生活者主権の会生活者通信2004年01月号/07頁..........作成:2004年01月24日/杉原健児

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生活者主権の会・各種活動状況

※(敬称略・編集:杉原健児)

【1】12月度道州制実現推進特別委員会議事録
            (平岡昭三委員長)
日時:2003年12月4日(木) 16:30〜18:00    
場所:新宿リサイクルセンター         
1.議論:今総選挙で、民主党は大躍進したが、政
 権交代には至らなかった。しかし乍ら、比例区で
 の得票は、自民党を上回り、いよいよ民主党に交
 替させるべきだという、有権者の明確な意志が表
 示となった。之は日本の歴史において、誠に画期
 的なことである。戦後数十年続いた自民党政治の
 終焉を意味する。そうなれば、世の中全てのこと
 が総変りする。当会の目標である道州制実現のた
 めには、同党が唯一、道州制実現を党の基本政策
 の根本に掲げているのであるから、次の参院選/
 総選挙において、今度こそ之に政権を取らせるべ
 く、微力を尽したい。            
2.今後の活動に @早急に、民主党幹部数十名に
 対し「今回選挙の反省と次期選挙に向けての活動
 方針」に関するアドバイスの檄文を送る。   
 A生活者主権の会に関係の深いながつま昭、鮫島
 宗明、城島正光、末次義規、長島昭久、等各同党
 衆院議員を順次、元気の出る一日の会又は、生活
 者主権の会、又は、本委員会に招き抱負を語って
 貰う。(之は、当日の生活者の会の運営会議でも
 承認された。実際には、衆議院議員はながつま昭
 氏と長島昭久氏を参議院議員小川敏夫氏を御呼び
 することに決定した)            
3.上記檄文の内容に関連する議論:@今回選挙の
 反省として、地方の選挙区で特に弱い所(中国・
 四国・九州・北陸・北関東等)での組織強化と人
 材の育成/今回、候補者を出し得なかった地区の
 整備/市民運動の組織化/れんごう・自治労関係
 の整備、等々反省点が種々考えられるが、之等に
 ついては同党内部にても重々痛感し改善策に腐心
 していることだろう。(自民党亀井善之事務所で
 は、早くも今月、次期選挙に向け、今回選挙のお
 礼の電話を区内全有権者に始めている)    
 A今回不審に思ったことは、道州制の党目標につ
 いて、余りPRしなかったことである。恐らく、有
 権者に、この言葉がなじみが薄く理解難との考え
 から、だったのであろう。そして、それより分り
 易い当面の「新しい政府、首相官邸の中核体制の
 確立」の説明に力点を置き、それをマニフェスト
 資料にのせる等した模様である。しかし乍ら、そ
 こにには、肥大化した諸官庁をどう整理するか、
 その権限をどう地方分権していくのか等の説明が
 ほとんどない。之等についても、充分説明しない
 と、新しい政府は位置づけが、有権者に納得して
 貰えないのではないか。やはり結論的には、「10
 年かけての道州制の段階的ビジョンを描き、その
 ために、この様な新しい政府作りを行うのだ」と
 説かねば、説得力が弱いのではないか。道州制と
 新政府は車の両輪ではないか。現に、今回選挙で
 は、誰も、マニフェストの5大公約には、あのよ
 うな小さなアイテムでなく、道州制と新政府を明
 快に打ち出すべきではなかったか。      
 B世評では、自民党とどこが根本的に違うのか、
 という、もっとも骨太の基本政策を打ち出すべき
 だった、という声も多いが、その点では、道州制
 を明確に打ち出すこと/企業献金を全廃すること
 /三権分立を明確化すること(立法は行政府は一
 切やらず、全て議員立法にする、司法は法務省・
 内閣から切り離し、検察庁・裁判所等独立させ、
 幹部は国民投票で決めること等)の三つを打ち出
 す位の思い切った政策の樹立が必要だ。    
4.11月23日、日本初憲政の神様尾崎がく堂杯青年
 演説大会ががく堂出生の地、神奈川県津久井町で
 開催され、東大、慶大他六大学学生6人が演説し
 た。審査員は河村たかし民主党衆議院議員他、司
 会は鈴木寛同参議院議員。当会は、若い人達との
 連携を重視しているので、平岡が之に出席し、当
 日、六大学学生に対し、当会への出席を依頼し、
 学窓の友人にも参加の勧誘をお願いした。   

