区政レポート 2000年冬号 (2)日野かつあき区政レポート 2001年2号 (3)活動報告 (4)カラスは香水がお嫌い (5)「正論」平成13年6月号 日本共産党の公金搾取システムを暴く 内容:(司会・記録:吉井副代表) 1.活動報告 私の活動は常に次の視点を念頭においてやって おります。 ・ 情報公開 ・ 市場原理 ・ 行政改革 上記視点に基づき下記の主張を議会本会議や委 員会にて述べました。 (1)金利入札制度:0.5%の金利引下げに成功すれば、 年間約1億円の金利負担減となります。 (2)消耗品購入制度の改善:購入先と支払方法の見 直しが必要。 (3)中学校修学旅行費用について:ほぼ同様の行程 でも1万円近い差あり。 (4)介護保険における情報公開の必要性:介護サー ビスの利用者が事業者を選ぶ判断に情報公開が 必要。この質問後「介護保険サービス提供事業 者一覧」が作成されました。 (5)開かれた学校作り:外部の提言にも耳を傾ける との答弁あり。また空き教室の有効利用も検討 要請。 (6)学校医の報酬:23区の校医に対する報酬はまち まち。校医そのものの存在意義についても検討 が必要。 (7)選挙管理委員の報酬:一月1、2回の会合だけ
    で、20数万円の月額報酬を受け取る選挙管理委
    員。この報酬は妥当だろうか。              
 (8)政務調査費の公開:第2の議員報酬といわれて
    いる政務調査費の各支出の内容と領収書の公開
    はあたりまえ。しかしこの陳情も担当委員会に
    て不採択とされた。                        
 (9)納税貯蓄組合:存在意義薄れる。補助金の廃止
    および組合そのものの廃止が必要。          
2.今後の活動の方向                        
 (1)公約の議員定数半減について                
    豊島区は現在区議定数は40名ですが、人口か
    ら他区と比較して半分の20名で十分。有権者
    の署名を集めて直接請求してみたい。板橋氏よ
    り選挙日に投票会場にて署名を集めれば全員が
    豊島区民でもあり簡単ではないかとの提案があ
    りました。十分に検討する価値あり。        
 (2)ダイオキシン観測システム                  
    計測値にバラツキあり。観測地や時間帯により
    計測値にバラツキがでますので、計測機器の向
    上と計測回数の拡大が必要。                
 (3)ホームヘルパーの増員                      
    介護保険導入後、民間事業者の参入が進んだた
    め、実質的な増員は実現されている。当選後二
    年経過した今の時点で問題と考えているのは、
    公的な機関が抱えるホームヘルパーが今ほど必
    要かどうかということ。福祉分野も、ビジネス
    的発想が必要。独居老人の住まい確保・日常生
    活の安全確保のため、保険・緊急通報システム
    等を検討していきたい。                    
3.生活者主権の会への要望                  
    議員は各委員会に所属しています。私の場合は
  文教委員会です。しかし議員はこの委員会で勝手
  な発言はできません。役所から回された案件や陳
  情・ 請願を審議するだけです。私が委員会でより
  多く活動できるように皆様からの陳情・ 請願をお
  待ちしております。                          
4.後記                                    
    2年間の議員生活をしっかりした目的意識をも
  って活動されてきたことを伺わせる報告でした。
  参加者から称賛の声があがりました。          
    今後の一層のご活躍を見守っていきたい。    

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