生活者主権の会生活者通信2002年11月号/09頁..........作成:2002年11月23日/杉原健児

全面拡大表示

週刊新潮編集人早川清氏への手紙

〜貴「朝日新聞の戦争責任」の記事を読んで〜

神奈川県津久井郡 平岡昭三(74歳)

前略                     
(一)貴誌の8月29号の「朝日の戦争責任」で同社
 の責任逃れの言動を糾弾された記事を読んで、快
 哉を叫ぶ者の一人であります。きれい事ばかりの
 このマスコミをもっともっと引き続き叩いて下さ
 い。それが出来るのは、貴誌しかありません。 
   朝日は、巧みに「すり代え」のテクニックで、
 この国をダメにしているマスコミリーダーの新聞
 であります。だからこの国は、いつまで経っても、
 まっとうな国になりません。同社を叩けば叩くほ
 ど、この国は少しは、まともになると思います。
(二)更に、朝日が戦争責任逃れ以上の最大の罪を
 犯しているのは、この国を、江沢民も誉める社会
 主義国にしてしまった責任であります。即ち、ソ
 連全盛時代には、筑紫哲也などを使って、社会主
 義礼賛論を堂々と説き、自民党をして、アンバラ
 ンスなシビルミニマムの政治を行わせ、この国を
 社会主義国にしてしまい、一千兆円の大借金を作
 らせ、経済の2/3 を官制統制経済にして了い、活
 性化を骨抜きにしてしまいました。そして、ソ連
 が潰れたら、忽ち、口を拭って「礼賛などした事
 はない」と澄ました顔をしています。筑紫など、
 今又、違う事を喋って、代り身うまく時代の寵児
 になりすましています。           
(三)今、この国が屏息し、諸悪が蔓延しているの
 は、自民党が長年の過度の中央集権による政官業
 癒着の悪の三角形の集金・集票システムの既得権
 に浸る政治をしているからであり、大借金と半身
 不随の過度の社会主義経済にしてしまったのも朝
 日と自民の共犯の故であります。朝日も一極集中
 の既得権に浸っています。          
   貴誌は、今度は、朝日が如何に社会主義を過去
 に礼賛したか、そして如何にアンバランスなシビ
 ルミニマムを要求したか、更に今、口を拭って涼
 しい顔をしている事を例記して頂きたいと思いま
 す。この方が戦争責任以上の責任ではないでしょ
 うか。筑紫その他、朝日関係者の過去の言動の不
 一致と無責任さを白日の下に晒して下さい。  
フレーフレー週刊新潮!            
貴誌の更なる健筆を期待する処であります。 草々

民主党代表鳩山由紀夫様への手紙

〜党組閣へのアドバイス〜

生活者主権の会・道州制実現推進特別委員会委員長 平岡昭三

前略、
(一)新代表へのご就任、心から慶祝申し上げます。
 なぜなら、私たちは、民主党にぜひ政権を取って
 頂き、道州制を実現して頂きたいと念願するもの
 であり、今回の代表選におきましても、貴方が、
 一番、道州制にご熱心であり、一丁目一番地の政
 策だと言われて、廃県置州と叫ばれておられので、
 迷うことなく貴方に投票するなどして、「鳩山政
 権を実現する会」の広中会長にも呼応して参って
 いる次第であります。            
(二)然る処、党内外に雑音多く、貴方も組閣に腐
 心されておられやに見聞しておりますが、茲は正
 に正念場であります。            
   不退転の信念をもって、中央集権で生存してい
 る自民党への対立軸であるべき、地方分権の最も
 理想形たる道州制を新しい党の根本政策に据えて
 頂き、之に最も忠実な人々に新執行部に入って頂
 くべきでありましょう。この組閣基本方針を、内
 外に宣言し、この心棒さえ通せば、如何なる批判
 にも耐え得ますし、之を外せば、決して納得は得
 られないでありましょう。今回、貴方が、中野寛
 成副代表を新幹事長に選ばれましたのも、H12.8
 月、の党政権政策委員会の座長として、同氏を選
 任されて、「新しい政府」のテキストが作成され、
 道州制の標榜が打ち出されたことによるものと推
 察申し上げます。              
(三)ニュー鳩山ニュー民主党のためにも、茲は万
 難を排し、大勇気をもって「道州制道州制道州制」
 を内外に押し通し、之に最も忠実な人を政調会長、
 選対本部長、広報委員長に就任して貰い、次回総
 選挙に大勝利して頂きたいと存じます。この心棒
 を徹底的に通して頂けば、全関係者の納得が得ら
 れるは、必定でありまして、之以外に方法はあり
 ません。                  
(四)次回総選挙必勝法につききましては、本一件
 ご落着後、改めてご面談を頂き、ご提言申し上げ
 たいと存じますので、何分よろしくお願い申し上
 げます。益々のご健闘を祈念し、乱文乱筆を深謝
 申し上げます。             草々

生活者主権の会生活者通信2002年11月号/09頁