生活者主権の会生活者通信2003年10月号/10頁..........作成:2003年09月24日/杉原健児

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生活者主権の会・各種活動状況

※(敬称略・編集:杉原健児)

【1】新宿生活者主権の会例会記録(佐藤鶴次郎)
日時:2003年8月23日(土) 18:30〜21:00    
場所:新宿リサイクルセンター4 階へや1     
出席:エノキ・峯木・荒木・岩本・松本・大熊・ 
   中村寛・佐藤鶴、以上8 名        
@エノキ氏:区議会に於ける新無所属クラブの立場
 の説明が有り、区長提案の新助役は支持の方向で
 行く考えが披露され、所属の青年会議所代表の平
 理事長の「大人が変われば子供も変わる」の提言
 について大熊氏と同じ年代の子育てを控えての感
 想の交換が成された。            
A峯木氏:「循環型社会実現に向けての取り組み」
 のパンフレットの説明がなされ、特に今の政府の
 進めている、環境政策は、ドイツ、フランスなど
 のEU諸国の進めて居る「拡大生産者責任」とは
 似て非なる生産者の利益に偏る政策で、いずれ破
 綻する事は明白。              
B佐藤鶴:拡大生産者責任とは、今までの単に物を
 作り売ると言う世界から、物を設計し作る段階か
 ら、素材の毒性や、使用後の廃棄(単に捨てるの
 ではなく、地球に優しく戻す行程を含めて)迄の
 全責任を持つこと、生産者がそこまで責任を持つ
 事は、生産価格に上乗せと成るが、決果的には、
 地球に優しく成る事で、消費者も値段を通して、
 地球に優しく貢献に成るのですが、日本では、世
 界の国々と約束して居ながら、業者と天下り官僚
 の抵抗に遭い未だに進まないのが現状です。  

【2】C区9月定例会報告(渡嘉敷奈緒美AM)
日時:2003年9月14日(日) 11:30〜14:00    
場所:下高井戸 旭鮨本店           
出席:河本、中島、渡嘉敷、澤井、以上4名。  
 各自の近況報告。              
 渡嘉敷:ゴミ処理問題でカナダを視察してきた。
デポジット方式で収益金は使用者に直接還元するの
ではなく自治体のごみ処理・ごみ減量の開発費用と
して公的なものに回し、消費者への間接的な還元と
てしいる。ドイツとは異なるごみ減量政策である。
 澤井:勤務しているゼファー株式会社が支援して
いるエルゼビア・グループのサイエンスダイレクト
社のデータベース研修要員として外勤・出張が増え
ることとなった。エルゼビア・サイエンス社(www.e
lsevier.com)は、リード・エルゼビアグループ(www
.reed-elsevier.com) の一部門です。リード・エル
ゼビアは、科学、法律、ビジネスの各部門を持ち、
価値の高い柔軟な情報ソリューションを提供してお
り、その提供方法としてインターネットをますます
重視しています。サイエンス・ダイレクト社は、エ
ルゼビア・サイエンス社の一部門であり、世界最大
の科学技術医学情報のプロバイダーです。エルゼビ
ア・サイエンス社および他の主要な科学技術医学分
野の出版社が発行する約1,200誌、120万件
以上のフルテキストを提供しています。このサイト
は会員制ですので一般には利用できません。メニュ
ーの一覧だけは出来ます。           
                       
【3】東京D区9月例会議事録(吉井正信AM)
日時:2003年9月13日(土) 10:00〜12:00    
場所:練馬公民館・第一会議室         
出席者:矢島・長妻謙・沖山・藤本・水野・吉井、
    以上6名               
1.介護業務に関するNPO法人の設立     
2.目白小学校が越境入学を認めていることによる
 近辺小学校への影響             
3.放置自転車に対する鉄道会社の責任     
4.埼玉知事選の影響             
上記の議題について意見交換しました。     
                       
【4】F区9月例会報告(小俣一郎AM)
日時:2003年9月8日(月) 18:35〜20:25    
場所:ルノアール小滝橋通り店会議室      
出席者:江頭・小俣・杉原・松井・峯木・吉井、 
    以上7名。              
1.編集委員会関連              
 (1)杉原委員長を中心に、会報10月号の編集につい
  て検討等を行った。            
 (2)編集作業分担の可能性について議論を行った。
 (3)運営会議議事録案について確認を行った。  
2.菅直人を総理にする会を支援する特委関連  
  杉原委員長より現状報告があり、関連して情報
  交換、意見交換等を行った。        
3.インターネット特別委員会関連       
  杉原委員長より「福岡県人会」HPの紹介があ
  り、その後当会HPの改善等について意見交換
  を行った。                
                       
【5】道州制推進連盟例会議事録(大谷和夫会長)
日時:2003年9月10日 (水)  18:30〜21:30     
場所:喫茶室ルノワール蒲田西口店       
出席:大谷・中村・岡部・柳田・松井・池田・田中、
   吉田、以上8名             
配布資料:                  
 1.道州制推進連盟8月例会議事速報   (大谷) 
 2.日本再編計画−無税国家への道 (要点)(大谷) 
 3.参考文献一覧表           (大谷) 
 4.道州制の推進と今後の理念上の問題点 (大谷) 
 5.アンケート集計結果         (吉田) 


