生活者主権の会生活者通信2002年11月号/01頁 ..........作成:2002年11月23日/杉原健児

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生活者通信【11月号】

第87号・2002年11月01日発行   ホームページ・アドレス http://member.nifty.ne.jp/ne/se/
年会費:初年度1000円以降3000円
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発行人・編集委員:岡戸知裕/編集委員長:杉原健児
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事務局:〒182-0014 東京都調布市柴崎 2-13-3 つつじが丘ハイム C509 杉原健児
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国益にかなう2大政党制を今こそ

生活者主権の会代表 岡戸知裕

 日本は現在第三世代の民主主義の導入部に差し掛
かっていると思う。              
 第一世代とは、明治初期から太平洋戦争終結に至
る官僚統制と軍部独裁の時代、そして第二世代とは
戦後から現在に至る自民党長期政権下の擬似民主主
義の時代だ。                 
 第二世代は、政府が米国に強制されたにしろ民主
主義の形態をとりながら、マッカーサーと大蔵省の
密約があったという説もあるが、明治以来の官僚統
制国家の体制を残し、外交、軍事(対米従属、対米
依存という形で)を一時棚上げにして経済再建を唯
一最大目標とした時代とも言える。その結果世界第
二位の経済大国となることが出来たが、その負の遺
産も又、非常に大きいものとなった。      
・政治家は国益という観点よりも選挙区への利益誘
 導を第一義に考え、             
・政党にあっては、党利党略を優先し、     
・官僚にあっては省益あって国益なしの縄張り争い
 に狂奔し、                 
・国家の将来を担うリーダーの育成を怠ってきた。
 結果第二世代と同じ大局観と統合機能を欠いた政
府が続くことによる莫大な国益の喪失に見舞われて
いる。                    
 昭和初期より始まった帝国陸軍の独裁政治が明治
体制という第一世代の崩壊に繋がったように、終戦
より始まった擬似民主主義体制という第二世代も自
民党の単独政権があまりにも長く続いた結果、第二
世代体制の崩壊が始まっている。        
                       
 この歴史的教訓から第三世代は、是非とも政治の
世界に競争原理を働かせ、自由主義という枠組みの
中での2大政党制という政治システムを国民の力で
作り上げることが、真の国益にかなうことであると
思う。                    

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