生活者主権の会生活者通信2001年10月号/01頁 ..........作成:2001年11月29日/杉原健児

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生活者通信【10月号】

第71号・2001年10月01日発行   ホームページ・アドレス http://member.nifty.ne.jp/ne/se/
年会費:初年度1000円以降3000円
郵便口座番号 00180-2-117354・郵便口座名称 生活者主権の会

発行人・編集委員:岡戸知裕
編集委員長:杉原健児/編集委員:小俣一郎・河登一郎・治田桂四郎・松井孝司・吉井正信
事務局:〒182-0014 東京都調布市柴崎 2-13-3 つつじが丘ハイム C509 杉原健児
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逆の道を歩いてきた日本

生活者主権の会代表 岡戸知裕

  現下の不況の直接的な原因は、バブル経済の崩壊
にあるが、そもそもバブル経済は宮沢首相が米国へ
訪問した際に、米国より輸出に頼らない内需拡大に
よる経済成長を進言され、その結果として、土地へ
の過剰な融資が行われバブル経済が発生するに至っ
た。このときの不適当な政策が今日本が抱えている
多くの問題を引き起こした最大の原因の一つだ。つ
まり、日本経済の生態系に人為的な手を加えること
で、日本という生態系を破壊へと導いていっている。
  最近のインフレターゲット論などは、まさに経済
への不当なManipulation(操作)であり机上の空論
とい言っても良いであろう。桝添要一氏の見識を疑
わざるを得ない。非常に複雑化した経済をこのよう
な単純な理論に基づく財政金融政策で解決するなど
不可能なことだ。今の日本の不況の原因は、政治家
と役所による経済への過度の介入であり、既得権益
擁護のための既存秩序の温存への執念だ。この不当
なシステムを排除して、規制撤廃により初めて日本
経済は蘇生する。簡単にいえば、昔の香港の成功か
ら学ぶべきということだ。正しい政策は官の役割を
小さくし民間活力を引き出すことであり、日本は過
去20年近く逆の道を歩いてきたわけだ。        

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