生活者主権の会生活者通信2002年03月号/03頁..........作成:2002年03月06日/杉原健児

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ながつま昭氏(大前研一氏との)トークバトル
「もう、黙っちゃいられん!」大盛会

千葉県柏市 治田桂四郎

  会員の皆様には、表記のながつま昭氏のイベント
に多数ご参加くださいまして、誠にありがとうござ
いました。参加者は、当初予定 160名が、当日朝の
ながつま昭氏のテレビ朝日へ出演も影響し、実際に
は約 200名でした。司会は会員で役者の秋沢さんで
した。                                        
  トークバトルもながつま昭氏の大前研一氏との出
会い、即ち10年前の平成維新の立ち上げ時に、なが
つま昭氏を含む若手5人が相談を受けた話から、始
まり、大前研一氏の日本を変えるには、今何を国民
はすべきかについて、話が激しい言葉と速いテンポ
で語られました。たとえば、今銀行は何の役にも立
ってない、無くてもいい、つぶれていい、まもなく
つぶれる、国民は全てタンス貯金にすべきと。また
郵政事業の民営化は成り立たず、かえって、税金の
無駄使いに成る、むしろ廃止すべきである。また、
高速道路が有料である事が、法律違反であること、
他所の国では、ほとんどフリーであること、等など
「えっ、あっ」と感じる内容であった。          
  他には、韓国が意外に今経済情勢が良いというこ
と、それは都市の建設容積率を倍にして償却期間を
20年とかに短くしたしたことにより、投資効率が上
がり、節税が可能になり、民間の投資が活発になっ
ていると。日本もこのように国の金を使わず、民間
の資金を活用すればいいのであって、公共事業費等
不要となると。小泉さんの聖域なき構造改革は言葉
としての歯切れは良いが、中身が全くない。要する
に今の経済や金融の立て直しは、今までの経済理論
では立て直すことは出来ないことを理解できる政治
家が、日本にはいないと嘆いた。故渡辺ミッチーに
情報を提供したり、故小渕さんから相談を受けた事
もあったが、なぜかそういう方は皆亡くなった。自
分も都知事選で意地悪ばあさんに敗れた。民主党に
もしっかりしてもらいと厳しかった。            
  ながつま昭氏は、危険情報に関する法律や天下り
禁止の法律など作り、民主党を通じて、奮闘してる
事など、アッピールされた。                    
  アットいう間の小一時間でした。以上が一部で、
20分くらいの会場のパーティーへの切り替えで、二
部に入った。                                  
  私がご挨拶を申し上げ、民主党の岡田政調会長、
江田五月参議院議員、海江田都連会長のスピーチが
あり、少し遅れてこられた鳩山由紀夫代表、菅直人
幹事長のスピーチがありました。夫々、ながつま昭
氏の活躍を褒め、次期の選挙での再選に向けて参加
者により一層の支援をお願いするものでありました。
  本人ながつま昭氏の挨拶が、熱く語られました。
お褒めの言葉に御礼をのべ、世直しの為、これから
も必死の努力をする事を誓っていました。        
  乾杯は、会員でガラガラにっぽん(平成維新の会
の流れをくむ女性の会)の田代(代表)、大崎さん
の音頭で、皆声高らかに行われました。          
  上記のように、民主党の鳩山由紀夫代表、菅直人
幹事長など多数の議員が加わり、大いに参加者との
交流が行われました。途中で、ながつま昭氏と同期
の議員の方々や都議のかたや区議の方のスピーチが
ありました。菅直人氏から生活者主権の会の事を聞
かれましたので、現在は 230名くらいである事を伝
え、岡戸代表を紹介しました。                  
  なお、末松衆議院議員もこられましたが、ご用事
で先に退席されました。また、NHKが取材にこら
れていたので、報道されればと思っています。    
  いい雰囲気の中で時間が過ぎ、9時前に中内副代
表(ながつま昭氏を応援する会の)により、関東一
本締めで会が閉じられました。                  
  上記の会が、盛会裏に終えられまいたことになが
つま昭氏と共に厚く御礼申し上げます。本当にご協
力、ご参加ありがとうございました。            

天の声

新宿区 佐藤鶴次郎

  最近鈴木宗雄がロシアにODA予算を使った、同
氏名前の諸施設が大きく報道された。日本では法律
に依らない裏社会が多く存在する。              
  私の友人で身障者で都営住宅に住み公式に車の所
有許可を受けているのに「交通安全協会」と名乗り
駐車料を取る。都の住宅局に行っても住民どうしで
話合い解決して欲しいと、積極的に解決しようとし
ない。町会長も動こうとしない。言えば住宅に住め
ない様にすると脅かされる、と悩んでいる。此のよ
うに不合理が横行する社会は健全ではない。      
  「長いものには巻かれろ」「出る杭は打たれる」
の社会を、改革する気運が大切である。          

生活者主権の会生活者通信2002年03号/03頁