回覧資料:                  
  1.PHP 研究所 日本再編計画 無税国家への道 
                (図と表のコピー) 
  2.PHP 研究所 政策提言 日本再編計画2010  
  3.経済同友会 政策提言2003年2月      
   日本がめざすべき財政・税制のあり方   
  4.経済同友会 政策提言2002年12月急激に進展す
  る少子高齢化社会に向けた 持続可能な公的年
  金制度への抜本改革            
議事概要:配布資料および回覧資料について簡単に
  説明したのち、前回議事録をチェックして問題点
  を再確認し、ついて゛配布資料に基づき課題事項
  を討議する。                
1.宿題事項 (配布資料1)           
 (1)掲示板の活用:発起人の全員参加には尚努力を
  要する状態である。            
 (2)発起人は新会員の増加に各自更に努力を要す。
  年賀状もPRの好機。           
 (3)会員募集と関連して、ブロードバンドでない人
  の便宜を考えると、トップページは出来るだけ
  軽くし、会員登録も容易に行えるよう配慮が必
  要である。又財務省のHPでは本年3月末時点の
  国の債務残高は 668兆円、更に政府保証債務が
  59兆円となっており、借金時計との整合性をク
  リアにすべきである。本項については協議した
    が、結論を得られなかった。        
 (4)選挙でのアンケート作戦は前回種々議論した結
  果、選挙前に政党宛に行うこととし、引き続き
  田中氏が質問案を作る事とした。      
 (5)全国大学のHPとして 450件索引された。今後事
  務局で連絡をとる。            
2.課題事項( 配布資料2,3,4)       
 (1)日本再編計画−無税国家への道は既に抜粋でお
  馴染みであるが、参考文献と関連してあらため
  て読み直してみると、理念として示唆される所
  が多く、資料4に問題点をまとめてみた。  
 (2)参考文献として挙げられた全文献を読んでみた
  上で前回より一部訂正した。このかたちでHPに
  掲載することとし事務局の了解を求めた。  
 (3)参考文献の「日本再編計画」及び「日本が自滅
  する日」に刺激されて、道州制推進上の理念に
  ついて再検討を行った。          
   我々の目的は「創造的で生き生きとして安心
  できる社会」を実現する事であり、それを実現
  するには国民一人一人が自立して自己責任の原
  則に立つことで必要であり、同時に自立した個
  人が充分に活躍できるように新しい国のかたち
  をつくる必要がある。           
   日本の危機を打開するには、時系列的に次の
  三つの改革が必要である。         
      @現状打破:現在破綻に瀕している財政危機
        の克服                
   A将来危機への備え:少子高齢化と社会保障
    の重圧に対する対策          
   B未来志向型への転換:経済のグローバル化
    と国際競争力急低下対策        
      以上の改革を実現するには、二つの戦略が必
  要であり、一つは道州制を主体とする地方の特
  色ある自立であり、も一つは官主導の異常な経
  済体制を民主導の市場経済体制へ転換すること
  であり、その為にも道州制による中央政府のス
  リム化が必要である。           
   これらの理念をメッセージで発表するするこ
  ととした。                
 (4)アンケート・キャンペーンで2600通以上の応募
  があった。当選を倍増すると共に、ML上で内容
  の検討及び今後のアンケートの検討を行うこと
  とした。                 
                       
【6】元気のでる「一日の会」(主催:伊藤祐文)
日時:2003年9月1日(月) 19:00〜21:00    
会場:ジョン万次郎・信濃町店/記録:杉原健児。 
出席:井内・伊藤・江頭・岡部・小枝・小林・近藤・
   澤井・杉原・高野・中島・治田・松井孝・ 
   松井一・水原、以上15名。        
講 師:岡部俊雄。              
テーマ:『一郡一市の大合併なるか・南信州』  
講演概要:山と川と谷で区切られた信州の最南端の
 地域にも、平成の大合併の波が押し寄せている。
 地理的、文化的、経済的に一体感の少ない一郡 
(17町村)一市が生き残りを賭けて合併問題に取り
 組んでおり、俄に住民自治の意識も高まって来た。
 どの様な形で決着するのだろうか。      
   (生活者通信5月号2頁、6月号3頁参照)

【7】2003年8月分収支(経理担当・杉原健児)
   〔収入の部〕            〔支出の部〕  
前月繰越    586,092円 吉田印刷     69,970円
預金利息      2円 振込手数料    420円
更新会費20名 60,000円 宅配便     1,060円
新入会費04名  4,000円
協力金    25,000円 翌月繰越   603,644円
       675,094円  合計     675,094円
〔吉田印刷〕会報09月号印刷費(A4-16頁・350冊) =
 38,500円/振込用紙印刷 7,500円/消費税46,000
 ×5%= 2,300円/郵送費(@90円× 222通) =
 19,980円/宅配便 1,690円。
〔現在までの協力金〕大山悦男20,000円・高野洋司
 4000円・片山光代3000円・小林等2000円。

生活者主権の会生活者通信2003年10月号/10頁