生活者主権の会生活者通信2001年07月号/10頁..........作成:2001年07月01日/杉原健児

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「首相公選制を実現しよう」全国大会のお知らせ!

首相公選特別委員会委員長 治田桂四郎

  首相公選制実現運動も着々と進んでおりますが、
未だ署名が、2万名とのことで、思ったよりスピー
ドが早くないと思います。6月9日の千葉県のシン
ポジウム約 200名と少し予定を下まわった集まりで
した。小田さんの話と千葉8区選出の永田衆議院議
員及び千葉2区選出の長浜衆議院議員を交えてのシ
ンポジウムは、よかったのですが、シンポジウムは、
出席議員の方が完全小選挙区制を願っている印象で
した。                                        
  小泉首相が、提唱しているので、一般の関心は、
高まっていますが、これを署名の形にして、更に国
会議員の3分の2がはっきり賛同したものにしない
と実際実現できない訳です。小田さんは、3年で実
現するとしていますので、更なる、皆様のご協力が
必要です。                                    
                      ☆                      
  表題の大会は、次の要領で行われます。皆様のご
参集をお願いいたします。                      
日時:2001年7月4日(水) 19:00〜21:00       
会費:1000円                  (開場は6時半)
場所:日本青年館大ホール                      
    (地下鉄銀座線外苑前で降りて徒歩数分の所)
プログラム:                                  
・大会開会スピーチ    稲盛和夫京セラt名誉会長
・特別講演「首相公選を実現する道」            
                      中曽根康弘元内閣総理大臣
・首相公選憲法改正試案アピール                
          超党派首相公選を実現する若手議員の会
・参議院選挙に向けて全国立候補者の立場表明    
・各界応援スピーチ                            
・小泉純一郎内閣総理大臣メッセージ(依頼中)  
・全国縦断シンポジウム報告                    
・最終スピーチ                                
・「今始まる国民の国民による国民のための政治を」
  日本政策フォーラム・首相公選の会代表小田全宏
☆申込先:治田桂四郎(TEL&FAX 0471-41-2058)  

公務員全員の個人HP開設と公開

調布市 杉原健児

  5月7日の運営会議で、吉井正信さんから、提案
してみませんかと、『ご意見をお聞かせください・
公務員制度改革』との「内閣官房行政改革推進事務
局公務員制度等改革推進室」が出した新聞記事を頂
き、5月末一つの提案を作り提出しましたので、以
下参考までに、同文を投稿します。              
                      ☆                      
公務員制度等改革推進室殿              杉原健児
  「公務員制度改革」の制度そのものに対する提案
ではありませんが、改革の目的に『使命感と誇りを
持って職務を遂行し、諸課題へ挑戦する、国民に信
頼される公務員』と『戦略的な政策立案と、簡素・
効率的な業務執行を実現する機動的な組織』を目指
す、と記されていますが、その目的を実現する一つ
の方法論として、以下の提案をさせて頂きます。  
                      ☆                      
  【公務員全員の個人ホームページ開設と公開】  
 (1)公務員全員に「個人ホームページ(HP)」の
    開設・運用とその公開を義務づける。        
 (2)各自の「プロバイダー」と「HPアドレス」は
    個人の自由とする(多様性の重視から)。    
 (3)公務員全員の「HPアドレスリスト」を総務で
    一括管理・公開する。                      
 (4)個人「HPでの掲載内容」は以下を義務づけ、
    他の内容の掲載は自由とする。              
      ・入省年月日。                          
      ・現在までの職歴および業績。            
      ・現在の業務内容および今後の予定。      
      ・本人のメールアドレス                  
        (質疑・回答・要望等受発信用)。      
 (5)「必要経費補助」として、初年度2万円、次年
    度以降年1万円を一律支給する。            
                      ☆                      
          【本提案実施の直接的効果】          
 (1)国民が誰でも、直接公務員の業務内容を知るこ
    とが出来、質疑回答も容易に受けられ、公務員
    の業務に対する理解が深まる。              
 (2)公務員が、業務内容に対する国民の疑問点・要
    望等を直接聞くことが出来、国民の要望に沿っ
    た判りやすい政策立案を行うことが出来る。  
 (3)以上の公務員と国民との意志疎通によって『使
    命感と誇りを持って、国民に信頼される、簡素
    で効率的な業務を遂行』出来るようになる。  
                      ☆                      
          【本提案実施の副次的効果】          
 (1)公務員全員がHP開設・運用の技術を身につけ
    ることにより、多くの「自作HP開設・運用技
    術者」の先兵が生まれることとなる。        
 (2)上記技術者・ノウハウは、まずは地方公共団体
    に伝播し、その後一般にも広がり「日本のIT
    革命促進」に大いに寄与することとなる。    
 (3)21世紀の「日本のIT革命促進」には、多く
    の「自作HP開設・運用経験者」の出現が必須
    であるが、まずその「核」として期待される。

生活者主権の会生活者通信2001年07月号/10頁