生活者主権の会生活者通信2003年11月号/06頁..........作成:2003年10月29日/杉原健児

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生活者主権の会・各種活動状況

※(敬称略・編集:杉原健児)

【1】新宿生活者主権の会例会記録(佐藤鶴次郎)
日時:2003年10月25日(土) 18:30〜21:00    
場所:新宿区立消費生活者センター 第3会議室 
出席:漆原・市川・峯木・平田・松本・荒木・岩本
   ・中村寛・本葉・佐藤、以上10名。    
記録要旨                   
 @漆原氏より長い区役所職員勤務と管理職勤務か
  らの体験と実態が報告され、公務員の様々な条
  件や環境から、緊張感が無くなる傾向が有り、
  それを改善するには、区長( 管理職) の意識改
  革が大切で、区民の後押しが必要。     
 A各種審議会に就いても 若干の改善は見られ改
  革委員会等の意欲が見られるが、問題点が多い、
  区民の声委員会など、単におしやべりに終わり
  緊張感が全く無い。            
 Bホームレス問題も経過が報告されたが、時間的
  問題で、内容討議は次回以降に繰り述べ。  
 C峯木氏より環境問題、特に拡大生産者責任に関
  し説明が成され、平田氏より関連の機械のカタ
  ログの配布と質疑が出された。       
                       
【2】C区10月定例会報告(渡嘉敷奈緒美AM)
日時:2003年10月12日(日)11:30 〜13:30    
場所:下高井戸 旭鮨本店           
出席:中島・松延・澤井。渡嘉敷AMは公務で欠席。
話題:以下の話題を論議した。         
  日本道路公団総裁の罷免問題について。官僚は
 思い上がっているのではないか、政治家は国民の
 代表だと言う自覚を持って、官僚の意見ではない
 自身の意見を表明し、守旧派と果断に闘ってほし
 い。自民党は農民・地方の味方で、弱者救済に見
 えるようにふるまっているが、それが補助金の垂
 れ流しや経済感覚ゼロの公的事業運営となり、ほ
 んの一部の利権者だけが潤っている。適者生存の
 原理を破壊している。赤字は減らない。都市勤労
 者、先端的頭脳労働者こそがこれからの日本を躍
 進させるのに、これらの優遇策は全然図られてい
 ない。                   
  菅直人を総理に運動について。生活者主権の会
 ホームページ上の新宿でのビラ配り風景をプリン
 トアウトしたものを回覧した。共鳴できる方は参
 加してほしい。ただ、選挙に突入するので実施日
 の直前の確認はして下さい。衆院選について、各
 自の支持する候補者の支援活動に入ってほしい。
  ポスター貼り、ポスティング、宛名書き等々、
 未経験の方はぜひ一度経験を。一般市民が如何に
 政治に無頓着か、国の政策に無頓着かが実感でき
 ます。国民健康保険はどうなる、年金はどうなる。
  若者の勤労意欲はどうなる。外国人労働者はど
 うする。ソクラテスではないですが、問いかけに
 より考えさせるということから始めるしかありま
 せん。          (記録:澤井正治)
                       
【3】東京D区10月例会議事録(吉井正信AM)
日時:2003年10月11日(土) 10:00〜12:00    
場所:練馬公民館・第一教室          
出席者:小野寺・水野・板橋・長妻謙・矢島・吉井。
1.民主党のマニフェストについて議論しました。
2.次期総選挙について意見交換しました。   
3.次回例会は中止します。          
                       
【4】F区10月例会報告(小俣一郎AM)
日時:2003年10月8日(水) 18:45〜20:20    
場所:ルノアール小滝橋通り店会議室      
出席者:江頭・小俣・杉原・松井・吉井、以上5名。
1.編集委員会関連              
  杉原委員長を中心に、会報10月号の編集につい
  て検討等を行った。            
2.その他                  
 (1)会の今後について意見交換を行った。    
 (2)来る総選挙や民主党のマニフェスト等について
  意見交換を行った。            
                        
【5】道州制推進連盟例会議事録(大谷和夫会長)
日時:03年10月8日(水) 18:30〜21:40     
場所:喫茶室ルノワール蒲田西口店       
出席:大谷、柳田、吉田、池田、田中、以上5名 
配布資料:                  
 1.道州制推進連盟9月例会議事速報 (大谷)
 2.緊急の国家戦略としての道州制  (大谷)
 3.第一次アンケート結果について  (大谷)
 4.一人当たり国民所得世界ベストテン(大谷)
 5.民主党政権政策/ マニフェスト  (柳田)
議事概要:                  
1.宿題事項 (配布資料1)           
 (1)掲示板の活用、新会員の増加には尚努力を要す
  る状態である。              
 (2)総選挙の政党別アンケートは田中氏が質問案を
  作ることとし、各党政調会長宛に行うこととし
  た。                   
 (3)全国大学のHPとして450 件索引され、その内10
  件に連絡したが反応がない。        
2.報告事項                 
 (1)9 月11日日本工業倶楽部第1202回木曜講演会で
  前大分県知事平松守彦氏より「道州制国家に向
  けて−中央と地方のあり方」の講演があり、一
  村一品運動で大分県の一人当たり県民所得が九
  州でトップになり、東アジア、東南アジア各地
  に運動が広がり、アフリカからも招請されるよ
  うになった。知事が頑張れば、お金を直接使わ
  なくても、県民の努力でかなりの成果が上がる
  好例である。               

