前略
〜貴資料全国ご配布へのお願い〜
何時も、拙稿を貴全国ご配布メールに載せて頂き、
深謝致しております。今回の原稿は、全国の同志へ
の呼びかけでありますが、同様にご配布頂ければ幸
いです。
(全国の同志の皆様へ)
(一)皆様お元気にお過ごしのことと存じ上げます。
昔平成維新の会で、皆様とよくお会いしておりま
したが、もうあれから大分経ちましたね。皆様、
各地で夫々活発に諸活動を続けておられ、継続は
力なりで、感銘を深くしております。ところで、
いよいよ政治の季節が近づいて参りました。今月
の補選、来春の地方選、再来年の総選挙と続いて
参ります。之は、もっと早くなるかも知れません。
この総選挙でこそ世直しをせねば、当分この国は
救い様がありません。この事態に対し、私たちは
何に注力行動すべきでありましょうか。
(二)毎月の大前通信の大前発言の的確さを、毎日
の新聞TVが伝える政府政策の拙劣さに比べ、ひし
ひしと体感させられています。それにつけても、
マスコミは何故、諸悪の根源たる中央集権制を大
前さんの言われる「道州制」に代えるよう、与論
を喚起しないのでありましょうか。私見では、マ
スコミも政官業同様、一極集中の既得権のぬるま
湯に浸かり、泥舟の沈み行くまま、じり貧の中で
安逸を貪って居るからだと思います。
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(三)之に対し、私たちは攻撃を、しかければ良い
のではないでしょうか。政治評論で秀逸なカレル
・ヴァン・ウォルフレンによれば、「民主主義下
市民のなすべき最重要事は、マスコミと選良に対
し、自己の希望する政策実現をアッピールするこ
とだ」 と言っております。自己宣伝みたいで誠
に恐縮ですが、之を信奉する私は、自分の取って
いる新聞に限らず大手マスコミやテレビの編集長、
編集局長宛に、又、雑誌社の責任者経団連代表、
その他政党の代表、選良、労組責任者等々に対し
何らかの情報をきっかけにして、「中央集権→道
州制」を槍一筋でアッピールし続けております。
それは簡単な事で、誰にでも出来ます。之らに対
し、力強いレスポンスもあります。このアクショ
ンは民主主義の基本だと思います。
(四)しかし乍ら、私一人だけで叫んでも、非力で
あります。民主主義では、多くの人々から同じ声
が集まりますと、大変な力になります。いよいよ
之からが本番であります。皆様も、「平成維新の
実現を看板に掲げておられる以上、勉強会や討論
会だけでなく、このささやかに出来る、効果の上
がる対外的活動の増強をお薦めする次第ですあり
ます。そして、之らのアクションは、会員同志で、
お互い情報交換をして頂くと、大変刺激になり、
効果が更に上がると思います。
以上、年甲斐もなく、口幅ったいことを申し上
げましたが、どうか、「何とか平成維新の実現を
目指したい」という、意のある処をお汲み頂き、
ご容赦頂ければ幸甚です。 草々。
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