生活者主権の会生活者通信2001年12月号/07頁..........作成:2001年12月23日/杉原健児

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生活者主権の会「議員懇談会」&「忘年会」

  生活者主権の会に所属する国会議員並びに地方議
員との懇談会も第5回を迎えました。今回は参議院
議員小川敏夫さんとの懇談とその後に忘年会を予定
しました。多数のご参加をお待ちしております。  
小川さんには公約である斡旋利得法案を中心にお話
していただきます。参加申し込みは12月13日までに
お願い申し上げます。        FAX 03-3950-4978
☆申込み先:吉井正信 yoshii_2@t.toshima.ne.jp 
○議員懇談会  日時:12月16日(日) 18:00-20:00 
    場所:東京芸術劇場小会議室1  参加費:500円
      東京都豊島区西池袋1-8-1 TEL 03-5391-2111
      正面入り口大エスカレータで上がった突き当
      たりが会議室ホール。予約会名:台湾研究会
○忘年会      日時:12月16日(日) 20:00-22:00 
    場所:焼肉・葉山              会費:5000円
      東京都豊島区池袋2-41-2  TEL 03-5396-3755

地方主権・連邦制アピールについて

神奈川県 平岡昭三

1.本年10月号の東京B区エリアマネジャー大谷和
  夫さんの掲アピール及び11月号の東京B区10月例
  会議事速報の記事に対し、久し振りに快哉を叫び
  たいと思います。                            
    特に、11月号指摘の「現在本部では、多数の特
  別委員会を擁しているが、勢力分散しており、本
  会の原点に立ち戻って、平成維新推進に勢力を集
  中すべし」というご意見には全く同感であります。
  言うまでもなく、平成維新の根本は道州制実現の
  推進であります。                            
    時恰も、大前研一先生が大前研一通信の10月号
  と月刊「現代」10月号に「道州制が日本を救う」
  という論文を大きく掲載し、思い出の論文にも  
  「道州設置法」を掲げておられます。之こそ、先
  生の唯一の悲願なのであり、私たちへの願いでも
  あろうと思います。                          
    私たち会員は、この十年間如何に無駄と道草を
  食ってきたことでありましょうか。小泉内閣が、
  構造改革の壁に、大きくぶち当たっている今こそ、
  この運動を強く推進すべき、絶好の機会でありま
  す。中央集権制にしがみつく自民党には、構造改
  革は絶対に不可能であります。道州制は、その対
  極にあるのであります。                      
    私も、この十年、このことを叫び続けて参りま
  したが、本会では、誰も之に同調して頂ける方、
  おられませんでした。今回、大谷さんを中心とす
  る東京B区の皆様が、之に本腰を入れられること
  で、誠にわが意を得たりと存ずる次第であります。
 

2.私は、民主党が、この道州制・連邦制の旗を大
  きく掲げるとのことで。同党発足とともに入党し、
  党内でこの推進運動を展開して参りました、同党
  は旧4 党の意見分散の故か、最近、尻すぼみにな
  って来ております。私見では、現幹部は皆、夫々
  因縁・思惑があり過ぎ、ストレートに推進が出来
  難い模様のように見受けられます。            
    しかし乍ら、衆院の7割強は、当選3回以下の
  若手となって来た同党では、枝野幸男・玄葉光一
  郎・樽床伸二・松沢成文・前原誠司の5人組みが
  檄文で党改革を迫るなど、次世代が力強く台頭し
  て来ております。上田清司・末松義帰・長妻昭氏
  なども将来を嘱望されています。              
    私も及ばず乍ら、之ら若手と気脈を通じ、道州
  制推進の方途を論じており、彼らから、私見に同
  調の多数の手紙も寄せられております。        
3.そこで、私が提言申し上げたいのは、本会が挙
  げて、之ら同党の有志議員に対し、道州制推進の
  提言を、強力に行えば、大いに効果が上がるだろ
  う、ということであります。既に、末松・長妻両
  氏などは、本会も昵懇なわけですから、気軽に呼
  んで来て、その実現の方策を論じ合うことからは
  じめるのも、よいのではないでしょうか。内輪で
  議論ばかりしていても、埒はあきませんし、外に
  打って出ることが肝要でしょう。              
    何れにせよ、自民党のレーゾンテールは中央集
  権による政官業の集票システムですから、之にい
  くら道州制を説いても、無意味だし、他の政党で
  は力がありません。民主党に、挙党でその気にな
  って貰うのが、一番の早道ではないでしょうか。

生活者主権の会メーリングリスト開設のご案内

文京区 風間 一

  この度、生活者主権の会メーリングリストを開設
いたしました。「eグループ」というシステムを利
用しており(無料)、11月13日現在で24名の
方が登録しています。                          
  開設早々、道州制に関する議論が熱く交わされま
した。会員であればどなたでも登録可能で、議論に
加わることができます。                        
登録希望の方は、                              
「seikatsuhsa-subscribe@egroups.co.jp」宛にに
メールを送付して下さい(本文を入力していただく
必要はありません)。また、下記サイト          
「http://www.egroups.co.jp/group/seikatsusha/」
からでも登録は可能です。                      
☆問い合わせは風間まで(TEL/FAX:03-5840-7516)

生活者主権の会生活者通信2001年12月号/07頁