生活者主権の会生活者通信2002年02月号/05頁..........作成:2002年02月04日/杉原健児

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生活者主権の会・各種活動状況(2)

※(敬称略・編集:杉原健児)

【3】東京B区1月例会議事速報(大谷和夫AM)  
日時:2002年1月9日(水) 18:30〜21:40       
場所:喫茶室ルノアール蒲田西口店              
出席:大谷・久保田・河登・田中・岡戸・池田・  
      竹下・直田・柳田・吉田、以上10名        
配布資料:                                    
 (1)道州制推進運動(5) 道州制導入手順   (大谷)
 (2)道州制推進運動(3) 基礎的自治体    (大谷) 
 (3)地方分権改革推進会議中間論点整理ポイント  
 (4)道州制を実現する会、                      
    道州制の実現に向けた提言骨子              
 (5)日本道州制国家論(世界思想社)(抜粋・大谷) 
 (6)道州制推進・参考資料              (大谷) 
 (7)生活者主権の会B区例会一覧 (0104〜0112)   
                                      (大谷) 
 (8)主権の会B区平成13年度会計報告    (池田)
議事:                                        
1.配布資料説明                              
 (1)昨年11月に決めた分担に基づく提案で、本日討
    議すべきもので、道州制の必要性とメリットの
    合意、ヴィジョンの明確化、行政区分の再編成、
    国から地方へ財源を移す徹底的税制改革からな
    り、これをまとめてマスコミを巻き込む国民運
    動を展開する。                            
 (2)やはり昨年11月に決めた分担に基づく提案で、
    基礎的自治体のヴィジョンである。          
 (3)首相の諮問機関の報告で、内容的には道州制を
    前提にしている。本会議の幹部に聞いた所、現
    在の市町村合併が県の主導のもとに行われてい
    るので、全国知事会の無用の反発を避けるため、
    敢えて外部発表には道州制という用語の使用を
    避けているとのこと。                      
 (4)自民党内の文書で、道州制のアイディアの一つ
    として参考となる。                        
 (5)90年に刊行された図書であるが、社会の停滞に
    より現在でもそのまま参考になる。          
 (6)B区例会での道州制推進に関する配布資料の一
    覧表で本日配布を含めて41件ある。          
 (7)昨年4月以降のB区例会の年月日、出席数、討
    議事項の一覧である。                      
2.道州制の必然性とそのメリットについての自由討議
    道州制のヴィジョンの明確化、例えば国の機能
  等についての議論は別途必要であるが、道州制と
  いう国の形の問題の底にある精神的な問題とその
  解決の方策としての道州制の位置づけをはっきり
  と分かり易くする必要がある。一番の問題は国際
  的に一人前でないことであり、自立・自己責任の
  精神に欠けていることである。モラル面など日本
  の伝統文化の良い面を失ってきたが、島国根性と
  いう悪い面はそのまま受け継いでいる。沈没船を
  操縦している政治家、政府官僚、地方政治権力者
  などはすべて日本国民の敵であり、国民の力で日
  本の戦後を清算し、日本の近代化を推進すべきで
  ある。そして日本が破滅に陥るのを傍観すべきで
  はなく、積極的にマスコミを巻き込んで地方主権
  による日本の再生を主張すべきである。        
3.道州制のネガティブ評価に対しての討議      
    道州制にしても利権政治は変わらないのではな
  いかという意見に対しては、国の機能を制限する
  ことで国の問題ではなく、州レベルの問題に制限
  される。更に各州や基礎的自治体が全国的な競争
  関係になり、ぶら下がりに対しては身近な批判が
  強まるであろう。                            

    道州制は結構だが、問題が大きすぎて実現の見
  通しが立たないのではないか、という意見に対し
  ては、インターネットの普及と共に、今や「道州
  制」は全国的にポピュラーとなり、インターネッ
  トを検索すれば 0.1秒位で3000件以上出てくるし、
  高校生の討論番組のテーマにまでなっていて、正
  に百花燎爛の状態である。問題はこの勢いに如何
  にして火をつけるか  という知恵と現状をよく認
  識する必要があり、高嶺の花と見るのは時代錯誤
  である。                                    
4.生活者主権の会の運動方針についての討議    
    B区のメンバーより本部も道州制の実現に本腰
  を入れるように要請があった。現在会名が  生活
  者主権の会になっているが、会則にあるように当
  会は平成維新憲章の理念を実現する政策提言型市
  民団体であり、生活者主権が主題ではなく、平成
  維新の実現即ち道州制の実現が  本来の使命であ
  ることが強調された。                        
☆次回予定:2月13日(水)午後6時30分より。
    喫茶室ルノアール蒲田西口店                
    議題:国の役割分担( 官から民へを含めて)   
    提案担当:柳田、直田、久保田              
    他の方の提案も歓迎します。                
  
【4】F区1月例会報告(小俣一郎AM)          
日時:2002年1月11日(金) 18:30〜20:30       
場所:ルノアール小滝橋通り店会議室            
出席者:岡戸・小俣・片岡・佐藤・杉原・治田・  
        松井、以上7名。                      
1.編集委員会関連                            
 (1)杉原委員長を中心に、会報2月号の編集につい
    て検討等を行った。                        
 (2)第82回運営会議の議事録を確認した。        
2.HPについて                              
    現在のHPの内容について確認・検討を行った。
3.インターネット特別委員会関連              
 (1)杉原委員長提案の「公務員全員の個人HP開設
    と公開」(会報・2001年7月号参照)について
    意見交換を行った。                        
 (2)特にキャリア官僚には必要だ、まず全議員が開
    設すべきだ、等の意見が出されたが、反対意見
    は無かった。                              
 (3)杉原委員長を中心に具体的に実現運動を進めて
    行くことになった。                        
4.新宿インターネット勉強会について          
    佐藤氏から状況の報告があり、明日の勉強会へ
    の参加依頼があった。                      
5.ML(メーリングリスト)の使い方についての議論があり、
    運営会議で検討を求めることになった。      
                                              
【5】2001年12月分収支(経理担当・杉原健児)
      〔収  入〕              〔支  出〕      
前月繰越     655,255円  吉田印刷      55,915円
更新会費05名  15,000円  振込手数料       420円
新入会費02名   2,000円  宅配便         1,060円
協力金        10,000円  翌月繰越     624,860円
  合計       682,255円    合計       682,255円
〔吉田印刷〕生活者通信12月号印刷費(A4-12頁・500
  冊)=32,500円/郵送費(@90円× 221通)=19,890円
  /宅配便=1,900円/消費税(5%)=1,625円。      
〔現在までの協力金〕杉原健児20,000円・江頭清昌
  10,000円・吉井正信10,000円・大山悦男10,000

生活者主権の会生活者通信2002年02月号/05頁