8月4日の「首相公選制についての公開討論会」
は、以下の経緯により実現した。
治田さんより首相公選大会の提案があったが、私
共はその前に首相公選とは何か?一般市民も交え、
首相公選の会の代表を招いて公開討論会で議論する
必要性を運営委員会で確認したが、首相公選の会は
出席頂けなかった。主旨をご理解頂いた長妻代議士
が快く出席した。反対側は、柏市議の、上橋泉氏が
ネット上に論文を発表していたことから、出席頂い
た。また、参議院選で合同個人演説会にご出席の自
由党小宮山泰子氏も反対の立場から出席いた。その
他パネラーには生活者主権の会の応援を得ました。
コーディネーターには、やはり討論をまとめる力
量のある方にお願いしたところ、枝野代議士にお引
き受け頂き「首相公選制についての公開討論会」が
成立した。さいたま市産業文化センターにて。
【討論会内容】
コーディネーターによる、現状説明 枝野氏
・(立論)首相公選が今の日本に必要である
首相公選の意義、そのプラン(長妻氏)
反論(上橋氏)
・(立論)今の日本においては、議員内閣制が優れ
れている
議会制民主主義の長所(上橋氏)欠点(長妻氏)
・今なぜ首相公選か? 両者 各10分
ーシンキングタイムー
(この間に参加者の賛成・反対席の移動)
・日本の首相に何を求めるか? 歴代の日本の首相
はどこがいけないのか? 両者各8分
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・日本の国会のどこが問題か? 両者各8分
・それでも首相公選が必要であるのか?両者各8分
会場からの質問(30分間)。
まとめパネラー感想 コーディネーター感想
【参加者の終了後の感想】
(一部省略、全文はさきたま市民ネットHPに記載)
http://www.ne.jp/asahi/iteam/saitama/net/
進行がスムーズだった。大変勉強になった。タイ
ムキーパーはしっかりパネラーを特に。これだけの
スタッフを揃えたので沢山の人と聞きたかった。参
加者が少ないのが残念。集客の難しさ痛感。どうや
って参加者を増やせばいいか。自民党員を参加者さ
せるべき。今ひとつ議論がかみ合っていなかったの
では?パネラーの人数は少ない方が良い。時間があ
ると議論がもっと深まったと思う。質問時間をもっ
と。パネラーの選出に一考。賛成側も詳しいとは思
えなかった。それぞれの主張を聞くことが出来た。
基本的論点の紹介と問題点の指摘を相互に出来なか
った。論点がずれていたように思う。人によって制
度考え方が違うのに、プランを定義しないため、議
論がわかりにくかった。でも公開討論会はおもしろ
い。パネラーの知識と明確な考えが不足していたと
思う。代表して前に立つのだから、感想が「勉強に
なりました」と答えるような人はどうか。分かりや
すい議論が出来る人は深く理解している人だと思う。
パネラーの質の差が気になった。枝野氏のリーダー
シップはさすがと感じた。話の明確さ説得力は反対
派が勝っていたと思う。
生活者主権の会のご協力ご支援に感謝します。
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