生活者主権の会生活者通信2003年12月号/04頁..........作成:2004年01月24日/杉原健児

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久米宏氏の高速道路に対する認識を正す

文京区 岡戸知裕

 先日の久米さんの発言に不正確なところがあると
思いましたので、御連絡申し上げます。     
 民主党の案では、つまり無料化案では、償還に国
民の血税が使われてしまうといっていましたが、こ
れは国民全員が負担するのではなく、一部の国民つ
まり自動車ユーザーが負担するものです。    
 自動車ユーザーが支払った税金年間約10兆円の
一部つまり2兆円弱が40兆円の償還に使われるの
で、これは受益者負担という原則に則っています。
つまり自動車ユーザー以外には負担する人がいませ
ん。(ちなみに補修費は年間3000億円)   
 小泉氏は、高速道路に乗らない人が、高速道路建
設のための税金負担するのはおかしいといっていま
すが、まず殆どの人が高速を使うのではないでしょ
うか、地方で現在高速を使っていない人も無料とな
れば利用するでしょう。            
 それと宅急便などの恩恵を受けているわけで使わ
なくとも間接的にその効用を享受しているわけです。
新鮮野菜の出荷など間違いなく車を所有していない
農家も恩恵をこうむるわけです。        
 それと、現在のおそらく最大の問題点というのは、
トラックが高速を使わなくなってきてるということ
です。これは貴局でも調査するとおもしろいと思い
ます。トラック運転手の常識として高速は使わない
というのが現況です。それでは何のためのに高速を
建設したのかということになり、正に不思議の国日
本という感があります。            
 それと首都高速ですが、民主党案は、有料となっ
ていますが、これも無料にするべきと思います。こ
れも古くなった常識の壁ですが、首都高が混んだら
降りれば良いだけなのです。現在バカ高いので一度
乗ったらおりないわけです。          
 そしてかなりの数のトラックが一般道を走り不況
にも係わらず街中は混んでいます。つまり大気汚染
をさらに酷くしているのが現在のシステムです。街
中をはしるより、首都高に乗せておいたほうが、燃
料効率も良いわけです。            
 但し、首都高を使う70%は通過車両ですから、
早く外郭環状線を建設すれば都心の大気汚染も減っ
てくるわけです。タダにすると混むというふるい常
識の壁は早く取り去る必要ありです。利便性と効率
という観点から考えるべきでしょう。      
 自動車ユーザーは年間10兆円もの税金を負担し
ているということをお忘れなく。     草々 

イラク戦争の意義
(我々が本当にしなければならないこととは)

千葉県柏市 峯木 貴(mineki@taurus.bekkoame.ne.jp)

 マレーシアのマハティール首相( 当時) は最近、
「ユダヤ人は代理人を使って世界を支配している。
自分たちのために他の国を死ぬまで戦わせている」
とイスラム諸国会議機構の首脳会議で、首相として
最後の言葉を放って引退した。         
 代理戦争といえばアメリカの専売特許のようなも
のだったが、それをユダヤ人としているのは、イス
ラム諸国としての発言を意識しているのか、またア
メリカの富裕層はユダヤ人が多く、彼らが戦争の主
要な要因である石油の利権と深くつながっているこ
とを示唆しているのだと思う。なかなか含蓄のある
言葉である。しかし、欧米諸国はこの言葉に激怒し
ているらしい。彼らの本質を突いているからだろう。
 しかし、代理戦争を行なっているのは、なにも富
裕層のユダヤ人だけではない。一般の人々も多かれ
少なかれ代理人を送っているのである。つまり、大
概は自分たちは戦わないで、他国や自国の兵士を戦
わせているのである。直接戦場で戦わずに、戦争に
ついて何かしらコメントをしている人はすべてそう
である。戦争には必要な戦争と不必要な戦争がある
などというのは以ての外だが、戦場にも行かずただ
戦争を反対している人も同類ではないだろうか。戦
争に反対している人も賛成している人も、腹がへれ
ば飯を食い、眠くなれば床に就く。自分が一番大切
だと思っている。ただ、戦争に対してコメントする
ことにより「自分」というものを表現しているに過
ぎない。                   
 ではどうすればよいのであろうか。      
 何も考えずに戦場に丸腰で行くのは戦地の人々に
非常に迷惑をかけてしまう。( イラク戦争でもこの
ような事例はあった。) やはり代理人を立てなけれ
ばならない。日本で言えば自衛隊に行ってもらうこ
とになるだろう。代理人を立てない場合は、自衛隊
の後方でボランティアの救助活動をするしかないだ
ろう。一般人が丸腰で戦場に行くのは現地にとって
も迷惑千番であるが、自衛隊と一緒でしかるべき理
由があれば迷惑にならないであろう。しかし、そこ
で戦争反対運動などを起こしたら戦乱はますます泥
沼になってしまう。反対運動に乗じてテロリストは
力を得てしまうからである。また、現地に行けない
場合は募金という手もある。          
 一般人が仮に戦場に行けたとしても、そこでは非
常に非力であり、その状況をつぶさに見守り子供た
ちに語り継ぐぐらいのことしかできない。しかし、
最近では通信機器が発達し、庶民でも高度なものを
使用することが出来るようになったため、リアルタ
イムで全世界の人に見てもらうこともできる。この
ような一般人の庶民的な目から見た戦争報道は、大
マスコミが行なう報道と違う意味で後世にきっと役
立つに違いない。               

生活者主権の会生活者通信2003年12月号/04頁