生活者主権の会生活者通信2001年10月号/08頁..........作成:2001年12月02日/杉原健児

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川崎市長候補・奥田久仁夫氏への選挙協力のお願い

生活者主権の会代表 岡戸知裕

  生活者主権の会代表の立場で、会員各位に10月21
日に行われます川崎市長選挙に立候補されました奥
田久仁夫氏への選挙協力をお願い致したく存じます。
  奥田氏は、当会会員の江口武正氏の選挙協力依頼
文にも有りますように、千代田区で長年税理士事務
所を開設されており、その税理士という立場から地
方公共団体を経営という視点から捉え、かわさき市
民オンブズマン代表幹事として、活動してこられた
正義感あふれる方です。                        
  最近、都知事の石原氏始め田中氏、浅野氏、堂本
氏など見識のある知事が増えてきておりますが、市
民の立場として、政治モラルの回復こそが日本再生
の原点であると確信しておりますので、何卒皆様の
ご協力を戴けます様お願い申し上げます。(尚奥田
氏は,当会会員になられました)                
  奥田氏の長年のパートナーであり、当会会員であ
る江口武正氏まで、川崎市にお住まいの友人知人の
方の氏名と住所をご連絡戴けますようお願い申し上
げます。私は40名ほど連絡させて戴いております。
  江口氏のメールは t_eguchi@jb3.so-net.ne.jp 
ファックスは 044-966-9556 。住所は、〒215-1112
川崎市麻生区東百合が丘 3-1-13-304 です。      
                                              
   奥田久仁夫氏プロフィール      
1939年京都市生まれ。中央大学第二商学部卒。    
1969年より川崎市民  川崎市多摩区在住。        
      東映(株)11年間勤務  人事労務担当。    
1971年税理士事務所を東京に開設(麹町)所長とし
      て現在に至る。                          
1997年「かわさき市民オンブズマン」設立に参画、
      2001年4月まで代表幹事を務める。        
「市民活動センター」開設。オンブズマン活動・  
      NPOサポート活動・地域活動を実施。    
「川崎都市問題市民研究所」設立。ボランティアと
      ともに、市営地下鉄追求活動を展開中。    
  
       奥田久仁夫氏挨拶           
  税理士30年の経験を生かしオンブズマン活動に参
加し、川崎市の財政改革提案を行いました。なかで
も土地開発公社保有の「塩漬け土地」については全
国的な改善提案により税のムダ使いを正すことがで
きました。こうした活動の中で、私は川崎市の「税
の使われ方」に大きな衝撃を受けました。川崎市は
もともと豊かな税収を得ていながら非効率な財政運
営を続け、この12年間で8千億円の借金を増やし、
更に1兆円を越える市営地下鉄事業に着手して借金
を増やそうとしております。                    
  これでは、市民一人一人が安心して暮らすための
財源は確保できません。これ以上後世に借金を残し
てはならない。税金の払いがいのある市政にしなけ
ればならない。この市政改革への強い思いで「脱市
営地下鉄宣言」を掲げ、真の「市民派」「無党派」
として川崎市長選挙に立候補いたしました。      
  「かながわ市民フォーラム」の皆様とは私の「市
民活動センター」でパソコン教室を開催いただくな
ど、かねてより懇意にさせていただいております。
姉妹組織である「生活者主権の会」の皆様のご支援
をいただいたく、よろしくお願い申し上げます。  
                  (川崎市長候補・奥田久仁夫)

 奥田久仁夫さんへの選挙協力をお願いします
  奥田さんとは「かながわ市民オンブズマン」設立
の時からの縁で、4年前に一緒に「かわさき市民オ
ンブズマン」を設立し、代表幹事を共に勤めてきま
した。その後の活躍は言葉で言い表せないほどのも
のでした。                                    
  入札問題、塩漬け土地問題、第三セクターの追及
等で税理士の経験を生かし問題解明を実施しました。
特に塩漬け土地の問題は、全国市民オンブズマン協
議会の「塩漬け土地分科会」の責任者として、従来
は地方冶自体の隠れ借金であった全国の塩漬け土地
の実態を国民の前に明らかにしました。また自冶省
(現総務省)に働きかけ、塩漬け土地の「健全化策」
を策定させました。                            
  「南伊豆保養所用地」問題は2億円で前の所有者
が購入したものを川崎市(土地開発公社)が6億円
で購入した税金の無駄遣いの典型ケースです。「か
わさき市民オンブズマン」は訴訟に持ち込み、今年
一審で勝訴しています、住民訴訟が住民側の勝利に
なることは非常に難しいのですが、奥田氏の現地調
査7 回、不動産鑑定書の情報公開等の地道な努力の
成果と考えられます。                          
  奥田さんを標語で表せば「有言実行」「行動力抜
群」「完全無党派」「市民派民間人」「財政改革に
税金のプロ」「情報公開の達人」等になります。全
く政治に無縁だった一民間人が 126万都市の市長に
挑戦する心意気に感銘し、私は全力で応援しており
ます。皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。
  (生活者主権の会会員/川崎市在住・江口武正)

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