改革に痛みはどうしても避けられない。不景気と
いう重病のニッポンは切開手術が必要だ。モルヒネ
麻酔で地獄を先送りする訳にはいかない。
しかし、なぜ痛みは民間ばかりか。天下りを続け
る官僚や税金を投入しても不良債権処理を進めない
銀行経営者には、痛みを求めないのか。彼らに痛み
を求めないと真の改革はできない。
天下り官僚のうち、月数回の会議だけで年収20
00万円の人がいる。時給にしたら43万円だそう
だ。どう考えてもおかしい。
天下り団体は公益法人、特殊法人、第3セクター
と形はまちまちだが、民間経済の自由な活動を規制
し制限する。景気の足を引っ張る要因にさえなって
いる。
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天下りは止めるべき。しかし、小泉総理さえ、天
下り禁止は言えない。戦後、最大級のタブーだから
だ。
遂に民主党が天下り禁止法を国会に提出!
民主党はタブーを打ち破った。天下り禁止法を今
年6月に国会に提出した。自民党さえ賛成すれば、
すぐに天下りは無くなる。
しかし、自民党は絶対賛成しない。官僚の影響力
が及ぶ、組織に頼った選挙をしているため、自民党
は官僚の機嫌を損ねるわけにはいかない。
官僚主導を無くすためにも、官僚に優しく、民間
に厳しいニッポンを変えるためにも全力でがんばり
ます!
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