【2】東京F区12月例会報告(小俣一郎AM)   
日時:2003年12月8日(月) 18:50〜20:15    
場所:ルノアール小滝橋通り店・喫茶室     
出席者:板橋・小俣・杉原・吉井、以上4名。  
1.編集委員会関連              
 (1)杉原委員長を中心に、会報1月号の編集につい
  て検討等を行った。            
 (2)投稿の掲載方法、ページ数等について議論した。
2.ネットデモクラシー推進特委について    
 (1)杉原委員長より、委員が2名増え、現在16名
  である旨報告があった。          
 (2)使用予定ソフト、テキスト、また委員会の進め
  方等について提案があり、委員会用のメーリン
  グリストを使って年内には具体的に活動を開始
  することになった。            

【3】道州制推進連盟例会議事録(大谷和夫会長)
日時:03年12月10日(水)  18:30〜21:15     
場所:蒲田駅ビル・パリオ6F・焚膳      
出席:柳田・中村・大谷・笠間・松井・春山・直田
   ・杉本・田中・池田・吉田、以上11名   
配布資料:道州制推進連盟今後の運動展開について
議事概要:              (大谷) 
  今月は生活者主権の会B区と合同で忘年懇親会
 (幹事柳田) を行った。           
  冒頭大谷より配布資料に基づき、会員の増加策、
 会員のコミュニケーションの向上、外部との連携
 につき、現状の問題点を説明した後、乾杯、夕食
 と共に自由懇談とした。           
  自由懇談の中で、資料に現れていない問題点と
 して、次のような意見があった。       
1.道州制は国の仕組みを変えることを重点として
 いるが、戦後教育の歪みから人間の質を正すこと
 も併せて必要ではないか?          
2.道州制推進連盟の名称、特に「連盟」に入会を
 躊躇する要素がありはしないか?       
3.HPの閲覧数に比して入会者数が少ないのは、入
 会のメリットをもっと端的にアピールする必要が
 あるのではないか?             
4.掲示板を会議室に変更し、参加者は会員に限定
 し、そこでの議論をまとめて外部への働きかけに
 用い、会員が団体として社会に対する働きかけが
 できるようにしては?            
次回予定:道州制推進連盟2004年1月例会     
  日時:04年1月14日 (水)18:30より      
    喫茶室ルノワール蒲田西口店にて    

【4】ガラガラにっポン活動報告(田代秀子代表)
 10月定例会は急遽変更し長妻さんのビラ配りボラ
ンティアを笹塚にて行いました。        
 また10月17日の「ながつま昭を囲む会」にてバザ
ーを開催売上金を献金しました。        
●11月定例会報告               
1.長妻さんの選挙後感想をそれぞれ話し、特にガ
  ラガラにっポンが中心になって行った電話かけ
  ボランティアに関しては、意見、感想あった。
  電話の相手からのさまざまな反応を次へ繋げる
  ことが大事である。また応援の地方議員への注
  文もいくつか出た。            
2.恒例「忘年会」              
  12月13日(土)原暁美会員宅にて:     
  例年どうり料理持ち寄りによるホームパーティ
  とする。長妻さんご一家をご招待。今年は統一
  地方選挙、衆議院議員選挙がありあらためてご
  苦労様会としても友人を誘って楽しくやりたい
  と思います。               
3.「サンガ天城」賛助会の発起人について   
  戸澤尼から発起人の一人としてガラガラにっポ
  ンの代表にもお願いしたい旨連絡あり、この件
  については具体的にもっと情報を得てからとす
  ることにした。12月10日賛助会立ち上げの準備
  会あるので田代が出席する。        
4.井上会員の新居、バリアフリーのご自宅見学会
  を来年行う。以前より提案あり是非我々も参考
  になるのでということで見学させてもらうこと
  にした。                 

【5】元気のでる「一日の会」(主催:伊藤祐文) 
日時:2003年12月1日(月) 19:00〜21:00    
会場:ジョン万次郎信濃町店/記録:杉原健児。
出席:江頭・小枝・澤井・杉原・中島・治田・
   松井孝司・水原、以上8名。
話題:@イラク自衛隊派遣問題。
   A総選挙結果と2大政党制。
   について激論を戦わせた。

【6】2003年11月分収支(経理担当・杉原健児)
   〔収入の部〕            〔支出の部〕  
前月繰越    816,947円 吉田印刷    40,300円
更新会費09名 27,000円 振込手数料    420円
新入会費01名  1,000円 宅配便     1,700円
協力金     2,000円 翌月繰越   804,527円
 合計    846,947円  合計     846,947円
〔吉田印刷〕会報12月号印刷費(A4-08頁・350冊) =
 19,600円/消費税19,600×5%= 980円/郵送費
 (@80円× 228通) =18,240円/宅配便 1,480円。
〔現在迄の協力金〕大山悦男20,000円・高野洋司 
 10,000円・片山光代3000円・塩浜修3000円・  
 山野晴久3000円・小林等2000円。       

生活者主権の会生活者通信2004年01月号/07頁