生活者主権の会生活者通信2001年12月号/09頁..........作成:2001年12月23日/杉原健児

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首相公選制を実現したい!!

千葉県柏市 治田桂四郎(首相公選の会推進員)

  私は、かねがね、日本をいい国にするには、良い
リーダーが必要だと思っていました。良いリーダー
をどうすれば、選べるのかの決め手は、ないと思っ
ています。しかし、せめて、良いリーダーと思えれ
る人を自分が、直接選べればと思ってきました。で
も、現実に簡単にそのような制度が創れるとは、思
っていませんでした。                          
  ところが、昨年、日本政策フォーラムの小田全宏
さんが、公開討論会を広めた後、公開討論会による
世直しの効果は、国政では、難しいと感じて、自分
は、さらに、突っ込んだ形で、世直しに近い制度と
して、首相を公選する制度を作ることを考え、首相
公選の会を立ち上げられた。私は、昨年の11月の25
日の立ち上げの会に参加して、彼の考えに強く感動
し、私もこの制度の実現に注力することを決意しま
した。小田さんは、実現のシナリオも考えておられ
て、3 年で、実現するとのこでした。先ず、全国大
会、署名集め(1260万人)、小選挙区後とシンポジ
ウムの開催、国会議員の3分の2以上の賛同を得て、
憲法部分改正、国民投票制度の確立、関係法整備、
首相公選の実施とつなげます。                  
  今年の3月に小泉さん(自民党総裁選に出ること
も未定の頃)、中曽根さん、浅尾さん等を招き、全
国大会を持ちました。また、その直ぐ後に、日本青
年会議所の主催で、中曽根さん、田中さん(長野県
知事)、桝添さん、田原さんらによる賛同者大会が
ありました。その後も再度、京セラの稲盛さんをお
呼びしての大会や千葉の大会、さいたまの公開討論
会などが行われて、きました。その間に小泉さんが、
首相になられて、首相公選制の実現もしたいと「首
相公選制を考える懇談会」も創設されました。    
  ということで、この運動は、着々と歩を進めてお
りますが、そのスピードは、小田さんのシナリオに
ずいぶんんと遅れをとっているのが、現状です。  
この運動の狙いは、民意を反映した首相が選ばれて、
リーダーシップをとって、議会と協力して、スムー
ズな諸改革を行い、早くよい国にしたいということ
です。従いまして、大統領制でも議院内閣制を前提
としたものでも民意を反映した首相が、選ばれる制
度の確立こそが狙いです。小泉さんは、別として、
最近まで、民意とかけはなれた形で、首相が、選ば
れて、短期で交代を余儀なくされてきました。一言
で、自民党が悪い、選挙民のせいだとかたづていい
問題では、ありません。                        
  反対する立場に議院内閣制が、悪いのではない、
ポピュリズムが恐い、天皇制と矛盾する、議会との
力関係でいきずまる、イスラエルは失敗した等があ
るが、要は、選ぶ側が、しっかりする、日本にあっ
た一番欠点のない形にする事が出来れば、全て、問
題は、解決する。所詮、世の中に絶対はなく、最善
を追求するしかないと思う。もう一つ、反対の方に
は、今まで、40年間もの間、諸問題が解決されなか
ったことをどう考えるのか。また、政権交代は、本
当に実現できるのか等を逆に問いたい。私は、政権
交代も出来れば、世直しの良い方法と考えています。
  時間は、余りありません、是非、首相公選制にご
賛同いただき、お力をお貸し下さい。先ずは、署名
をたくさん集めたく思います。現実は、パソコンに
よる小田さんの所への署名は、未だ、1万4千弱で
す。他の方法によるものを加えても、3万くらいと
思います。このうち私の集めた署名は、338人で
す。どうも有り難うございました。              
  署名用紙にご自分ならびに知人、友人、ご親戚の
方からご賛同いただき、私に頂ければ、幸いです。
                      ☆                      
治田連絡先:〒277-0855千葉県柏市南柏 2-6-2-411
                        TEL&FAX 0471-41-2058  
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