生活者主権の会生活者通信2003年01月号/04頁..........作成:2002年12月21日/杉原健児

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生活者主権の会・各種活動状況(1)

※(敬称略・編集:杉原健児)

【1】東京A区11月度例会報告(風間一AM)
日 時:2002年11月19日(火) 19:00〜21:00   
会 場:ジョナサン神谷町店          
出席者:風間・石岡・岡戸・佐藤・中前・野頭・ 
    渓内、以上7名            
1.首都高値上げ反対運動について、岡戸代表より、
 今後銀座や立川などでも署名運動を行う旨報告が
 あった。                  
2.今後のA区例会の方向性について、まずは各区
 に行政区毎の集まりがあり、その上にA区例会が
 あるのが望ましいのではという意見が出た。  
  現在は新宿と文京にあるので、次は港区での集
 まりを立ち上げるのを優先することとした。これ
 については、中前さんが中心となり、風間が当面
 サポートしていくこととなった。       
3.統一地方選出馬予定者の支援をどうするかにつ
 いて意見を交わした。            
                       
【2】東京B区12月例会議事速報(大谷和夫AM)
日時:02年12月11日 (水)  18:30〜21:30     
場所:喫茶室ルノアール蒲田西口店       
出席:大谷、岡部、春山、柳田、芹澤、池田、吉田
   、以上7名               
配布資料:                  
 1.生活者主権の会B区11月例会議事速報(大谷) 
  2.準備段階における道州制推進運動の進め方私案
                   (大谷) 
  3.小さくても輝く自治体フォーラム のご案内(岡部) 
 4.2002年12月から2003年2月のスケジュール  (吉田) 
 5.日本の財政及び日銀資金循環統計資料(池田) 
資料説明:                  
 資料1は前回議事録でアピール資料、財政危機の
  数字的根拠、道州制推進運動の進め方を議論し
  たものである。              
 資料2は資料4と共に道州制推進運動の進め方と
  して本日の議論の主題である。       
 資料3は政府の市町村合併に反対して、合併に依
  らずして発展を図ろうとする自治体の集団があ
  ることに注目される。あまり先のことまでは考
  えていないようである。          
  資料5は財政危機の数字的根拠を示すデータであ
  るが、特殊法人の負債に関してはまだ明らかで
  ない。個人金融資産は日銀資金循環統計で明ら
  かである。                
議事:道州制推進運動の進め方         
1.何故今道州制か?             
  政府・国会の動きを見ていると、現在の不況を
 短期的・一時的・国内的現象と軽視し、1920年代
 以来70年ぶりの長期世界同時不況という認識に欠
 けているように見え  る。この時期に道州制を実
 施すれば、大量の公務員及び議員の失業によるマ
 イナス面が予想されるが、反面政府支出の大幅減
 少による財政再建と地域主権による経済的自立の
 プラス面の方がより効果的と考えられ、明治開国
 以来の島国根性による無知蒙昧から脱却する好機
 と考えられる。               
2.運動の方向性               
  直接的な政治運動ではなく、世論の形成に主力
 を置く。既に道州制の実現を望ましく考えている
 人は多く、そのような人々を糾合すると共に、啓
 蒙により国民各層に範囲を拡げて行く。特に地方
 のマスコミを含めて中央集権から地域主権への転
 換の意識的原動力となる。          
3.具体的ステップ              
  今すぐできることと市民運動段階に進むために
 必要なことと分け、まず今すぐ出来ることの具体
 化をはかる。                
  @先ず「道州制推進連盟事務局」を立ち上げる。
  いきなり連盟はおかしいとの評もあったが、で
  きるだけ早く各地の個人・団体と手を組んで行
  くという意向を表明するものとして取り敢えず
  上記名称とした。             
 A続いてインターネット上にホームページを立ち
  上げる準備を進めることとした。      
  とりあえずdohshusei.org 又はdohshusei.com 
  の取得を吉田氏が試みる。         
 Bドメイン取得のために、道州制推進連盟の組織
  として会長・大谷和夫、事務局長・吉田典邦、
  会計・田中基茂として申請する。      
 C現会員は勿論、本部や旧会員を含めて発起人を
  募集し、現在のワーキングメンバーは事務局員
  として担当を明確にし、発起人からホームペー
  ジ開設運営費用にあてるため、一人1万円の寄
  付を仰ぐこととする。本件は次回までに決定す
  る。                   
 Dホームページのタイトル・メイン頁のデザイン
  は吉田事務局長がラフスケッチで2案準備し、
  ML等を利用して検討を進める。      
 Eメイン頁の文章、アピール内容等について次回
  までにML等を利用して検討を進める。   
 F道州制推進連盟及びその事務局の運営規則を定
  めるため原案を募集する。         
 Gホームページを立ち上げたら、次の市民運動段
  階に進むために必要な準備活動を行う。   
次回予定:03年1月8日(水)午後6時30分より。
 喫茶室ルノアール蒲田西口店         
  議題:道州制推進連盟の活動スケジュールの決定。

生活者主権の会生活者通信2003年01月号/04頁