臨時の代表として数ケ月が経ちましたが、その間、
吉井、小俣両氏の協力により、国会議員の長妻氏、
豊島区議会議員の藤本氏、日野氏と直接意見を交わ
すことができ、非常に貴重な示唆を頂きました。
又、6月12日に江口氏のご紹介により、情報公
開市民センターの方々と外務省、財務省、内閣府を
訪問し、交際費、報償費等の資料取得に関わる具体
的な実例研究をさせて頂きました。
私は、長妻氏の意見にもあるように、この会がサ
ロン的な活動から抜け出して、戦う主権の会に変身
してゆく必要があると思います。つまり、戦って行
く中で主権の会の知名度を上げてゆき、その過程で
主権の会の会員獲得キャンペーンを広げてゆくのが、
会員数増大の最善の方法と考えます。
具体的な今後の活動提案の一つとして、東京都議
会選挙終了直後に新議員全員に対する政務調査費に
関する公開質問状を送付して、その結果を都議会記
者室で発表し且つ当会のホームページに掲載しては
どうかと考えています。
又今後の取り組み対象の試案として、国レベルの
取り組みとして、危険情報の開示に関する調査や地
方レベルでは東京都の特殊法人と都の補助金が良い
のではと現時点で考えています。
会員獲得の為の次の方法として、会報の更なる充
|
実があると思います、内容と装丁(写真を取り入れ
る)を更に高めて、理想的には一部売りでも可能に
したいと思います。(よって購読者の対象が会員か
ら一般への転換が必要になるかもしれません)内容
として、メディアへ提供する調査データを中心に載
せるのも一つの方法と思います。
例えば、都議会議員政務調査費公開調査などがあ
ると思います。このような調査を通じて当会の調査
力の充実をはかることも必要かと思います。
但し、資金的な裏付け無しに会報の高度化などで
きませんが、そのための一つの方法として、イベン
ト(資金集めパーティーで政治問題に限定する必要
はない)を立ち上げて、収益事業を行ってゆく必要
があると思います。
またそういうイベントを通じて、会員の獲得を図
ることが可能になると思います。各地の公共のホー
ルで出来る、イベントの考案を今後の課題として考
えたいと思います。
最後に、首都圏市民会議に参加されている、神奈
川、千葉、埼玉の方々と、共通の問題の中から首都
圏全般に亘る闘争方針を探って行きたいと考えてい
ます。
以上会員獲得と財政力をつけるということを、次
なる活動目標として考えてはどうかと考えます。
|