前略
〜之からが貴方の正念場〜
(一)私は、73才のあとは死ぬ丈の一老市民に過ぎ
ませんが、貴方に暖い檄を送らせて頂きたいと思
います。貴方は県民の声を聞くでしょう。私は、
県外一般市民の声を、勝手に、代表して声援を送
ります。多くの国民は、この国が真の民主主義の
国に生まれ変わるか否かの貴方は、試金石だと思
っています。
(二)今回のイベントは、知事立候補の当初より、
想定された事であります。貴方は、当然、議会解
散と辞職再立候補の道を選ぶべきであります。そ
して、当選し、議会と又、対立を繰り返せばよい
のであります。之を何回か繰り返せば、日本の地
域に真の民主主義が根づいていくでありましょう。
貴方は、迷うことなくこの道を進むべきでありま
す。一旦、志を立てた以上、初手から挫けては、
何のために始めたか、意味がなくなってしまいま
す。もっとも、之までの経験を活かして、もう少
し上手にやっていかれるでありましょう。
(三)戦法としては、先ずは、民主・公明系の県民
クラブともよく話合われて、之を味方につけるべ
きでしょう。今回も、この八名が賛成に廻らなか
ったなら、四分の三を割っていたわけであります。
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何故なら、国政と県政は、車の両輪であります。
県政の細部は存じませんが、この国は、全国津々
浦々、長年の自民党による一党独裁、過度の中央
集権、政官業癒着の鉄の三角形、集票献金制によ
る数百数千の諸悪が充満しています。この国は、
今や自滅寸前であリます。
之に対し、野党第一党の民主党は根本政策とし
て、中央集権制を廃し、地方分権の最も理想の形
であります道州制を標榜しております・之は、貴
方の求めておられる道と、大筋で合致する筈であ
ります。そうしなければ、県政と国政がちぐはぐ
になり、うまくいかないのではないでしょうか。
貴県には、民主党の特別代表、元総理の羽田孜氏
もいます。県民クラブと三者でよく話あわれては
如何でしょうか。
(四)人間は、本質的に、繊細な、デリケートな、
弱い生き物であります。迷う時は、大筋、王道を
選ぶことであります。この国の大改革のため、益
々ご健闘を祈念申し上げます。
フレーフレー田中!であります。 草々。
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