 (2)学士会会報第 841号 (平成15年7月1日発行) 
  には「政治・行政の構造改革なければ日本沈没」
   (屋山太郎) 、「徹底した「三位一体改革」は
  地域再生のスタート」 (加藤秀樹) といった我
  々の道州制推進に近い主張が掲載されている。
3.課題事項( 配布資料2,3,4, 5)     
 (1)前回検討した国家戦略上の道州制の位置づけを
  まとめたものが資料2であり、9月12日づけで
  HPのメッセージに掲載されている。     
 (2)HP上に道州制推進連盟アンケート・キャンペー
  ン集計結果が発表されているが、これをどう評
  価するかまとめたものが資料3である。応募者
  が2658名と予想以上に多く、内容的にかなり忠
  実に世相を反映しているとみられ、今後の運動
  方針の上で大いに参考になったが、内容は近く
  メッセージに掲載することとした。     
   尚今後は若年層主体にアンケート等の形式で
  やや過激に道州制のPRを進めることとした。 
 (3)資料4はアメリカや日本を除けば、国民所得世
  界ベストテンは主として北部ヨーロッパの小国
   (1位ルクセンブルグ42万人、7 位アイスラン
  ド27万人) に独占されており、ほぼ1000万人以
  下の国に占められている。人口の多い国として
  も10位オランダ1560万人であり、道州制にする
  と地方切り捨てだと主張する向きに対する反論
  である。逆に経済単位として人口は少ない方が
  有利な事を示している。          
 (4)資料5の民主党マニフェストに対しても意見を
  交換した。将来像のビジョンに欠けているとの
  評等あったが、よく読んでからあらためて意見
  を出すこととした。            
 (5)今後の活動として下記取り決めを行った。  
  @選挙に合わせ政党政調会長への道州制に関す
   るアンケートと公表 (田中)        
    A時期に応じ、アンケート形式で若年層に道州
   制を過激にPR (吉田)           
    B道州制PRのため積極的にメッセージを発信 
                   (大谷)  
    @掲示板活性化のため、やや過激な意見を発信
   する (池田・柳田)            
                       
【6】ガラガラにっポン活動報告(田代秀子代表)
1.「サンガ天城」建設支援募金報告(03年7月現在)
 募金協力者  99名・1 グループ       
 募金総額    536000円          
  多くの方々に駆け込み寺建設へのご理解をいた
 だきありがとうござい ました。       
2.「サンガ天城」完成式典報告         
 8月26日前夜祭、27日完成式典 会員7名出席。
 関係者、支援者100 名余り参加、長く放置されて
 いた施設には改装に費用と時間を要しましたが、
 清潔で居心地の良い施設と生まれ変わっておりま
 した。今後の運営面については、静岡県のDV相
 談担当課より助成金の交付を受けることも決まり
 ました。今後とも私たちは「サンガ天城」が被害
 女性の再出発の場となるようサポートしていきた
 いと思っている。              
3.ながつま昭さん支援バザー          
 10月17日「ながつま昭を囲む会」にてブースを設
 け、ガラガラにっポン主催のフリーマーケット開
 催、売上金を献金することとした。      
4 反戦映画上映を検討             
 被爆者を主題とした反戦映画を上映(1 本12万円
 で借りられる)、実態を殆ど知らない若者に見て
 もらいたい。総選挙後具体的に進めること決定。
5.「ネパール女性教育の会」水野会員より報告  
 ネパールに不足している教員を養成するために、
 日本のリタイヤした教員を派遣する計画を考えて
 いる。カースト制厳しい社会に女性や貧しい子供
 たちに教育の機会を与えることは難しいが活動を
 続けたい。                 
6.「保険に関する勉強会」           
 保険コンサルタントによる保険の選び方を勉強、
 あらゆる会社の保険を比較、検討して自分が本当
 に必要な保険を買うことが出来ることを学んだ。
                       
【7】元気のでる「一日の会」(主催:伊藤祐文)
日時:2003年10月1日(水) 19:00〜21:00    
会場:ジョン万次郎・信濃町店/記録:杉原健児。 
出席:井内・伊藤・江頭・澤井・杉原・水原、  
   以上7名。               
話題:総選挙前の政治論議で華が咲いた。    
次回:伊藤祐文氏の「電気自動車と環境」のお話し。
                       
【8】2003年9月分収支(経理担当・杉原健児)
   〔収入の部〕            〔支出の部〕  
前月繰越    603,644円 吉田印刷     49,360円
活動費移管  212,693円 振込手数料    420円
更新会費19名 57,000円 宅配便     1,060円
新入会費06名  6,000円            
協力金     2,000円 翌月繰越   830,497円
 合計    881,337円  合計     881,337円
〔吉田印刷〕会報10月号印刷費(A4-12頁・350冊) =
 38,500円/消費税26,600×5%= 1,330円/郵送費
 (@90円× 224通) =20,160円/宅配便 1,270円。
〔現在迄の協力金〕高野洋司6000円/塩浜修3000円。

【9】活動費募集特別委員会会計(風間一委員長)
    ー2003年7月1日〜2003年8月30日ー  
前期繰越   208,351円            
高野洋司寄付  4,000円 振込手数料    220円
懇親会剰余金     562円 本会計に移管 212,693円
       212,913円        212,913円

生活者主権の会生活者通信2003年11月号/06頁